今月14日から始まる大河ドラマ「青天を衝け」の主人公 渋沢栄一が晩年を過ごした東京 北区などで、渋沢の似顔絵などでラッピングされたバスや都電の特別車両が登場し、人気を集めています。 渋沢栄一が晩年を過ごした東京 北区では、コミュニティバス3台のうち1台が北区の観光協会が手がけたオリジナルキャラクター「しぶさわくん」でラッピングされ、今月からJRの王子駅と駒込駅などを周回するルートで走行を始めました。 今月20日からは、コミュニティバスの1日乗車券を購入すると、区内の渋沢栄一邸の跡地にオープンする「大河ドラマ館」の入館料が2割引きになるということです。 また都電荒川線でも、今月から渋沢栄一の似顔絵を描いたラッピング車両が登場し、人気を集めています。 北区 施設管理課の稲垣茂孝課長は「バスと都電で、渋沢栄一が見た景色を楽しんでもらえたらと思います」と話していました。