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ブックマーク / real-sports.jp (3)

  • 国税庁が「税優遇」新解釈示したJリーグ専務理事のスゴ腕。歴史的回答の全貌を解説する

    これまで曖昧な部分も残っていた親会社に対する「税優遇」が、プロ野球にとどまらない共有財産となる。19日、Jリーグの村井満チェアマンと木村正明専務理事が理事会後の会見で報告した内容は、「Jリーグの会員クラブに対して支出した広告宣伝費等の税務上の取扱いについて」。クラブにスポンサー料等を支出した場合の税優遇はどうなるのか? その答えが国税庁から明確に提示された。Jクラブにとどまらず、スポーツ界全体にとって大きな収穫が生まれた背景を解き明かす。 (文=大島和人) プロ野球とJリーグが「同じ扱い」となった大きな意味 税理士のような専門家でなければ、普段は国税庁の公式ホームページを見にいったりしないだろう。しかしこの5月15日、サッカーファンにとってかなり気になる文章がそこに掲載された。 「Jリーグの会員クラブに対して支出した広告宣伝費等の税務上の取扱いについて」と題された木村正明Jリーグ専務理事に

    国税庁が「税優遇」新解釈示したJリーグ専務理事のスゴ腕。歴史的回答の全貌を解説する
  • 酒井宏樹の飛躍は、2011年の中断期間に始まった。未曽有の危機こそ問われる“転換力”

    フランスの名門マルセイユで4シーズン目、現地でも確かな評価を受けている日本代表DF酒井宏樹がJ1デビューを果たしたのは、いまからちょうど9年前、2011年の4月23日だった。開幕戦ではベンチにも入れなかった男は、あの日から瞬く間に飛躍を遂げ、欧州へと羽ばたいていった。 東日大震災による48日間の中断期間に、いったい何があったのだろうか? その物語は必ずや、コロナ禍で先行きの見えないいまのJリーグで闘う選手たちにも受け継がれるだろう。 (文=藤江直人、写真=Getty Images) J1デビュー戦で輝きを放った酒井宏樹 48日ぶりに見たJリーグのピッチから、いい意味での違和感を何度も覚えた。NACK5スタジアム大宮のスタンドで、日サッカー協会(JFA)の強化担当技術委員長を務めていた原博実(現・Jリーグ副理事長)は、隣にいた柏レイソルの関係者に「彼は誰なの?」と興味深そうに尋ねた。 原

    酒井宏樹の飛躍は、2011年の中断期間に始まった。未曽有の危機こそ問われる“転換力”
  • 柏、J1昇格即優勝の再現なるか? 衝撃の「13-1」は新たな戦いの序章にすぎない

    明治安田生命J2リーグ最終節。13-1という誰も予想しなかった結末となった柏レイソルvs京都サンガF.C.の試合は大きなニュースとして取り上げられた。 Jリーグ初の二桁得点となった13点という点数について、そして8得点を記録した「オルンガすごい」という選手個人についてばかりが先行して話題となる中で、なぜこの点差が生まれたのかについて改めて考察する必要性を感じた。 その考察の先には、この試合に懸けた“誇り高き敗者”京都の覚悟と、1年かけて根づいた柏の“ネルシーニョイズム”が浮かび上がってきた。 (文=鈴木潤、Getty Images) 柏ならではの“入念な準備”が生み出した13得点 柏レイソルが仕掛けた攻撃のほとんどがシュートまで完結し、さらにそのシュートが次々とネットへと吸い込まれていく。明治安田生命J2リーグ最終節となった第42節の京都サンガF.C.戦で、柏レイソルは13得点を奪う記録的

    柏、J1昇格即優勝の再現なるか? 衝撃の「13-1」は新たな戦いの序章にすぎない
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