レモンタイムは学名Thymus citriodorus、別名では「シトラス・タイム(citrus thyme)」「タイム・シトリオドラス」等とも呼ばれる常緑多年草もしくは常緑亜低木です。レモンタイムは起源が不明で、種間交雑で生まれた雑種とみられる説がある一方で、最近のDNA分析では雑種ではなく別個の種である事も示唆されています。 レモンタイムの語源(由来)属名のthymusの由来は諸説あり、ギリシャ語で「勇気/気概」を意味する「Thymos」から来ているという説、ギリシャ語で「防腐」を意味する「Thymon」から来ているという説、ギリシャ語で「香らせる」を意味する「thyein」から来ているという説、ギリシャ語で「香りを焚く」を意味する「thuo」からきているという説等があります。種小名のシトリオドラス(citriodorus)はラテン語で「レモンの様な香り」を意味しており葉の香りに由来し