日本人と中国人の住民の交流を深めようと、川口市芝園町のUR公団芝園団地(2450世帯)で食事会が開かれた。多文化共生に取り組む都内の大学生グループと団地自治会が協力して、初めて実現した。日中の親子ら約60人が参加し、会場の15号棟2階の洋間は超満員。「予想以上です」と、主催者たちはうれしい悲鳴を上げていた。 調理のボランティアとして、日中の住民が協力。天ぷら店の元店主、赤羽良夫さん(82)がナスやエビの天ぷらを、福島芳江さんがエッグポテト、はんぺんのチーズ挟み揚げやコー… [記事全文]
外国人居住者が多い川口市芝園町の「芝園団地」(総戸数2454)で7日、学生のボランティアグループが中国籍住民対象の教育相談会を開いた。住民交流イベント「100円商店街」(同団地商店会主催)にブースを出し、言葉の壁などで悩みを抱える中国籍住民の相談に応じた。 同団地は全住民の半数を超す2000人以上が中国籍。言葉や生活習慣の違いなどでトラブルも指摘され、学生のボランティアグループ「芝園かけはしプロジェクト」が数年前から住民交流などを進めてきた。今回は同グループが、子育てや教育に関する悩みや不安を抱える中国系住民が多いとして、相談会を企画したという。 相談会では、30年以上同団地に住む佐々木愛子さん(65)と中国籍の住民として初めて同団地自治会の役員になった宋淑英さん(37)が対応。来日間もない母親が「日本語を習得させたいので、小学2年の子どもを塾に入れたい」と相談に訪れた。宋さんらは、ボラン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く