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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (11)

  • 【読書感想】戦場のコックたち ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    戦場のコックたち 作者: 深緑野分出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2015/08/29メディア: 単行この商品を含むブログ (20件) を見る Kindle版もあります。 戦場のコックたち 作者: 深緑野分出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2015/08/29メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 1944年6月、ノルマンディー上陸作戦が僕らの初陣だった。特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエド、お調子者のディエゴ、調達の名人ライナスらとともに、度々戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。不思議な謎を見事に解き明かすのは、普段はおとなしいエドだった。忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、オランダの民家で起きた夫婦怪死事件など、戦場の「日常の謎」を連作形式で描く、青春ミステリ長編。 第二次世界大戦

    【読書感想】戦場のコックたち ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書) 作者: イケダハヤト出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 人に嫌われようと、「正しいものは正しい」と伝える。いいたいことは我慢しない。衝突、炎上、なんでも来い!年間500万円を売り上げるプロブロガーが、仕事人生を熱く語った。小学生時代、テレビゲームの分野で負けなくなった。中学校時代、個人ニュースサイトで月間50万PVを集めた。高校時代、吹奏楽部で自信を取り戻した。大学受験時、偏差値が55から早稲田大学政治経済学部に現役合格。―さまざまな「炎上」をきっかけに、前向きな人生を歩み続ける著者の、ストレスフリーな生き方指南。 うーん、これはある意味、すごい新書です。 「現代の奇書」と読んでもいいかもし

    【読書感想】なぜ僕は「炎上」を恐れないのか ☆☆ - 琥珀色の戯言
    inumash
    inumash 2014/02/25
    本当に“「炎上」を恐れてない”ならこんなに一生懸命言い訳まがいの自己正当化をしたりはしないだろうねぇ。つか最後の引用部分を読んで家入さんとまんま同じタイプのクズだなーと思った。窒素爆弾で吹き飛べ。
  • 東浩紀さんとカンニングとtwitterの「不当な量刑」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:Togetter - 「東浩紀とカンニング問題」 ここでの東浩紀さんと「カンニングをtwitterで無防備に告白した(しかも、教授の名前入りで!)学生」のやりとりを読みながら、僕は考えていたのです。 ああ、twitterって、ネットって怖いなあ、と。 僕が通っていた大学で、以前、集団カンニングが発覚して大騒動になったことがありました。 僕の後輩もその中のひとりに入っており、なんとか退学は免れたものの、「留年+その(カンニングをやった)年の取得単位ゼロ」という処分が下されました。 彼女はいわゆる「天然」な人で、ギラギラと「なんとかして単位をとってやる!」という感じではなく、「遊び呆けているうちに試験勉強が間に合わなくなり、まとまった人数の友達と『じゃあ、カンニングしちゃおうか!』という話になり、映画『ザ・カンニング』まがいの秘密兵器を試験会場に持ち込んだ」らしいのです。 「罪の意

    東浩紀さんとカンニングとtwitterの「不当な量刑」 - 琥珀色の戯言
    inumash
    inumash 2010/09/04
    この件で東さんを叩いてる人たちは、最初のtweetが学生に対する呼びかけになっていること、そしてtwitterが双方向のツールであり、学生はそれに対し謝罪や弁明を行えたという事実を完全に見落としてるよ。
  • 「わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか」 - 琥珀色の戯言

    Asahi.comの記事「村上春樹さん、エルサレム賞スピーチでガザ侵攻を批判 - 文化」 【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。 ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵

    「わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか」 - 琥珀色の戯言
  • 「こんな人がいつか子の親になってしまう可能性があることを考えただけでも憂鬱」 - 琥珀色の戯言

    増田さんへ。私は久しぶりに激怒しました。 - iGirl さんざん話題になっている↑のエントリなんですけど、僕は正直これを読んで、「そりゃあなたのところはうまくいっているみたいだからいいですけどねえ……」みたいな不快感(というか嫉妬かもしれないねこれは)を感じるのと同時に、「でも、世間一般の『大人の女性』には、このエントリに共感する人が多いのだろうな」とも思いました。 そして、もし増田さんがこれを読んでいたとしたら、耳に痛い話だとしても、あなたを擁護するたくさんのコメンテーターやブックマーカーに癒されるよりも、この「叱咤激励」に従ったほうがプラスになるよ(というか、ラクに生きられるよ)、とも感じます。世間の普通の親とか女性っていうのは、はてなの人たちみたいな「問題意識のかたまり」じゃないしね。 とくに、緊張を緩和するのに酒に頼るのはやめたほうがいい。それは、アルコール依存症へのワープルート

    「こんな人がいつか子の親になってしまう可能性があることを考えただけでも憂鬱」 - 琥珀色の戯言
    inumash
    inumash 2008/08/27
    大人だって完璧じゃないんだから『親だから!』なんて全責任を背負い込む必要はないと思う。日本は少しその傾向が強すぎるんじゃないのかなぁ。コミュニティが個人のサポートをせず加重だけかけている、みたいな。
  • インターネット時代の「孤独」 - 琥珀色の戯言

    昨夜のニュースで観た、秋葉原の事件の犯人の「動機」 「現実で大きな事件を起こせば、ネットで無視したやつらを見返せると思った」 鴻上尚史さんが、『SPA!』に連載中の「ドン・キホーテのピアス」に、こんなことを書かれていた。 インターネットの時代になって、自意識が数値化されるようになりました。僕の二十代、否定だけを居酒屋で語り続ける奴は、周りからただ無視されたり嫌われたりしましたが、現在のように「コメント(0)」とか、一日のヒット数が表示されるなんていう、「数字によって冷酷に知らされる孤独」なんてものがありませんでした。えらいこってす。 たぶん、「インターネットによって癒される孤独」というのは、確実にあるのだと思う。 でも、その一方で、「インターネットによって思い知らされる孤独」っていうのもあるのだろう。 そして、ネットが「一般的なもの」になるにつれ、現実社会での「コミュニケーション上手」が、

    インターネット時代の「孤独」 - 琥珀色の戯言
  • 『はてな』はサービス業失格 - 琥珀色の戯言

    ネット規制よりもユーザーによる制裁を(池田信夫 blog) ↑のエントリや、このエントリのブックマークをあたってみると、池田先生の主張全般には賛同しがたいです。しかしながら、池田先生の抗議に対する「はてな」の対応を読んで、僕は驚いてしまいました。 「はてな」を運営している人たちは、自分たちが「サービス業」であるという認識が決定的に欠けているのではないか、と。 以下は池田先生のblogからの引用です。 私も「死ねばいいのに」というタグを執拗につけてくるはてなユーザーがいるので、はてなに抗議したところ、「来の意味から申しますと好ましい表現ではありませんが、実際には、慣用句的に使われている場合も多くみられる」ので何の対応もしないという回答が来た。しかしそのユーザーはその後も同様のコメントを繰り返し、12/8には こういう自称「厳しい」連中には激しい殺意が沸く。 と私を殺害する意図を表明するコメ

    『はてな』はサービス業失格 - 琥珀色の戯言
    inumash
    inumash 2008/06/05
    これが「はてなユーザーの8割の意見」だったら「サービス業失格」なんだろうけど、別にそうじゃないからいいんじゃない?万人に受け入れられるサービスを提供する「サービス業」なんてないぜ。
  • ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 (角川SSC新書) 作者: 伊東寿朗出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2008/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (14件) を見る [BOOKデータベースより] 若者の活字離れが叫ばれて久しいが、なぜか「ケータイ小説」と呼ばれるジャンルからは続々とミリオンセラーが誕生している。ケータイで小説を書く・読むという文化は、そのコンテンツが書籍化・映画化されることで、またたくまに巨大な市場を形成した。大人には理解しがたいこの現象の秘密を、その生みの親ともいえる「魔法のiらんど」のプロデューサーだった著者が明かす。ケータイという双方向のデバイスを身体の一部のように使いこなす若者たちに、もはや従来のマーケティング手法は通用しない。 第1章 黎明期のケータイビジネス(ケータイ小説は“仕掛

    ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    inumash
    inumash 2008/05/30
    速水さんの本とセットでどうぞ。http://www.hayamiz.jp/2008/05/post-864a.html
  • それは「当然の権利」なの? - 琥珀色の戯言

    この世界ですべての人に愛され、褒められるのが不可能だなんてことは、僕にだってわかっています。 でもね、「生きていれば悪口を言われることだってある」というのは受け入れざるをえなくても、「だから俺がお前の悪口を言うのは当然の権利だ」と自信たっぷりに主張することが「正しい」とは思えないんだよ。 この世に泥棒や殺人があるのはしょうがないことなんだから、俺が盗んだり殺したりしてもいいだろ?というのと同じ考えかたなんじゃないかねそれは。

    それは「当然の権利」なの? - 琥珀色の戯言
  • 『それでもボクはやってない』感想(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    公式サイト:http://www.soreboku.jp/index.html 『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日における“裁判”の現実を突きつける。(シネマトゥデイ) ああ、これは当に凄い映画です。ぜひ一人でも多くの人に観ていただきたい。2時間半近い長尺なのですが、かなり寝不足の状態で観にいったにもかかわらず、最後まで全然目が離せませんでした。過剰な演出が無いかわりに、ムダなシーンも全然ありません。

    『それでもボクはやってない』感想(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 回転寿司「激安ネタ」のカラクリ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    回転寿司「激安ネタ」のカラクリ−ファン必読! 偽装魚&インチキ代用魚総覧85種 (別冊宝島) 作者: 吾博勝出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/01/12メディア: ムック クリック: 59回この商品を含むブログ (15件) を見る 出版社 / 著者からの内容紹介 日人の文化にすっかり溶け込んだ回転ずし。大人から子供まで、多くの日人に愛されています。しかし、安い物にはワケがあります。安さのヒミツは、決して企業努力によって成り立っているのではありません。このでは、激安店の厨房の舞台裏から、市場が見向きもしない“キズモノ”(死にマグロや養殖物の底物、浮き物、奇形魚)流通の暗部、煮アナゴなど外国産加工品の薬品漬けの問題、そしてブラックバスやナイルパーチなどの外来種を用いた偽装魚、インチキ代用魚の実態まで、、激安魚介類のヒミツに真正面から迫る邦初のホンカクです。 読んで吃驚

    回転寿司「激安ネタ」のカラクリ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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