タグ

深町先生に関するhakaiyaのブックマーク (39)

  • 恨と忘却「戦場でワルツを」 - 深町秋生の序二段日記

    いやあ、これはすさまじい。上映後もしばらく立てなくなるぐらいに強烈な作品だった。 東京で上映されてから4カ月。おらが村でも上映されただ。まるで90年代のラウドロックのようなアニメ&フィクション&ドキュメンタリーごった煮映画「戦場でワルツを」である。「おくりびと」とアカデミー賞レースを繰り広げた映画として日でもちょっと知られた。これはフランクルの「夜と霧」と同じくらいに衝撃度が高いユダヤ人芸術の最高傑作ではないかと思った。 スクリーン数がバカみたいにあっても、いい映画はなかなかやってくれない土地で途方に暮れるけど、ひとまず見られたってだけで満足したいところ。映画愛のある山形の映画館「フォーラム」に感謝したい。 それにしても重苦しく、悲痛な戦争映画である。物語は、イスラエル人映画監督であるアリ・フォルマン自身の欠落した記憶を求めてさまようというパーソナルなもの。フォルマンは19歳のときに参加

    恨と忘却「戦場でワルツを」 - 深町秋生の序二段日記
  • このレビューがひどい。 - 深町秋生の序二段日記

    http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/AAFDTFVHKEHVX?ie=UTF8&display=public&sort%5Fby=MostRecentReview&page=1 マイミクNさんの日記で知ったのだけれど、アマゾンにもいろんなレビュアーがいるんだなと。脊髄反射的アップ。 「そういうのもあるのか」と深くうなずいたのであった。わはははは。ふざけんなよ。

    このレビューがひどい。 - 深町秋生の序二段日記
    hakaiya
    hakaiya 2009/08/08
    深町先生の著作もこうやって宣伝するか。「現代日本を鋭く深くえぐるミステリー作家の最新作かつ傑作。鈴木早智子のAVと一緒に購入したが、それに劣らずいい内容だった。」
  • 小説のルール - 深町秋生の序二段日記

    ある短編小説の新人賞の下読みをした。 50読んだのだけれど、総じて文章のリズムはうまい。けれど小説をちょっと誤解したまま書いた作品が少なくなかった。 小説は、書き手の妄想や欲望を自由に描ける個のメディアであり(共作の人もいるけれど)、自由であればあるほどすばらしいとは思うけれど、基的な原則はやっぱりある。一見、椅子や机が飛び交うプロレスがアナーキーかつフリーダムに見えても、万国共通でヘッドロックは必ず左脇でかけるというルール(追記。メキシコは逆)があるように、ある程度の原則を踏まえていないと小説と呼ぶにはちょっと厳しい出来になってしまうのである。 最近のテレビドラマや映画の影響もあるのかもしれないが、キャラの心情がいやにストレートすぎたりする。たとえばある日映画で土砂降りの雨のなかでキャラクターが佇んでいるというシーンがあった。つまり大量の雨を降らせることでキャラの悲しみを描いたつも

    小説のルール - 深町秋生の序二段日記
  • 幸福実現党という花火 - 深町秋生の序二段日記

    この不況で全国の花火大会が中止に追い込まれている……が、まるでそんな大衆のガッカリ感を補うかのように刹那的な二寸玉を打ち上げているのが幸福実現党と幸福の科学である。 http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072910_all.html(ドクター・中松、幸福実現党から出馬…人直撃!) http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072302_all.html(幸福実現党・大川出馬「宇宙人に日支配させない」) ついに宗教団体のトップも出馬ということで、政治という俗の世界に顔を突っこんじまった教祖の宗教を、今後誰が信じるのかわからないけれど、ミスター泡沫と名づけたいドクター中松をかつぐなどタブロイド紙や私のようなぼんくらの心を賑わせている。最高だ。まあ花火は危険がともなうので、当選という名の事故だけは勘弁してほしい

    幸福実現党という花火 - 深町秋生の序二段日記
  • TBSの自己実現。(相手を殺して)明日にきらめけ。 - 深町秋生の序二段日記

    先日のTBS「K−1MAX」を見て、たぶん来年あたりから一気に興業がやばくなるだろうなと思った。今日はスポーツとテレビについて。 中量級選手による立ち技格闘技のイベントだが、それを魔裟斗ひとりがひたすら支えてきたのだと改めて実感させられる。それにしても川尻との対決は、試合内容こそはひどいものだったけれど(水に飛びこんだ牛をワニがらうようなものだった)観客の興奮はケタ違いだった。魔裟斗といういかにもな名前にあのホストっぽいマスクということで、敬遠する人も少なくないが、練習魔と強心臓で頑固な格闘技ファンをも唸らせていた。 しかし興業自体はつまるところひたすら魔裟斗頼りで、興奮がケタ違いだったということは、それ以外はさしてエキサイティングしていなかったという証拠でもあった。そのあたりは当然、K−1側も意識していたようで、TBS系総合格闘技の英雄である山KIDを拝借してきたが、その結果、韓国

    TBSの自己実現。(相手を殺して)明日にきらめけ。 - 深町秋生の序二段日記
  • 日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記

    これはやばいなあ。現代日の家族の闇を描いた衝撃作だろう。フジテレビがひっそり流すザ・ノンフィクション「漂流家族 竹下家の9年間」である。 いろんなところで反響があるようで、id:tada-woさんから録画DVDを借りて見たのだが、絶句してしまった。彼のブログから引用する。非常にうまくまとまっている。 http://d.hatena.ne.jp/tada-wo/20090616/1245138703(因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - アマルフィ 日和) 埼玉県に住む竹下一家。家族構成は父母と6人姉妹(全員、女の子)の8人家族。彼らは心機一転として、北海道の浜頓別(はまとんべつ)という田舎町で行われる、街の活性化を目的とした州からの移住計画に参加(いわゆる田舎で暮らそう、というやつ)。この計画は、移住して三年の間に、浜頓別に家を建てて定住することが条件で、その間の住居は地元の自治体

    日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記
    hakaiya
    hakaiya 2009/07/05
    あの長女と焼肉デートしてみたい。
  • マイケル・ジャクソン。黒人エンターテイナー特盛物語 - 深町秋生の序二段日記

    MJが死んだときはびっくりした。そういうものだ。 まああれだけのことをやって、50歳まで生きられたこと自体、奇跡のようなものだったのだろうか。彼の姿を見るたびに感じるある種のタブー感というか、アンチエイジングという言葉では片づかない居心地の悪さがつねにつきまとっていた。「少年でありたい」という前のめりなスタイルも、なんだか神に対するどでかい挑戦という感じにさえ見えた。 もはや同じ人類とは思えず、霊長類ヒト科というよりも霊長類マイケル科という新しい生物のようにさえ思えたのだけれど、彼にまつわる悲劇のストーリー自体は、それほど珍しくないように思えた。じつに黒人エンターテイナーらしい物語だったなあと。 黒人がアメリカでスターになるには、言うまでもなくハードな道を進まざるを得なくなる。多くのエンターテイナーが波乱万丈すぎる人生をすごしてきた。それこそちょっと前まではあからさまな人種差別の問題がから

    マイケル・ジャクソン。黒人エンターテイナー特盛物語 - 深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    やってくれた喃、フライデー……

    深町秋生の序二段日記
    hakaiya
    hakaiya 2009/06/20
    たけし軍団ならぬブロガー軍団を率いて第二次フライデー襲撃事件を起こすために上京するとかしないとか。
  • 深町秋生 - Wikipedia

    深町 秋生(ふかまち あきお、1975年11月19日[1] -)は、日小説家。山形県南陽市出身[2]。山辺町在住。 経歴・人物[編集] 山形県立山形中央高等学校を経て専修大学経済学経済学科卒業[1]。 銀行に勤めながら、趣味小説を執筆していた父の姿を見て、「オヤジが書けるなら俺も」と幼少時から漠然と小説家を志す。その夢を持ち続け、大学卒業後、長井市の製薬メーカーに勤務する傍ら、山形市で月に1度開催される「小説家(ライター)になろう講座(現:山形小説家・ライター講座)」に通い、腕を磨く[3]。 加藤 小判(ニルヴァーナのカート・コバーンのもじり)名義で『山形新聞』の「山新文学賞」に投稿を続ける。2003年、「山新新人賞」の選考委員を務めていた文芸評論家の池上冬樹の紹介で佐藤広行とともに『完全自殺マニュアル』を小説化した『小説自殺マニュアル』を発表。 2004年、『果てしなき渇き』で第

  • 深町秋生の序二段日記

    19年前の毎日新聞(1990年11月4日)には、三世議員である森英介・現法務大臣のインタビュー記事「国会一年生のひとりごと」が載っている。 <ぼくは典型的な世襲候補だが、父(故美秀氏)の後をやるかやらないか、という時に自問しました。それが政治家を志す者の最低のというか、前提条件でしょう。急死で、そんなこといってられなくなったんですが、ちょっと踏み込めないなと思った。 ところが、今、平和なのか、命懸けというか、そういう心構えがなくとも、務まっちゃうんだね> 「世襲議員のからくり」上杉隆著 p19より 人気ジャーナリストの上杉隆氏の新刊「世襲議員のからくり」を読んだ。これがおもしろいおもしろいというよりも、あまりのおぞましさにぞくぞくと身体が震えた。 前作の「ジャーナリズム崩壊」はざっくり言うと「記者クラブいくない!」という、それ以上でもそれ以下でもない話で、なんとなく今さら感がつきまとって

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    つらい! なにがつらいのかは、もう書かないけれど……つらいねえ……。 「音楽やライブパフォーマンスが好きなのであって、べつに性的対象などとは見てないんだよねえ。だからべつになんの問題もないよ! 恋愛まことにけっこう」なんて、さわやかな笑顔で言えればいいのだけど。なまじアイドル耐性というんでしょうか、そういうのはないもんですから……カチコミかけたビートたけしの気持ちがよくわかるなあと。ぬぬぬぬぬ。 しかしあの娘でじゅうぶんしんどいのだから、もしあの娘がパチリとやられたらどうしようかと。夜も眠れん。しかしまあアイドルを追いかけるってのは茨の道なのであるなあと思い知りました。もうエスプリやウィットをきかす余裕がないので率直に言いますが。やっぱ…… 写真週刊誌はいけませんよ!! こ、こ、この世の悪だ!! 悪だ!! いやあ、しかしちかぢか古泉さんに相談しようかしら。というかハロプロファンってえらいよ

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    とくにテレ朝がかなり露骨にやっているような気がする。 いやなにがって、芸能人がどっかの店のメシをパクついている番組。あれである。 まあ普通の光景だ。けっこうグルメ番組は好きなほうだし、単純に「ああ、うまそうだな」と思っていたのだけれど、「ん? なんだこれは」と首をひねってしまった。たとえばこういう番組。 http://www.tv-asahi.co.jp/shirushiru/(テレビ朝日 シルシルミシル くら寿司) 全国に展開している大型寿司チェーン店『くら寿司』。現在全国に230店舗あり、1984年の開店当時から現在までの25年間全品105円という安さを守り続けている。 この安さの秘密は徹底した人員削減。その裏にはハイテクを駆使した数々のアイデアがあった。開店寿司業界初の「タッチパネル」導入で注文をとる人の人件費を削減。ICチップによる「時間制限管理システム」で回っている寿司を管理する

    hakaiya
    hakaiya 2009/05/16
    食べ歩き番組の「もしもツアーズ」では、掃除機や炊飯器を取り上げたことがありました。http://www.fujitv.co.jp/moshimo/tour/081213/index.html
  • 深町秋生の序二段日記

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090423/crm0904230940006-n1.htm(【SMAP草なぎ逮捕】1人で全裸、「裸になって何が悪い」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000530-san-soci(草なぎ容疑者、手足ばたつかせ抵抗 シートにくるんで移送(産経新聞) - Yahoo!ニュース) やるじゃない!! 草なぎ君、おれはお前が好きなったぞ!! http://d.hatena.ne.jp/tvhumazu/20090322/p1(草なぎ剛がハマッた「レトロゲーム」激アツ発言集 - はてなテレビの土踏まず) かなりガチなゲーオタだと知ったときから気にはなっていたが、ロハで赤坂の住民たちにお宝ヌードを披露するとは。尾崎みたい

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    しかしなんのジョークなんだ? http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY200904150306.html(asahi.com(朝日新聞社):すき家ゼンショー、告発した店員を告訴「飯5杯盗んだ」) http://d.hatena.ne.jp/plummet/20090415/p2(これはあまりにもないわゼンショー(すき家) - 世界の中心で左右をヲチするノケモノ 【絶対領域散華編】) まあ恫喝以外の何者でもないくだらない手法だけれど、それにしても言うにことかいて、メシ五杯分盗んだからという江戸時代か戦後闇市時代のような内容に慄然としてしまった。すばらしきかな21世紀。 http://www.zensho.co.jp/jp/ir/investor/index.html投資家の皆様へ | IR情報 | ゼンショー ZENSHO) しかしそんなゼ

    深町秋生の序二段日記
  • さくらんぼテレビ

    小説家になろう講座  (3月講師・池上冬樹氏/ゲスト・深町秋生氏)『作家志望から評論家になるまで』   3月の講師は、文芸評論家の池上冬樹氏。毎回、年度末の講師は講座の世話役の池上さんが務めている。  ゲストは「このミステリーがすごい! 大賞」第3回受賞者の深町秋生氏。深町さんは元講座の受講生で、作家としてデビューした後は、ここ数年毎年夏に講師を、それ以外にも数回ゲストを務めている。   今回は通常のテキストのなかに、池上さんが20代の頃に書いた小説をシークレットテキストとしてもぐりこませた。それを知っているのは池上先生人と深町さん、そして数人のスタッフだけ。日頃、人の作品を講評している池上さんの作品が、どのように講評されるかも、今回の講座のみどころとなった。 今月のテキストは4作品。 『バレーW杯とスポーツ報道』(遠藤貴之作/エッセイ・原稿用紙6 枚) 『ぎんなん日和』(卓地樫樹作/小

  • 深町秋生の序二段日記

    郷土が好き! とやたらとアピールする人が、このはてな界隈でもいて、たいへん暑苦しいのだけれど(そのくせ地元にたいして友達がいなくて、なにか嬉しいことがあると、「祝ってください」とわざわざネットを通じて訴えかけてくる)、それに便乗して私も郷土愛を叫んでみようと思う。 どうしてこんなことを思い立ったかというと、今日の山形新聞に「裁判員で選ばれる確率がもっとも低い」という記事があったからだった。 裁判員に選ばれる確率は全国平均で5590人に1人。山形では17460人に1人なのだそうな。めちゃくちゃ低い。正直なところ、山形にいる限りまず選ばれることはないだろう。交通事故でどかどか人は死ぬものの、たしかに殺人のような凶悪事件はそれほど起こらない。最近起きた事件といっても、介護に疲れ果てて親を殺害してしまったというケースがあるぐらいだ。ちなみに高確率1位は大阪で2921人に1人。ついで福岡の3105人

    深町秋生の序二段日記
  • 県議らが森田知事を告発へ=公選法違反容疑で−千葉(時事通信) - Yahoo!ニュース

    森田健作千葉県知事が自民党の支部長を務めながら、「完全無所属」をアピールして知事選を戦ったなどとして、県議の一部と市民運動グループは11日、千葉市内で会合を開き、「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)を発足させた。同会は15日に、森田氏を公職選挙法違反の疑いで千葉地検に告発するという。 同会は、森田氏が自民党東京都衆議院選挙区第2支部の代表を務めている点を問題視。「票集め目的で完全無所属をうたい、県民をだました行為は相当悪質」としている。  【関連ニュース】 ・ アクアライン値下げへ協力要請=森田千葉知事が国交相に ・ ヘルシーご当地弁当に舌鼓=森田千葉県知事 ・ 森田知事が初登庁=千葉 ・ 40代で政治家に転身=一世風靡した青春スター−森田氏横顔・千葉知事選 ・ 森田氏当選「歩いたのが一番」=首相

    hakaiya
    hakaiya 2009/04/12
    id:FUKAMACHIさんとid:throwSさんの戦いがコメント欄で繰り広げられていた!3000票集めてid:FUKAMACHIさんの勝利!証拠画像載せときます。→http://hakaiya.web.infoseek.co.jp/img/229fvt.jpg
  • 深町秋生の序二段日記

    タモリが消費者金融のCMに! http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20090403/tamori(タモリのサラ金CM B面犬にかぶらせろ!) http://www.cyzo.com/2009/04/post_1798.html(アコムCM出演で失望? タモリの既存イメージと「タモリ的なるもの」 日刊サイゾー) というわけで、いろいろと賑々しいのだけれど、先日のタモリ倶楽部ではそのタモリが登場するアコムが唯一のスポンサーのようだった。タモリ倶楽部ほどの人気番組でもスポンサーがつかず、今回のCM登場と相成ったのかなと適当なことを思ってしまった。いやだって50年続いた日テレのプロレス中継もスポンサーがつかずに終了し、TBSの人気ラジオ番組ストリームもスポンサーがつかずに終わってしまった。(人気なのに終了せざるを得ないってのはメディアのあり方として、かなり終わってると思う

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    いやあ、すごいもん見た。魂消たよ。 映画ファンやアメコミ好きにとってはひとつの「事件」と化している「ウォッチメン」の映画版。いよいよ日でも劇場公開となったが、なるほどこれはすごい。改めてハリウッドはどんどんおもしろくなっていくなあと思った。イラク侵攻の失敗と悪政と金融危機によって、格的に21世紀型ニューシネマの時代に突入したのだなあと思った。 昨年の映画界の話題をさらった「ダークナイト」でも、正義が混沌にぐいぐい呑みこまれていく暗黒物語が展開されていたが、「ウォッチメン」はさらに危うさを追求したエクストリーム大作に仕上がっていた。三分に一度の割合で噴出する容赦のない暴力も大変すばらしく、火あぶりや油ぶっかけ、指折り腕折り叩きつけ、切断感電木っ端微塵と、病的なほどに取り揃えられた暴力メニューの豊富さにエクスタシーを覚えたことも書いておく。暴力を見せる(魅せる)という意味では、「ダークナイ

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    さあニューシングル「ワンルーム・ディスコ」、今日発売ですよ!! 今日はPerfumeのお話。さていよいよ発売だ、今宵は盛りあがるぜ……と言いたいが、別にそうでもなく、発売されたころにはすでにPVとかで1000回ぐらい聴いてるので、購入したときにはもう聴き飽きてるのだった。まあそれがファンの正しいスタイルでありましょう。 PVも非常に凝った作りになっていて、いつもよりガール度が高いのっち先生、おみ足が美しいかしゆか嬢、ウインクをするあ〜ちゃん(ここ重要! ウインクをしてくれるあ〜ちゃん!)などが印象深い。 さて今回は季節感をたっぷり盛りこんだ歌である。私はといえば季節ソングはむしろ苦手なほうで、春といえばパブロフの犬のごとく桜がどうのこうのと歌いだすやつらがはびこり、夏になれば海だ日差しだとのたまい、冬になればシャンシャンとベルを鳴らしてクリスマスという安易な歌の数々にとことん嫌気が差してい

    深町秋生の序二段日記