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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (54)

  • 日本の子供が自分を不幸だと感じているのはもしかして……: 極東ブログ

    ユニセフは3日、38か国を対象に7年ぶりに実施した子供の幸福度調査を発表した。それによると、日は38か国中20位。他方、健康分野では1位だった。というニュースが流れた。どうやら、日の子供は身体的には健康だけど、精神的には幸福ではない、ようだ。 というわけで、教育評論家の尾木直樹氏はブログでこう言っていた(参照)。 このパラドックス(逆説)は何を意味するのでしょうか? ② 最大の要因は日の学校における『いじめ地獄』です、海外の研究によると50歳になっても社会的、経済的影響は残り人生そのものを幸福にしないようですから重大事態ではないでしょうか? へえと思った。前回2013年の調査では、31か国を対象にし、日は全体で6位だった。つまり、対象国が増えたとはいえ、7年間で6位から20位に転落したのは、この間、特段に「いじめ地獄」が進んでいないと、尾木説は矛盾する。まあ、矛盾しているだろう。調

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    false_alarm 2020/09/04
    「住民10万人あたりの意図的殺人の件数」社会の指標のひとつとして殺人件数が引かれているみたいだし、子供の殺人件数ではないのだな
  • 安倍首相、辞任へ: 極東ブログ

    安倍首相は、5時の記者会見で辞任する意向を正式に表明した。理由は、難病の潰瘍性大腸炎が再発したことだ。 難病の多くは寛解期と発作を繰り返す。寛解が長引き、自然寛解となることもある。私の場合は多発性硬化症だが、自著にも書いたが定期的な通院でコントロールしている。とはいえ、毎年誕生日を迎えるころの炎天下の日々にはきつい発作が起きる。この数年は安定しているから、なんとか乗り切れるかとも思った。が、その矢先、暗澹たる発作があった。幸い、短期に安定した。 難病の多くは、安定していると、傍からは、健康そうではないか、と見られる。このあたりの感覚はなかなか通じないものだと思う。立憲民主党の石垣のりこ参院議員は、安倍晋三首相の難病・潰瘍性大腸炎の再発理由での辞任表明に対して、Twitterで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と投稿し、多くの層から批判を受け、立憲民主党の党側からも批判を受

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    false_alarm 2020/08/29
    “強化された行政府として、この権力機構を次期首相が扱えるかが、今後危うい問題になるだろう。…次期首相はおそらく自民党の内紛と妥協の過程から生まれるので…自民党内権力に阿ることになる”
  • 安倍首相の「断腸の思い」は私には伝わった: 極東ブログ

    私は、いちおう述べておけば、自民党支持でもないし、安倍晋三首相の支持者でもない。ただ、それでも、彼を擁護するかに聞こえる発言をしようものなら、それだけで批判されるという昨今のネットの空気も知っているが、これは、書いておこうかと思った。 北朝鮮の国家組織による犯罪行為として、1977年(昭和52年)11月15日に、袋詰と思われる非人道的な方法で拉致された13歳の女子中学生・横田めぐみさんの父、横田滋さんが5日老衰で亡くなった。無念であっただろうと思う。 これを受けて安倍首相は、記者団に対し、思いを述べたのをNHKニュースで私は見た。曰く、「総理大臣としていまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ」と。涙は流していないが、詰まらせている声はいつも喋り下手ではなく、涙が出そうな感情をこらえているように見えた。もちろん、これは私の主観である。が、彼

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    false_alarm 2020/06/06
    “私は、いちおう述べておけば、自民党支持でもないし、安倍晋三首相の支持者でもない。”
  • 「すてき」は死語か?: 極東ブログ

    「すてき」という言葉を聞かなくなって久しい。自分も使わない。ためしに、「まあ、すてき」と口に出してみると、なんともいえない、もにょ〜んとした感じがする。これは、もう死語なんじゃないか。なぜ死んだのか。と考え、まあ、完全に死んだわけでもなく、この微妙な「もにょ〜ん」感に生きているのかもしれないが、それはたぶん、受け手の感覚で、そうした感覚なく自然に使っている人もいるだろう。 ニュースとかではどう使われているのかと、検索すると、おや? 日経新聞(2020/4/19 15:16)より。 金氏から「すてきな手紙」 米大統領、関係良好と強調 【ワシントン=共同】トランプ米大統領は18日の記者会見で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から「最近すてきな手紙を受け取った」と語り、良好な関係を維持していると強調した。内容や詳しい時期は明らかにしなかった。 この検索過程で聯合ニュース(2020.04.19 22

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    false_alarm 2020/04/20
    RIKKIの素敵だねを思い出し
  • 嫌うことの自由: 極東ブログ

    『嫌われる勇気』というがベストセラーだったのは、2013年ころだろうか。今でも書店でも見かけるのは、今でも、人に嫌われるのはやだなあと悩む人が多いからではないか。と、考えてみて、ちょっと、変な感じがした。 「嫌われる勇気」というのは、ちょっと考えると、変な日語だなと気がつく。「嫌われる態度」「嫌われる男」といった語法が自然に思えるので、その語法からすると、「勇気もいろいろあるが、うんたらの勇気は人から嫌われる」という意味になりそうだが、まあ、同書のタイトルではそうではない。「嫌われてもいいやという勇気を持て」といったところである。 そもそも、嫌われることに勇気が要るのか、というと、要るというのが、うっすら社会の常識になっているからだろう。日社会だけとも限らないだろう。人の行動を抑制するのは、こんなことをしたら他者から嫌われるだろうなという感覚ではあるだろう。 そうした感覚を否定するも

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    false_alarm 2020/02/24
    “私たちは、もっと他者を嫌ってもいいんだろうと思う。嫌う感情自体に倫理的な罪責感を持たなくていいんだろうと思う。  でも、それを社会的に見える言動にしたら、社会的な責任を負うことになる。”
  • なぜ、"How do you do?" と言うのか? (あるいは言わないのか?): 極東ブログ

    なぜ、"How do you do?" と言うのか? あるいは言わないのか? 「言わない」ほうについては、ネットを引くといろいろ情報が出てくるようだ。「ようだ」というのは、この件について、どの情報が情報と言いうるかよくわからないからである。とはいえ、概ね、現代英語では、"How do you do?"とは言わないと言っていいだろう。それはなぜか? というと、古めかしい英語表現だから、というのがとりあえずの答えになる。日語なら、「お目にかかり幸甚でござる」とまではいかないか(ちなみに、こんな古語はないだろうけど)。 いずれにせよ、古臭い印象は与えるだろう。上流階級の挨拶を模したジョークになってしまうかもしれない。 普通なら、”Nice to meet you.”、”I’m happy to meet you.”、少し固くても、"Pleased to meet you."あたりだろうか。 と

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    false_alarm 2019/11/08
    “How do you fare? の上に重ねられた古フランス語 Comment le faites vous ? の翻訳らしい。”
  • 地球温暖化問題と気候正義: 極東ブログ

    国連の「気候行動サミット」での16歳の環境活動家グレタ・トゥンべリさんの演説が話題だった。内容については、彼女が、科学に耳を傾けてくださいというのは、よく了解できたが、微妙な違和感のようなものが残った。それはなんだったか、いろいろ自分なりに思いをめぐらして、思うことがあった。地球温暖化問題と気候正義である。 地球温暖化問題については、自分なりに考えてきたが、気候正義ということについてはあまり考えてこなかった。グレタさんが訴えたことは、地球温暖化問題と気候正義の2つの側面があり、後者について、自分はどう対応していいか、よくわからないということに直面した。 気候正義とは、Climate Justiceの訳語で、それをうたったNGO FoE Japanによると、こうだ。 Climate Justice (気候の公平性)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動

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    false_alarm 2019/09/29
    “なお、日本が含まれないのは、国連子どもの権利委員会に個人が申し立てできる個人通報制度がないためである。”
  • 昨今の年金問題の発生源を探してみたら、なんだこりゃ案件だった: 極東ブログ

    6月3日に発表された金融庁審議会の報告書が火元になって、老後の生活費は年金では足りず、老後の30年間のためには各人が二千万円の蓄えが必要だ、という話題になり、国は国民の生活を守らないのかうんぬんプンスカ、という話題になっている。そしてさらに、有識者に報告書作成を依頼する立場の麻生金融担当相が、これじゃ国民に誤解と不安を与えるから報告書を受理しない、とし、なんだその無責任さはプンスカ、という話題にもなった。かくしてネットにはこの話題がいろいろ広がり、まあ、いろいろ意見もあるようだ。 私としては、19年間近くもブロガーやっているので、さーて、こうした炎上案件では第一次資料を見るかなと、見てみた。『金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書』である。副題は「高齢社会における資産形成・管理」である。発表日は令和元年6月3日である。冒頭はこう。 はじめに 近年、金融を巡る環境は大きく変化している。例

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    false_alarm 2019/06/17
    発生源はそうだとして、もうこれどうしようもないというところに年金問題の根深さを感じる。
  • 香港大規模デモについて: 極東ブログ

    現下の香港の大規模デモについては、日のメディアでもけっこう報道されていることと、このブログでは香港の民主化についてこれまでも扱ってきたので、ごく簡単に言及しておきたい。 まず、なぜデモなのか?という原点を確認したい。これがもっとも重要な点だとも言える。理由は、議会が普通選挙による民主的な議会ではないためだ。日のように普通選挙が実施されている民主主義国なら、市民はデモを行っても当然よいが、政治参加としては投票に次ぐものになる。ところが、香港には、市民の普通選挙がない。市民の意思表示は、デモ以外にはないのである。 この原点が意味するところは、2つに分けて考えてもいい。①議会が市民の代表ではないということ、②普通選挙が実施されていないこと。前回の雨傘運動は、この普通選挙を求めるものだった。そして、その意味での、普通選挙を求める香港市民の意思は変わりない。そこが目標でもある。 次に、現下のデモ

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    false_alarm 2019/06/14
    “香港には、市民の普通選挙がない。市民の意思表示は、デモ以外にはないのである。”
  • レンタルなんもしない人としての天皇: 極東ブログ

    先日、と言っていつだっただろうか、平成31年4月26日放送NHK『ドキュメント72時間』だったな、録画で数日後見たのだが、その番組で「密着!“レンタル なんもしない人”」というテーマを扱っていた。私は、その「レンタル なんもしない人」についてまったく知らなかったのだが、半径5m以内に聞いてみたらけっこう知られているのでいつもながら世間のことの疎さを思った。話を知るに興味深いものだった。私のように世事に疎い人向けに簡単に説明すると、二、三時間レンタルできる人であるが、なにも依頼できない。レンタルしてもなんもしない。ただ、いるだけ。という人である。 たぶん、これだけでは、まったく知らない人はわからないのではないかと思う。私もわからなかったからだ。補足すると、このレンタルサービスなんだけど、掃除をしてくれたり料理をしてくれたりとかの依頼はなんもできない。労働やシャドー・ワークに当たることはなんも

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    false_alarm 2019/05/03
    “レンタルなんもしない人というのは、天皇なんだろう”
  • 簡単にできて面白いトランプゲームといったらブラックレディー: 極東ブログ

    簡単にできて面白いトランプゲームといったらブラックレディーというのが、たぶん、グローバルスタンダード。Windowsにも「ハーツ」という名前でおまけになっている。 ブラックレディーは国際的には有名だが、その割に日ではあまり見かけないような気がする。以前、小中学生に聞いたら知らないと言っていた。ブラックレディー以外にハーツまたはハートという呼び名もあるし、名前が違っても同じゲームということもあるので、これこれというゲームなんだがと補足しても、知らないとのこと。じゃ、トランプで何やってんのと聞くと、大富豪らしい。僕らの世代で大貧民と言ってあれか。あれは、やれば面白いのだけど、フォローが気持ち悪いんだよな。ルールもローカル多すぎて。ちなみにiPhoneアプリの「大富豪しよっ!!」をみると各種のローカルルールがオプションで選べるので感動した(キャラに感動したわけではないよ)。 ブラックレディーと

  • 柳田法務大臣は辞任すべきではなかった: 極東ブログ

    朝方ぼんやりと、柳田稔法務大臣を解任させてはいけないな、そのことをブログにでも書こうか、書けばまた誤解されるな、しかしいずれにせよ法務大臣の差し替えは必要になるだろうな、などとぼんやり思っていたら、突然柳田法務大臣の速報を聞いた。あちゃ。そしてそのあと、法務大臣は仙谷官房長官が兼務すると聞いて、絶句した。文字どおり絶句で七言も出てこない。 柳田法務大臣辞任の理由はといえば、言うまでもなく、例の失言である。18日時事「柳田法相の発言内容」(参照)より。 柳田稔法相が14日、広島市内で開かれた自身の法相就任を祝う会で発言した内容は次の通り。 法務大臣というのはいいですね。二つ覚えておけばいいですから。「個別の事案についてはお答えを差し控えます」とね。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったら、これを言う。(この言い回し)で、大分切り抜けてまいりましたけど、実際の話はし

  • 民主党政権下で日本の武器輸出三原則が終わるだろう: 極東ブログ

    歴史の皮肉と言えるかもしれないが、民主党政権下で日の武器輸出三原則が終わることになるだろう。背景は世界情勢の変化、特に北大西洋条約機構(NATO)の変化が大きい。 19日から2日間にわたりリスボンで開催された、加盟国28か国北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議の注目点は、グルジア戦争以降冷えこんでいたNATOロシアの関係が今回、ロシア側から大きく協調性が示されたことだった。2点ある。 2点目から先にすると、ロシアがアフガニスタン戦争により協調的な支援の立場を明確にしたことだ。ロシア側の輸送手段などもより活発に利用されることになる。アフガニスタン戦争の泥沼化に悩むNATO側としても、また軍事費を削減せざるをえない加盟国の実情からも、援助となるロシアの態度は好ましいものになる。 逆に見れば、ロシアの行為に甘えてNATOが軍事費削減に進むことでロシアがまた硬直化したときの脅威が高まると警告

  • 民主党参院選挙大敗、責任論のゆくえ: 極東ブログ

    しかたがないとは思うのだが、民主党内で参院選挙大敗の責任論がわいてきた。朝日新聞のように社説(参照)で「菅政権がまず直面するのは、今月から格化する来年度予算編成だ」と、現実にまず直面する選挙大敗責任問題から目をそらそうとする援軍もいないわけではないが、形の上だけであれ、選挙体制で幹事長に就いた枝野幸男氏の責任が問われないわけにもいかないだろう。当面はそこが上手に落としどころになるのかということだ。現状ではこじらせているように見える。 昨日NHKの7時のニュースを漫然と見ていたら、討論スペシャル「有権者の声にどうこたえる」(参照)という番組が始まり、主要政党党首が雁首を揃えるなか、まるで針のむしろの罰ゲームのように民主党からは背の枝野氏が登場していた。枝野氏はアップで見ると福耳の縁起のいいお顔である。これでいつのもの、幸運を呼びそうなにへら笑いが見られるのかと期待したが、さすがに小さい目

  • 明日に迫った参院選: 極東ブログ

    参院選が明日に迫った。関心がないと言えば嘘になるし、関心があるかというとそれほどでもない。民主党には投票しないと決めているが、ではどこに入れるかというのが依然決まらない。自民でもなく民主党でもなく、現下の政治的な状況から効果的な票となれば、みんなの党ということなのだろうが、個人的には気乗りしない。 個人的にと言うなら、舛添さんが一番首相としての見識を持ち合わせているように思うが、新党改革という小党が政治的に機能するほどの票を得ることはないだろう。ついでに不思議なのだが、新党改革は、みんなの党より明確にインフレターゲット政策を掲げているが、いわゆるリフレ派的な支持を得ているふうにも見えない。 状況的にはどうか。民主党はそれほど大敗しないのではないかと思うが、まあ上限から見ると、民主党単独過半数の60議席なら、政権交代をぐちゃぐちゃにした国民新党を放り出せるはずだが、その線はまるでない。内心で

  • 菅直人氏の海外評価はポピュリスト(大衆主義者): 極東ブログ

    菅新首相を海外がどう見ているかの一端は、「フィナンシャルタイムズ曰く、恐るべき失望の民主党にだって希望はある、たぶん: 極東ブログ」(参照)にも記したが、他の報道を見ていると一様に「ポピュリスト(大衆主義者)」という枕詞がついている。populistは「大衆迎合主義」とも訳されるが、市民主義と訳してもそうハズレということでもない。 表題にポピュリストを冠しているのがCSモニター「Populist Naoto Kan promises to 'rebuild' Japan as new PM(ポピュリストの菅直人は新首相として日再生を約束した)」(参照)である。 The first PM in more than a decade not to hail from a political dynasty, the populist Naoto Kan hopes to boost his

  • 小沢独裁を機構的に押さえる政調の復活はよかった: 極東ブログ

    率直にいうと菅首相に期待するところはなかった。集金に結びつく明確な政治基盤がない菅氏の場合、海外紙が見抜いていたように(参照)、大衆迎合主義的な手法を採る以外に権力維持の手法はありえない。とすれば、そこに質的な力学と矛盾を抱え込むことになる。矛盾の局面では、小泉元首相のように最後は大衆を借りて抑え込むだけのカリスマ的能力は菅氏にはない。あるいは、小泉氏のような政治信念・理念は菅氏にはない。通常なら権力への柔軟な動きが政治家としてのメリットになるが、この難しい局面ではデメリットになり、倒れるだろう。 そもそも論でいうなら、新内閣への期待が質を外している。これは新内閣ではなく鳩山内閣の失態を取り繕ういわば後期鳩山内閣である。だからそのナンバーツーだった責任者が失態の責を追うという以上の意味はない。いかに鳩山内閣の失政を是正するか、そのことが課題になるにもかかわらず、菅氏の表明演説などからは

  • 鳩山さんが首相であり続けることが国家安全保障上の問題: 極東ブログ

    驚いた。鳩山首相にはまだまだ驚かされることがあるに違いない、動顛するなよ、と気を張っていたというか、逆に脱力し切って連休だしい物ものことでも考えつつ見守っていたのだが、すごいことになった。瞼を閉じたのではないのに視界に鉄板のブラインドがずんと落ちてきて、日の未来なんにも見えない状況に陥った。我ながら修行が足りない。 何に驚いたか。普天間飛行場撤去問題を自民党案の修正に戻しますごめんなさい、ではない。そんなことは、昨年の政権交代選挙の一か月前に「民主党の沖縄問題の取り組みは自民党同様の失敗に終わるだろう: 極東ブログ」(参照)に予想していたことだ。沖縄県外移設をまともに探ぐってないツケでやっぱりダメでしたが徳之島に一部名目上の移設はしますから許してね、でもない。その手の論法は、「オバマ米大統領が民主党鳩山首相にガッカリしたのがよくわかった: 極東ブログ」(参照)でわかっていた。驚いたこと

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    false_alarm 2010/05/06
    「いわゆる怪獣「ジミンガー」に三分間限定で蹴りまくりスペシウム光線を充てて済ませるはずだった。」
  • 民主党鳩山政権はなぜ失敗したのか: 極東ブログ

    民主党鳩山政権はなぜ失敗したのか。いや、まだ失敗していないという意見もあるかとは思う。普天間飛行場の撤去の問題でも、あっと驚くような展開があるかもしれない。いやすでに鳩山政権にはなんどもあっと驚いているのだが、端的に言って、ここまでひどい事態は想定できなかったという驚きのほうだった。どうしてここまでひどいことになってしまったのか。民主党の政治手法そのものに原因があると思う。 鳩山首相のリーダの資質に問題がある、といったことを大手紙やマスコミは指摘するが、私は、構造的な問題が一番大きいと思う。構造というのは、政調を置かなかったことだ。 この問題は、高速道路新料金制度を巡るごたごたのなかで前原国交相が明確に指摘した。TBS「前原国交相、政策決定過程の再検討を」(参照・参照)より。 6月から始まる高速道路の新しい料金制度にからみ、前原国土交通大臣は政府与党の政策決定について、あり方を再検討すべき

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    false_alarm 2010/04/26
    構造的な欠陥によるというのは納得しやすい。「今となっては、政調の不在は、小沢独裁のための装置でしかない。」
  • 郵政改革法案を聞いて、これが民主党なんだろうかと思った: 極東ブログ

    亀井郵政改革相の話を真に受けるとどうなるか。中小企業向け貸し出しや個人向け住宅ローンのモラトリアムの騒ぎで歴然としている。なので、どうもいいやこんな話という思いと、意外とこのあたりが丸なんだろうなという薄気味悪い思いもないわけではない。国民がこんな政府を選択し、それでいいというのだから民主主義なんでしかたのないことだが、これが民主党なのかという疑念と、原口総務相も亀井氏に同調していることの不信感の二点が個人的には気になった。 これが当に民主党政権なのか? 君子豹変とはいうが、こういうものなんだろうか。24日、郵政改革法最終案を亀井郵政改革相と原口総務相は記者会見で発表した。同日付け読売新聞社記事「郵政改革法最終案、預入限度額は施行時に再検討」(参照)より。 ゆうちょ銀行への預入限度額は現在の1人当たり1000万円を2000万円に、かんぽ生命保険への加入限度額は1300万円を2500万円