シカ・シカ・シカ。 ただいま、当館で好評開催中の特別展「春日大社 千年の至宝」の会場には、シカが登場する作品がいろいろと並んでいます。 まさに、シカのオンパレード! 鹿図屏風 (左隻部分) 江戸時代・17世紀 春日大社蔵 春日権現験記絵(春日本)巻一 (部分) 江戸時代・文化4年(1807) 春日大社蔵 鹿の作品には鹿マークが付いています。 特別展会場でぜひチェックしてみてください なぜこんなにシカがいるのでしょうか。 春日大社にとって、シカはとても重要な動物。それは神様の乗り物であり、神様の使いや化身でもあるからだと言います。 ところで、シカと言えば、銅鐸(どうたく)にもさまざまなシカが描かれているものがあることをご存知でしょうか。 銅鐸にはシカのほか、鳥・トンボ・魚・カマキリ・トカゲ・カエル・イノシシ・クモ・イヌ・ヘビ・カニ・不明動物・人物・建物・船なども描かれていますが、シカは銅鐸絵