【伊藤唯行】「うまい、うますぎる」。埼玉県民なら誰もが知っている「十万石まんじゅう」の有名な宣伝フレーズだ。このセリフ、実は世界的な版画家・棟方志功が60年前、このまんじゅうをほおばって発した一言だった。 埼玉の郷土銘菓として知られる十万石まんじゅう。十勝産小豆を使ったこしあんを、もっちりとした米粉の薄皮で包み込んだ素朴な味わいの和菓子だ。製造する「十万石ふくさや」がある行田市は忍城(おしじょう)の城下町として知られ、名前はその石高に由来する。 この十万石まんじゅう、地元のテレビ埼玉で30年以上も流れているCMが有名だ。男性の声でうなるようにひねり出す「うまい、うますぎる」というフレーズは、埼玉育ちの人なら耳慣れたもの。最近はケーブルテレビなどで都内でも見られる。このフレーズが生まれたのが、60年前の1953(昭和28)年だった。
富山県出身でアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーターとして活躍中の松原秀典氏の原画展が、2月24日より高岡市美術館で開催される。これに合わせ、万葉線では2月1日より、松原氏の原画によるラッピング電車の運行を開始する。 松原氏は富山県南砺市(旧福光町)出身で、高岡工芸高校デザイン科卒業。ガイナックス入社後、アニメ『トップをねらえ!』『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』などに参加し、フリーランスになってからも、『サクラ大戦』『ああっ女神さまっ』などの作品に参加した。現在は庵野秀明氏が代表を務めるカラーに所属。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにも参加するほか、『いばらの王 -King of Thorn-』『とある飛行士への追憶』ではキャラクターデザインも務めた。 高岡市では、街を元気にするための「TR@P」事業を展開しており、その一環で高岡市と縁の深い松原氏にキャ
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