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  • 【1089ブログ】【トーハク考古ファン】銅鐸に描かれたシカ

    シカ・シカ・シカ。 ただいま、当館で好評開催中の特別展「春日大社 千年の至宝」の会場には、シカが登場する作品がいろいろと並んでいます。 まさに、シカのオンパレード! 鹿図屏風 (左隻部分) 江戸時代・17世紀 春日大社蔵 春日権現験記絵(春日)巻一 (部分) 江戸時代・文化4年(1807) 春日大社蔵 鹿の作品には鹿マークが付いています。 特別展会場でぜひチェックしてみてください なぜこんなにシカがいるのでしょうか。 春日大社にとって、シカはとても重要な動物。それは神様の乗り物であり、神様の使いや化身でもあるからだと言います。 ところで、シカと言えば、銅鐸(どうたく)にもさまざまなシカが描かれているものがあることをご存知でしょうか。 銅鐸にはシカのほか、鳥・トンボ・魚・カマキリ・トカゲ・カエル・イノシシ・クモ・イヌ・ヘビ・カニ・不明動物・人物・建物・船なども描かれていますが、シカは銅鐸絵

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  • 【1089ブログ】新しいあかりの試み―クリーブランド美術館展 雷神図屏風

    「クリーブランド美術館展─名画でたどる日の美」のワーキングチーフ、松嶋雅人です。 今回はこの展示の裏側のお話。 作品をより美しく見せるための新しい照明の試みについて紹介します。 注目いただきたいのは、こちら。会場入口入ってすぐ、皆様に最初にご覧いただいている「雷神図屏風」です。 雷神図屏風 「伊年」印 江戸時代・17世紀 Photography © The Cleveland Museum of Art この作品の展示には有機ELという照明器具が使われています。 有機ELとは、「有機エレクトロルミネッセンス」(Organic Electro-Luminescence)の略です。 ある種の有機物に電圧をかけると、光る現象を利用した照明です。 有機EL照明は、有機物が面で発光することを利用し、文化財を美しく照らす新しいあかりということができます。薄く軽く作ることができるので設置場所を選ばず、

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