豪雨を待つ 【豪雨を待つ】私たちは物語り、物語られる。誰のために?
緑の予感たち 【その3 あちほ、どこにいるの?】どこかで見たけどどこにもない。ファンタジー渦巻く日本の風景。
★★★2018年「ケベック書店賞」グランプリ作品★★★ アントワーヌ(13歳の少年)とエレーヌ(16歳の少女)の 忘れられない、たった一度きりの夏がはじまるーーー 13歳の少年の眼に映る 姉で、友達で、恋人のような年上のひと・エレーヌ。 7日間というあらかじめ決められた時間の中で交錯する 二人の想いと視線、そして…… 世界中の漫画賞を弱冠34歳にして6つ持つフレンチ・コミックを代表する 若き天才、バスティアン・ヴィヴェス最新邦訳作品。 【受賞歴】 ●2008年「アングレーム国際漫画祭 新人賞」…『塩素の味』 ●2011年「ACBD批評グランプリ」…『ポリーナ』 ●2011年「BD書店員賞グランプリ」…『ポリーナ』 ●2013年「文化庁メディア芸術祭新人賞」…『塩素の味』 ●2015年「アングレーム国際漫画祭 最優秀シリーズ賞」…『ラストマン』 ●2018年「ケベック書店賞 コミック部門グラ
FUTON DEPTH 【FUTON DEPTH】三千世界のカラスを殺し、推しと朝寝がしてみたい—。
推薦文 石黒正数 漫画家 石黒正数 『宙に参る』 読み始めると不思議な感覚に陥る。 なんだなんだこの感覚は。未知の感覚だが確かに知っているぞと探りながら読み進めるうちに気づいた。 SF小説を読んでいる時の感じだ。 文字の、文章の、小説だ。 今、『宙に参る』の漫画を読んでる僕の脳波を測定したらSF小説を読んでいる時の部分が活性化しているに違いない。 SF小説とは特殊なジャンルで、例えばそれは軌道エレベーターだったり、巨木をくりぬいて住居にしている西暦3000年代だったり、それとも水しかない惑星、星の自転を利用した発電所、はたまたコロニーで農園を営むザリガニに似た異星人…。 こちらが想像で補わないといけない絵のハードルが高く、ある程度の慣れや見識が無ければ、それは悪い夢でも見ているかのような得体のしれない読書体験になりかねない。 あの感じに似ている。 しかし『宙に参る』はその点、安心だ。 漫画
緑の予感たち 【その2 未来の星の下】どこかで見たけどどこにもない。ファンタジー渦巻く日本の風景。
緑の予感たち 【その1 カッパの理髪店】どこかで見たけどどこにもない。ファンタジー渦巻く日本の風景。
「きみの絵を見ていた」 小学生のユキナリは絵が得意。だがコンクールで選ばれたのはミステリアスな同級生るるれの絵だった。 なんであいつが選ばれて僕は選ばれないんだろう。みんなも言ってる。 でも、あの絵は…… ユキナリの渦巻く心は何色だろうか。 おさなごころが疼く読切37p。 「あみかはポテトになりたかった」 本田あみかは高校生。毎日マキシのポテトを食べている。 クラスメイトはたくさんお喋りしてるのに、あみかはあまり喋らない。 いつからうまく話すことができなくなったんだろう。 日々はポテトみたいにしょっぱくてあたたかいものかもしれない。 そしてたぶん、誰かと一緒に食べるからおいしいんだ。 しょっぱくてあたたかい読切54p。
【『このマンガがすごい!2024』(宝島社) オンナ編1位】 大白小蟹・初単行本『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』絶賛発売中! 期待の新鋭、大白小蟹・初単行本。生活から生まれた絵とことばが織りなす、珠玉の7篇。 俵 万智 「小蟹さんの澄んだ心の目。そのまなざしを借りて私たちは、忘れそうなほど小さくて、でもとても大切な何かを見つめなおす。たしかに降ってきたけれど、とっておけない雪のように。」 雪のように静か。冬の朝のように新鮮。 自分の気持ちに触れることができるのは、こんな時かもしれない。 B6/232p/装丁:名久井直子/880円(税込)/表題作2色刷 ISBN:978-4845861439
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