米フェイスブックの利用者データ流出問題は、「データ資本主義」時代が直面する課題を我々に突きつけた。あらゆる個人データをサービスの改善につなげてイノベーションをけん引する一方で、「守…続き FB流出 急成長のジレンマ、バグ増え攻撃の狙い目に [有料会員限定] GAFAが今欲しがる、「炎上」防ぐための人材
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公表した「HTV-R」開発計画の1案。HTVの非与圧部に直径2・6メートルのカプセルを搭載するプラン=JAXA提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給機「HTV」を改良し、宇宙から物資を持ち帰れるようにする「HTV-R」の開発状況を文部科学省宇宙開発委員会で報告した。 改良の具体案は(1)HTVに直径数十センチの小型カプセルを搭載(2)HTVの非与圧部(宇宙空間にさらされる貨物室)に、直径2.6メートル、高さ約1.5メートルのカプセルを搭載(3)HTVの与圧部(1気圧に保たれた貨物室)を直径4メートル、高さ3.8メートルの大型カプセルに改造--の3案。 JAXAは、有人宇宙船への転用が可能な(2)と(3)を中心に検討中で、今年度中にどちらかを決定し、16~18年の1号機打ち上げを目指す。(1)はステーションの
xkcd - Spirit 1月26日, NASA は数カ月間続けていた火星探査機スピリット (Spirit rover) の砂地からの救出を諦め,今後は「定点調査所」としての運用へと切り替えることを発表した。 今からちょうど6年前の火星着地以来,当初予定していた約90日間の計画を遥かに超える運用を経て,スピリットは遂に終りの場所を見つけたことになる。 人々の予想を超える発見と驚きをもたらしてくれたこの機体に対して,単なる探査機以上の愛着を感じている人は少なくないはずだ。 xkcd のマンガは,その気持ちをよく表していると思う。 スピリットによって撮影された火星地表の写真とCGモデルを合成して作られたイメージ画像。 スピリットが撮影した火星の日没。少し誇張されているものの,実際の見え方に近くなるよう着色されている。 火星のつむじ風。このつむじ風によって太陽電池パネルに積もった塵が払われたと
来年度予算要求の無駄を洗い出す行政刷新会議の「事業仕分け」は5日目の17日、文部科学省の所管で官民共同開発を目指す中型ロケット「GX」(概算要求額58億円)について、来年度の予算計上を見送り、事業を「廃止」するよう求めた。液化天然ガス(LNG)を使った新型エンジンの開発に見通しが立たず、今後も巨額の国費を投入して開発を続けることは「不適切」と判断した。 GXは気象衛星、通信衛星などを打ち上げるためのロケットで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が03年に開発に着手。来年度はLNGエンジンの開発費用として、58億円を要求している。エンジン開発にはこれまでに、民間出費分を含めて約700億円を投入。450億円で開発できるという当初の見込みから大きく膨らんでいる。完成させるには「約800億〜1400億円の追加投入が必要」とされている。 GXロケットの開発については、会計検査院も「開発費の見通しが
国内最強のパワーを持つ新大型ロケット「H2B」の初号機が11日、種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げられる。国産初の双発ロケットで、国際宇宙ステーション(ISS)の物資補給機「HTV」を運ぶ重要な任務を担う。世界が注目する中、日本のロケット技術の真価が問われる。 H2Bロケットは国産主力機「H2A」を土台に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同開発した。最大の特徴は、第1段の主エンジンを2基に増やしたこと。これによりパワーを約4割増強し、普通の人工衛星の数倍の重さがあるHTVの打ち上げを可能にした。 強力なエンジンを新たに開発するのではなく、すでに実用化したエンジンを2基搭載することでコストを抑え、設計から4年の短期間で完成にこぎつけた。 主エンジンを複数搭載したロケットは、3基搭載の米スペースシャトルや、20基も搭載したロシアのソユーズなどがあり、世界の大型機の主流にな
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