中国人住人の数が半数を超えた埼玉県川口市のマンモス団地に2014年から移り住み、「顔の見える関係作り」に奔走する。 商社マンだった20代のころ、ノルウェー支社で文化摩擦を体験した。ノルウェー人は仕事場に犬を連れてくるなど働き方も労働観も違う。それなのに、日本人上司は理解できず、いらついていた。 …
外国人世帯との共生に力を入れている川口市芝園町の芝園団地自治会が、先進的で地域に根ざした国際文化交流活動に取り組む団体を表彰する「地球市民賞」を受賞することが決まりました。 芝園団地は、40年以上の歴史を持つ「マンモス団地」で、90年代後半から中国人などの外国人住民が増え始め、芝園町の去年の人口は、外国人が日本人を上回っています。次第に、生活習慣や文化の違いなどから住民間に亀裂が生じ、2015年には団地内のベンチに中国人に対する暴言の落書きが発見されました。 この状況を受け、団地の自治会は、学生団体などと連携し、ベンチの落書きを消して住民たちの手形で模様をつけたり、中国人住民が先生役となる中国語教室を開いたりして、交流を進めてきました。 23日、国際交流基金は会見して賞の受賞を発表し、選考委員の若林朋子さんは、「これから日本全国のコミュニティが直面する課題に対応する新たなモデルである」と受
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