競技者同士の激しい接触があるスポーツでは、頭部への強い衝撃により脳がダメージを受け、認知機能が低下したり、身体麻痺を起こすリスクがあります。 アメフトやボクシングなどの荒々しいスポーツでは、そのリスクもイメージしやすいでしょう。 しかし、そんな激しい接触には見えなくても、頭部への衝撃は十分危険である可能性があるようです。 英マンチェスター・メトロポリタン大学(MMU)の研究によると、サッカーのヘディング練習が認知機能を低下させ、脳しんとうの症状を引き起こすと指摘されているのです。 研究の詳細は2023年4月20日付で科学雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載されています。 Soccer heading found to impair cognitive function https://www.psypost.org/soccer-heading-fo