監修者の名前につられて購入、そして読了。出版社の思うツボであろう。 発達障害サポートマニュアル 作者: 上原芳枝,榊原洋一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/05/28メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 38回この商品を含むブログ (1件) を見る 普通学級に通っていて、いろいろ苦労しているような子どもを想定して書かれた本。書名に「マニュアル」とつけたのが著者自身なのか出版社なのかはわからないが、教師や家族が目の前の子どもの支援にあてはめやすい実例集になっているので、その意味では確かに「マニュアル」的。 ただ、多くのケースを読んでいくうちに、子どもが「うまくできない(うまくいかない)」理由を考えるための着眼点はマスターできるかもしれない。実例集は、すべて問題を生じさせる「要因(「よんどころない事情」)」を複数あげている。子どもの行動の理由を説明できる仮説をたくさん頭
ライフハック心理学の佐々木正悟さんから献本いただきました。ありがとうございます。 この題名をみれば、たぶん中を開く前から本書に対するイメージはかなり確定していると思います。なるほど「習慣」の話か、そしてそれを続けるための方法が50個書いてあるのか、と思う人が多いはず。 でも佐々木さんの本をご存じの方なら、「何かちょっと変化球が入っているはず」と思うことでしょう。鋭いひとならお察しの通り、題名が「続けるための方法」ではなく、「続ける人になる方法」となっているあたりにライフハック心理学的なスパイスが入っているのです。 「続けること」は目的ではない ちょっと言葉遊びみたいになるのですが、ダイエットであれ、言語やスキルの習得であれ、ブログの執筆であれ、何かの習慣を実践したいと考える場合、その多くは「続けること」それ自体に意味があることはまれです。 ただ、ダイエットみたいに一日や二日では目的を達成で
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