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ScienceとMedicalに関するfukumimi2002のブックマーク (1,130)

  • 嫌われ者のカビが生み出す 「想像もできない物質」が持つ力 | 毎日新聞

    小林製薬のサプリメントによる健康被害問題では、カビが作る物質が原因の候補とされている。何かと嫌われがちなカビだが、20世紀にはカビから次々に薬が発見され、多くの人の命を救ってきた。そしてカビは今も「宝の山」で、薬のもとを探す研究が続けられている。研究者が「カビはすごい」と語る理由に迫った。 眠っている能力を引き出す 「カビは薬の源です」。こう断言するのは、カビなどの微生物が作る天然化合物を長年研究している理化学研究所環境資源科学研究センターの長田(おさだ)裕之ユニットリーダーだ。 長田さんの研究チームは2021年、麦類に赤かび病を引き起こすカビの一種「フザリウム」から、感染症のマラリアに効果のある新規物質を発見した。 カビなどの微生物は、飢餓や光、温度、敵の襲来といった外部刺激に反応し、さまざまな種類の天然化合物を作る能力を持っている。人類はそうしたカビが作った天然化合物を薬として利用して

    嫌われ者のカビが生み出す 「想像もできない物質」が持つ力 | 毎日新聞
  • 名古屋大学、「二日酔い」遺伝子が老化に関与する仕組み解明 - 日本経済新聞

    名古屋大学の荻朋男教授らは、二日酔いに関わる遺伝子が老化にも関与することを見つけた。アルコールを代謝する過程でできる有害物質「アルデヒド」の分解に関わる遺伝子で、働きが弱まるとDNAに傷が入りやすくなっていた。早期の老化を引き起こす早老症の治療法開発に役立つ可能性がある。アルコールに対する強さは複数の遺伝子の働きが左右する。なかでもアルコールが体の中で分解される過程で生じるアルデヒドは毒性があ

    名古屋大学、「二日酔い」遺伝子が老化に関与する仕組み解明 - 日本経済新聞
  • 日本人の祖先、大きく3系統か 理化学研究所がDNA解析で新説 - 日本経済新聞

    理化学研究所の寺尾知可史チームリーダーらは3000人以上の日人のゲノム(全遺伝情報)データを解析し、日人の祖先には大きく3つの系統が関わっているとの研究成果をまとめた。日人の祖先は縄文人と弥生人の大きく2系統としてきた定説の修正につながる可能性がある。研究チームは、東京大学や理研が運営する日人の遺伝情報のデータベース「バイオバンク・ジャパン」を使って、北海道から沖縄までの全国7地域から

    日本人の祖先、大きく3系統か 理化学研究所がDNA解析で新説 - 日本経済新聞
  • 東京大学、切断DNA修復の仕組み解明 がん発症に関連 - 日本経済新聞

    東京大学の胡桃坂仁志教授らは、生物のDNAが放射線などで切断された後に修復される仕組みの一部を解明した。切断を検知するたんぱく質の働きを高性能な電子顕微鏡で撮影した。たんぱく質の異常が原因となるがん発症の解明につながる。DNAは放射線や化学物質で傷付く。DNAを作る2の鎖が切れると「RAD51」というたんぱく質が集まって修復する。ただ、細胞内で高密度に折り畳まれたDNAをRAD51がどのよう

    東京大学、切断DNA修復の仕組み解明 がん発症に関連 - 日本経済新聞
  • 下水サーベイランス

    *今週のコメント ウイルス濃度は先週より低下しています。市中での感染者数は減少傾向にあると推定されます。 【参考】流域毎の推移は こちら(JPG:563KB) [参考]5類移行以前からの状況変化 5類移行前からの変化 グラフは こちら(JPG:133KB) [2023第27週以前のデータは山梨大学大学院総合研究部附属国際流域環境研究センター 原英司教授提供] [参考](試行運用)季節性インフルエンザ (R5県試行運用はR6第7週まで。R6開始時期未定) [2023第44週以前及び2024年8週以降のデータは山梨大学大学院総合研究部附属国際流域環境研究センター 原英司教授提供] 【参考】 R5流域毎の推移は こちら(JPG:1,013KB) 【参考】 B型インフルエンザウイルスの検出(JPG:746KB) 山梨大学とタカラバイオ株式会社の共同研究により開発・販売開始した「Influenz

    下水サーベイランス
  • 下水サーベイランス/札幌市

    インフルエンザ対策に関しては、下記のページをご覧ください。 インフルエンザの知識と予防(札幌市保健所のページ) ※1【下水中のウイルスRNA濃度】 定量PCR法によって検出された下水1リットルに含まれるウイルスの遺伝子数(コピー)であり、この値が大きいほど下水の処理区域内に感染者が多く存在していると推定されます。 この調査では、降雨による影響を補正した、1週間に測定したすべての検体の幾何平均値(相乗平均値)を示しています。 ※2【下水からの検出率】 1週間に分析した下水検体数のうち、ウイルス遺伝子が検出された(検出限界93コピー/L)検体数の割合であり、この値が大きいほど感染の面的な広がりが進行していると推定されます。 なお、「不検出」とは、ウイルスが全く存在しないということではなく、検出限界(ウイルスの有無を判定できる最小値)未満であったことを示しています。 ※3【定点医療機関の患者報告

  • 原因不明の川崎病 コロナ流行後3分の2に激減 解明の手がかりに? | 毎日新聞

    乳幼児を中心に発症し、全身の血管に炎症が起きる川崎病の患者数が、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)以降、3分の2に激減したことがNPO法人日川崎病研究センターの調査で判明した。川崎病は1967年に故川崎富作氏が報告し、いまだ原因が分からない。患者数の変化から、病気の原因を解明する新たな切り口につなげようと、専門家が調査を進めている。 川崎病は、主に5歳未満の子どもがかかり、全身の血管に炎症が起きる。高熱や両目の充血のほか、イチゴのように舌が真っ赤になったり、全身に赤みを帯びた発疹が出たりする。 症状が重い場合には、患者の心臓に血液を送る「冠動脈」にこぶができ、心筋障害を起こす恐れがある。患者の約3%に何らかのこぶができ、後遺症を残すこともある。 国内では新型コロナの流行が始まる前の2019年までは患者数が増加傾向にあり、19年の患者数は約1万7000人に上った。発病率

    原因不明の川崎病 コロナ流行後3分の2に激減 解明の手がかりに? | 毎日新聞
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2023/11/23
    コロナ流行初期に欧米で川崎病そっくりの症例が増えたのはなんだったんだろ / MIS-Cてそっくりなのがあるのか https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230124/k10013956801000.html
  • 精子や卵子を使わず「胚」に似た組織の作製に成功…エール大とケンブリッジ大が発表

    【読売新聞】 精子や卵子を使わずに、受精卵から胎児になる初期の過程の「胚」に似た組織を作ることに成功したと、米エール大と英ケンブリッジ大のチームが発表した。それぞれの論文が28日、科学誌ネイチャーに掲載される。いずれも人の幹細胞から

    精子や卵子を使わず「胚」に似た組織の作製に成功…エール大とケンブリッジ大が発表
  • イベルメクチン 新型コロナ患者に投与も効果みられず 北里大 | NHK

    寄生虫が原因で失明などが引き起こされる感染症の特効薬「イベルメクチン」について、新型コロナ患者に投与しても効果がみられなかったとする結果を、治験を進めていた北里大学病院などのグループが発表しました。 治験は北里大学病院などのグループが行い、今月22日、海外の医学雑誌に結果をまとめた論文を発表しました。 それによりますと、治験は2020年8月からおととし10月まで新型コロナに感染した20歳以上の中等症までの患者248人を対象に行われ、イベルメクチンを1回服用するグループと偽の薬を服用するグループに分けて、患者も医師もどちらが投与されているか分からない方法でPCR検査で陰性となるまでの期間を比較しました。 その結果、いずれのグループでも14日前後で陰性となり、陰性となるまでの時間に差はなく、イベルメクチンの投与で時間を短縮する効果はなかったと結論づけています。 イベルメクチンは、ノーベル生理学

    イベルメクチン 新型コロナ患者に投与も効果みられず 北里大 | NHK
  • 精子成熟に不可欠なたんぱく質 マウスで発見―大阪大:時事ドットコム

    精子成熟に不可欠なたんぱく質 マウスで発見―大阪2023年05月11日18時44分配信 精子の成熟に不可欠なたんぱく質をマウスの実験で新たに発見したと、大阪大微生物病研究所の伊川正人教授や浄住大慈助教(現名古屋大特任講師)らが11日、発表した。このたんぱく質「NICOL(ニコル)」が働かないと、精巣で作られた精子が「精巣上体」で成熟できず、卵子を受精させることができない。 妊娠中の低たんぱく、子どもに影響 発達遅れの傾向―山梨大 人でも同様と確認されれば、男性に原因がある不妊症の解明に役立つと期待される。また、NICOLの働きを抑える物質が見つかれば、副作用が少ない男性用避妊薬を開発できる可能性があるという。論文は英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。 社会 コメントをする 最終更新:2023年05月11日18時44分

    精子成熟に不可欠なたんぱく質 マウスで発見―大阪大:時事ドットコム
  • コロナ “脳で免疫の働きする神経系の細胞に感染” 慶応大など | NHK

    新型コロナウイルスは、脳の中で免疫の働きをする種類の神経系の細胞に感染しやすいことが分かったという実験結果を、慶応大学などの研究グループが発表しました。感染したあとに起きる神経の異常や後遺症の原因解明につなげたいとしています。 これは、慶応大学の岡野栄之教授らのグループが神経科学の国際的な専門雑誌に発表しました。 グループは、新型コロナの脳への影響を調べようと、ヒトのiPS細胞から▽3種類の神経系の細胞と▽脳の一部を再現した「オルガノイド」という細胞のかたまりを作り、ウイルスが感染するかどうか調べる実験を行いました。 その結果、従来の型とデルタ株、それにオミクロン株の特徴を人工的に再現したウイルスは、いずれも脳の中で免疫の働きをするミクログリアという神経系の細胞に感染したということです。 一方で、ほかの細胞やオルガノイドには感染しませんでした。 新型コロナに感染した人では、記憶障害や「もや

    コロナ “脳で免疫の働きする神経系の細胞に感染” 慶応大など | NHK
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2023/04/18
    人工的に再現したウイルスは、いずれも脳の中で免疫の働きをするミクログリアという神経細胞に感染したということです。 一方で、ほかの神経細胞やオルガノイドには感染しませんでした。
  • 世界初のiPS「心筋球」移植治験、心不全患者が改善…慶大発のベンチャー企業

    【読売新聞】 慶応大発の新興企業「ハートシード」(東京)は10日、重い心不全患者の治療で、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した心臓の筋肉(心筋)の細胞を小さな塊「心筋球」にして心臓に移植する世界初の治験を行ったと発表した。

    世界初のiPS「心筋球」移植治験、心不全患者が改善…慶大発のベンチャー企業
  • オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに

    寄生虫がオオカミの行動に影響を与えていることを示す研究が初めて発表された。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) オオカミに独立を決意させたり、群れのリーダーであることを主張させたりする要因は何だろうか。この疑問は長年、科学者の興味を引いてきた。2022年11月24日付けで学術誌「Communications Biology」に発表された最新の研究によれば、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)に感染したオオカミは、感染していない個体に比べて、群れのトップに立つ可能性が高いという。 この発見は、何が動物の行動に影響を与えるかについて、より幅広く考えることを迫るものだと、研究に参加したキラ・カシディー氏は考えている。氏は米モンタナ州の非営利団体(NPO)イエローストーン・ウルフ・プロジェクトの野

    オオカミを群れのリーダーにさせる寄生虫、研究で明らかに
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/12/03
    ヒトの腸内細菌の種類の違いも性格に影響与えてるらしいよね
  • 赤色の光当てると近視の進行抑制? 東京医科歯科大が臨床研究 | NHK

    赤色の光を目に当てると、近視の進行が抑えられるとする研究の報告が海外で相次いでいるのを受け、東京医科歯科大学のグループが子どもで効果があるかどうか調べる国内で初めての臨床研究を始めました。 臨床研究は東京医科歯科大学の大野京子教授などのグループが進めています。 近視は多くの場合、目の奥行き「眼軸」の長さが伸び、明るさや色、形などを感じ取る網膜の手前でピントが合ってしまうことで起きます。 近視の子どもたちに1年間、定期的に赤色の光を目に当てると、光を当てなかった子どもたちに比べて▽眼軸の長さの伸びや▽近視の進行が7割程度抑えられたとする論文が、去年、中国の中山大学のグループから出されるなど、報告が近年相次いでいて、アメリカやオーストラリアなどでも効果を調べる研究が進められています。 大野教授のグループでは8歳から18歳で強度の近視の30人を対象に1日2回、赤色の光を発する専用の装置を3分間の

    赤色の光当てると近視の進行抑制? 東京医科歯科大が臨床研究 | NHK
  • 膠原病の発症原因を解明 予防や治療に新たな道筋 東北大学の研究グループ〈仙台市〉|FNNプライムオンライン

    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/11/15
    肌荒れや湿疹によって黄色ブドウ球菌が増殖すると皮膚の白血球が活性化、結果、皮膚と血液中に炎症を引き起こすサイトカインが作られ、自己免疫炎症を促すことから全身性エリテマトーデスが発症することが証明された
  • たんぱく質作らないRNA、細胞分化を制御 早稲田大など - 日本経済新聞

    早稲田大学などの研究チームは、たんぱく質を作らないRNA(リボ核酸)の一部が細胞の分化を制御していることを酵母で突き止めた。RNAでは塩基の配列を解析する手法が一般的だが、RNAが作る立体構造に注目することで効率的に探索できた。人間の細胞の研究に応用すれば、病気になる仕組みの解析などに役立つ。細胞中のRNAはたんぱく質を作るメッセンジャーRNAと作らないノンコーディングRNAに大別される。ノン

    たんぱく質作らないRNA、細胞分化を制御 早稲田大など - 日本経済新聞
  • 指が5本できる仕組み解明 タンパク質分布に濃淡

    マウスの発生段階で指が5ずつできるのは、手足の元となる「体肢芽(たいしが)」と呼ばれる組織内で、細胞の増殖などに関与する「SHH」というタンパク質の分布に濃淡があるためだとの分析を、東京大の広川信隆特任研究員(分子細胞生物学)のチームが10日付の米科学誌に発表した。 広川氏は「体づくりの制御の仕方を明らかにする重要な発見だ」としている。 チームは、細胞内で物質を輸送する「分子モーター」と呼ばれるタンパク質に注目。「KIF3B」という分子モーターを作れなくしたマウスでは、親指が2になり、計6の指ができることを発見した。 KIF3Bは、SHHの蓄積に関与するタンパク質を輸送しており、健康なマウスでは、体肢芽の中心部にSHHがたまる場所があったのに対し、KIF3Bがないマウスでは体肢芽全体にSHHが拡散していた。 SHHは、がんの悪化に、KIF3Bは統合失調症に関連があることが知られている

    指が5本できる仕組み解明 タンパク質分布に濃淡
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/10/11
    「KIF3B」という分子モーターを作れなくしたマウスでは、親指が2本になり、計6本の指ができることを発見した。KIF3Bは、SHHの蓄積に関与するタンパク質を輸送
  • 指が5本になるのはなぜ? 仕組みの一部を解明 東大研究チーム | 毎日新聞

    KIF3の障害で指が6になったマウスの胚(右)と5のマウスの胚(左)。白い線の長さは3ミリ=広川信隆・東京大特任研究員提供 ヒトやマウスの指が5になる仕組みの一部を解明したと、広川信隆・東京大特任研究員(分子細胞生物学)のチームが10日付の米科学誌「デベロップメンタル・セル」(電子版)に発表した。先天的に指が多い「多指症」の原因解明につながる可能性がある。 生物には、生命活動に必要な物質の運び屋として働く「分子モーター」と呼ばれる45種類のたんぱく質がある。チームがこの一つ「KIF3」を十分働かないようにしたマウスの胚をつくると、通常は前…

    指が5本になるのはなぜ? 仕組みの一部を解明 東大研究チーム | 毎日新聞
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/10/11
    胎児期に指などの各器官がつくられるのは「ソニックヘッジホッグ」(SHH)というたんぱく質が分化を促すため。KIF3の働きを詳しく調べ、SHHを働かせるスイッチのようなたんぱく質をKIF3が運んでいることを突き止めた。
  • コロナウイルスが血管に侵入する仕組み解明 京都大など「重症化予防に期待」 | 京都新聞

    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/09/22
    「CLDN5」というタンパク質の働きがウイルスによって抑制されていることが判明。CLDN5は細胞間の接着結合を担っており、これが抑制されることでバリアーに隙間が生じる仕組みを確認
  • 新型コロナの血管侵入法を解明 細胞同士の結合壊す―京大・阪大:時事ドットコム