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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (6)

  • AMDのZen 2でRDRANDが-1を返すので最近のGNU/Linuxがブートできない問題

    AMDのZen 2アーキテクチャの新製品が発売されて沸き立っているが悲しいお知らせがある。最近のGNU/Linuxディストロはブートしない。例えばUbuntu 19.04はブートしない。 理由は、ハードウェア乱数を返す命令、RDRANDに不具合があり、常に-1を返すのだという。このため、rdrandを直接使っているsystemdが失敗し、結果としてブートできなくなる。 AMDによればこの問題はBIOSアップデートで修正可能であるという。しかしこれはとても怪しい陰謀論を考えたくなる。なぜRDRANDが常に-1を返すような不具合が未然に発覚せずに製品リリースまでこぎつけてしまったのか。なぜファームウェアのアップデートで修正可能なのか。まさかバックドアなのではないか。 陰謀論はともかくとして、もう一つの問題は、なぜsystemdはRDRANDを直接使っているのかということだ。Linuxカーネルの

    halfrack
    halfrack 2019/07/15
    "ハードウェア乱数を返す命令、RDRANDに不具合があり、常に-1を返す"
  • 本の虫: 帰ってきたきれいなリーナス・トーバルズ、無作法な開発者をたしなめる

    Linus Torvalds Shows His New Polite Side While Pointing Out Bad Kernel Code - Phoronix 人の心の読み方を学んで復帰したリーナス・トーバルズは、さっそく無作法なプルリクエストをたしなめている。その文章は大文字センテンスも4文字言葉も使っていない優しいものに変わっている。 問題はプルリクエストはBigBenゲームコントローラーに対するドライバーの追加で、このドライバーはデフォルトで有効にされていた。これはLinuxカーネルの慣習にそぐわないものだ。新しく追加された名前もきいたこともないようなデバイス用のドライバーが、いきなりカーネルでデフォルトで有効にはされないものだ。新参者のドライバー開発者は、大抵自分のドライバーはとても重要で、自分の所有しているデバイスは全員所有しているのでデフォルトで有効にするのは当然

    halfrack
    halfrack 2018/10/29
    実は別人とすげかえられたりしてないか心配になってきた
  • glibcのabortマニュアルの中絶方針ジョークについて

    Who controls glibc? [LWN.net] 「glibcのabortのマニュアルにはabort(終了)とabortion(中絶)をかけた中絶ジョークがあり、これはマニュアルとして有益ではなくて混乱の元なので削除するというパッチが提出され、受け入れられたが、RMSの反対により差し戻された」 これだけ読むとくだらない出来事のように思えるし、人によってはこのジョークの存在が好ましくないとか下品だと思うかもしれない。しかし、これは単に下品なジョークで片付けてよい問題ではない。実は音はもっと深いのだ。 まず、ジョークの内容は中絶ジョークではなく、中絶方針ジョークなのだ。 glibcのabortのマニュアルには以下の記載がある。 将来の変更警告:連邦検閲規制委員会に提案された方針によれば、この関数を呼び出すことができる可能性についての情報を我々が与えることが禁止されるかもしれない。我々

    halfrack
    halfrack 2018/05/09
    面白かったが英語話者じゃないとパット見では分からんなコレ
  • nVidia、GeForceのデータセンターでの利用を禁止する

    NVIDIAが規約変更によりGeForceのデータセンター利用を制限。大学などの研究活動にも大ブレーキ - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) また清水亮がポエムを書いている。困るんだよね、名前の同じ人間にそういうことをされると私まで詩人だと思われてしまう。 nVidiaは確かに邪悪で不自由で存在自体が人道上の罪にあたる極悪企業であり、かのLinuxカーネルの最高開発者であるブリリアント・アッスホールの称号も名高いリーナス・トーバルズにも中指を突き立てられてFから始まるとてもここで書くことができないほどの醜悪極まりない侮辱の四文字言葉で罵られたほどの救いようのない時勢の読めない烏合の衆ではあるが、まさか自らの飯の種であるデータセンターへの利用を禁止するほどの寓話に出てくる金の卵を生む鶏を割くほどの阿呆ではないだろう。どれどれ、この私が直々にソースとやらを検証し

    halfrack
    halfrack 2017/12/20
    2段落目で既に吹いた / “ブリリアント・アッスホール”
  • 江添とボレロ村上の京都C++勉強会、開催の告知と参加者募集のお知らせ

    ► 2020 (31) ► December (2) ► November (2) ► September (2) ► August (4) ► July (2) ► June (4) ► May (1) ► April (5) ► March (3) ► February (1) ► January (5) ► 2019 (76) ► December (7) ► November (8) ► October (6) ► September (7) ► August (4) ► July (6) ► June (1) ► May (9) ► April (5) ► March (10) ► February (6) ► January (7) ► 2018 (70) ► December (3) ► November (5) ► October (7) ► September (8) ►

    halfrack
    halfrack 2013/11/22
    はーどこあのよかん
  • 本の虫: 2010年のジョークRFC:パケットに気分を表現するTCPオプション

    RFC 5841 - TCP Option to Denote Packet Mood 面白い部分だけを訳した。 概要 このドキュメントは、気分を表現する、新しいTCPオプションを提案するものである。 この文書について 文書は、インターネットの標準規格ではな、情報提供の目的を持って公開せられる。 説明 パケットというビット列は、気の遠くなるほどのハードウェア上のレイヤーをくぐり抜けて、世界中を駆け巡る。而して、パケットは、気分を有せざるなり。彼らはデータをひとつのシステムから他へ運ぶの目的によりて作られたるものにして、感ずる能わざるものなり。 さりながら、ある特殊の状況においては、気分という情報を付加して可なり。 例えば、いつまでたってもACKが返ってこず、再送を余儀なくされたとき、パケットは、「怒り」の気分情報を付加されべきものである。また、なんども再送が起こるの時は、それ「イライラ」

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