musicとsocietyと小説・批評に関するhasetaqのブックマーク (7)

  • うろ覚えの”J”ポップ時評 最終回(from『エクス・ポ』第一期)

    最終回:「祈りから願いへ」 この連載を通じて僕は一貫して「終わりがあらかじめ組み込まれた日常」の問題を扱ってきました。その「終わり」とは、かつて宮台真司が「終わりなき日常を生きろ」という形で否定したある種のカタストロフであり、具体的には「運命の人との出会い」によって辿り着く「トゥルーエンド」のことを指すのでした。それはストリート系カルチャーにもオタク系カルチャーにも共通するモチーフとして、00年代を通じて存在感を持っていたのです。 そして、その「終わりの過剰」は、常に「次の始まり」に開かれることで、終わりが繰り返される世界へと私たちを誘います。何度も懲りることなく次の恋へと突き進むケータイ小説の主人公たちや、すべてのヒロインとのエンディングを迎えることで、真のエンディングへと到達できるようになるという長大な構成をとるKey系の恋愛アドベンチャーなどは、その現れのひとつと見ることができそうで

    うろ覚えの”J”ポップ時評 最終回(from『エクス・ポ』第一期)
  • 濱野智史+東浩紀「アーキテクチャからアイドルへ」(20140302)

    ゲンロンカフェ @genroncafe 23:36までの長丁場に及んだ今回のイベント、タイムシフト試聴が始まりました。見逃した方はここをチェックです!/濱野智史×東浩紀「アーキテクチャからアイドルへ――platonicsの新しい挑戦」 #genroncafe http://t.co/Wq9oJWAy1k 2014-03-03 00:32:07 K.M.マッケンジー @paynecage 濱野智史×東浩紀「アーキテクチャからアイドルへ」に800円支払い、全280分うち200分くらい視聴。 これはヤバイ。今日は大事な用事があるため脳力抑えての視聴とはいえ、ぶっこまれ具合にかなり整理が追いつかない。これ視聴期限ありとかハードル高すぎだろw 2014-03-03 08:05:27

    濱野智史+東浩紀「アーキテクチャからアイドルへ」(20140302)
  • AKB商法とは何だったのか - さやわか / 大洋図書

    あなたは「AKB商法」という言葉をご存じだろうか。 これは当代の人気アイドルであるAKB48を主に揶揄する際に使われる、つまりAKBを批判する言葉だ。ここでいう「商法」というのは、つまり「商売のやり方」のことである。しかし「○○商法」と複合名詞になると、多くの場合は否定的な意味合いを含む。 したがってつまり、「AKB商法」という言葉は、AKBの商道徳に問題があると指摘しつつ、AKBの人気が虚栄であり、まがいものであるということまで示唆しようとしている。 では、この言葉が指しているのは具体的にどんな「商法」だというのだろうか。そしてAKBというのは今、誰から、そしてなぜ、そんな汚名を与えられる対象になっているのか。 批判の言葉を発端に、アイドル、日のポピュラー音楽、さらには文化や経済までも視野に入れて語り出す、日の"今"。 音楽チャートを地図にして まずは2012年の日のポピュラー音楽

  • 私たちの2年 | STUDIOVOICE【前編】アニメ・コミックス

    VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社

    私たちの2年 | STUDIOVOICE【前編】アニメ・コミックス
  • 「ノリ」とか「空気」の中心で「内面」を叫ぶ(我々はアイドルをどう消費…Part.10) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「このCDの中に」 司会者「ア、小西康陽さんがプロデュースした八代亜紀のジャズのスタンダードカヴァー集だね!」 kenzee「こんな紙が封入されていたのだ」 司会者「八代亜紀様まで握手会とか! やはり複数買いされたりするのかナ?」 kenzee「燃えないゴミの日に大量に「夜のアルバム」が廃棄されたりするかもしれない。でも、中身はすごくいい内容ですよ! 我々ジャズというとすぐピアノトリオとか最近の居酒屋とかで流れてるような雰囲気モノを想像しがちだがこのアルバムの編成はギターとベースだけ、とかヴィブラフォンだけ、みたいな実に静謐な「夜の底」みたいな世界だ。こんな小さな編成に耐えられる八代さんの歌が素晴らしい。握手しなくても買って損ナシ」 司会者「で、前回アイドルから学校感が90年代あたりから薄れていったという話ですが」 kenzee「90年代のコミュニケーション空間の変容を考えるう

    「ノリ」とか「空気」の中心で「内面」を叫ぶ(我々はアイドルをどう消費…Part.10) - kenzee観光第二レジャービル
  • 磯部涼「ペイント・イット・グレイ——規制社会を生き抜くために」 - ビジスタニュース

    磯部涼「ペイント・イット・グレイ——規制社会を生き抜くために」 2012年08月29日17:00 担当者より:『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト)などの著書で知られる音楽ライターの磯部涼さんが、グレーゾーンをめぐる現状について論じたものです。また、過剰に規制されつつある日社会について問題提起を行った編著『踊ってはいけない国、日 風営法問題と過剰規制される社会』(河出書房新社)が発売されたばかり。そちらも併せてお読みください。 更新日:2012/08/29 “グレーゾーン”という言葉を、最近、よく耳にする。何でも、テレビで某タレントが自身のセクシャリティを尋ねられたときにそう返すのを持ちネタにしているのだとか。それはそれで掘り下げがいのあるテーマだが、ここではとりあえず流す。 他にも、首相官邸前抗議と脱法ドラッグという、一見、関係がないどころか、正反対のイメージで捉えられ

  • リトル・ピープルの歌謡史(J-POP校歌編) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「宇野常寛さんの新刊「リトル・ピープルの時代」(幻冬舎)を読んだ」 司会者「今、話題の」 kenzee「400字詰800枚からなる大著だ。こんな立派なハードカバーの単行が批評でだせるなんてスゴイ」 司会者「じゃあ書評ブログらしく紹介してください。どんなですか」 kenzee「昔はビッグ・ブラザーだったが、今はリトル・ピープルだという話だ」 司会者「(コイツに聞くのがバカだった)あーナルホドね」 kenzee「アナタ、高校野球とか観ます?」 司会者「普通の社会人はそんなの観れません」 kenzee「私はまったくスポーツ観戦という趣味がない。子供の頃、親にイヤイヤ甲子園に連れられたことがあったが、ズーッとトランジスタラジオでMBS毎日放送「ありがとう浜村純」など聞いていた。どんな試合だったとかなにも記憶にない」 司会者「イヤな子供だなあ」 kenzee「前に一度速水健朗さんにお

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