パラノーマル・アクティビティ PARANORMAL ACTIVITY ポイント ★★* 監督 オーレン・ペリ ナンバー 304 出演 ケイティー・フェザーストン/マイカ・スロート 批評 ネタばれ注意! 結末に触れています 音はするけれど姿は見えない。気配は感じるのに実体はつかめない。霊感の強い女が日々悩まされる未知なるものからのコンタクト。「それ」は邪悪な空気を振りまきながら、最初は小さな物音から始まり、やがてドアを動かし、窓を開け、ついには就寝中のベッドにまで侵入する。その得体の知れない存在に神経をさいなまれていく主人公の葛藤が生々しい。映画は、恋人の身に起きる超常現象を記録しようとする男のカメラがとらえた映像を通じて、常識の範疇を超えた恐怖に追い詰められていく感情の昂りをリアルに再現する。 子供のころから心霊体験を持つケイティは同棲中のミカに不調を訴える。ミカは家じゅうにビデオカメラを