カーリングは前半5エンド終了後、5分間のハーフタイムがある。作戦会議のこの時間を利用し、多くのチームが「おやつ」を食べる。平昌五輪で日本勢初の4強入りを果たし、23日夜の準決勝で韓国と対戦する日本女子(LS北見)は何を食べているのだろうか。 LS北見の20日の英国戦のおやつは、リンゴやバナナだった。リンゴはフィフス(補欠)の本橋麻里が選手村で用意したもので、皮をむいてプラスチック容器に詰めてきたという。選手村は3LDKで、本橋を含むチーム5人全員が一緒に暮らしている。 「スイーパーは掃くことでかなり体力を消耗するし、スキップは頭をフル回転させているので、糖分の補給が必要」。今大会、朝日新聞デジタルで「東大式 すべらないカーリング観戦術」をリアルタイム解説している、東大のカーリングサークルが母体の「チーム東京」のメンバーはこう話す。 日本男子のSC軽井沢クラブの好きなおやつは「ラムネ」。スキ