NTT Communications(以下、NTT Com)が提供するWebRTC開発用プラットフォーム SkyWayはPeerJSをベースに構成されています。この記事ではPeerJS開発者であるEric Zhang氏の... PeerJSの開発メンバはEricと氏とMichelle氏の2名で、学生時代に開発をスタートしました。 開発のきっかけは、Eric氏が当時WebRTCに着目、Webアプリケーションでネットワーク技術が活用できる面白い技術である反面、ブラウザのAPI互換の問題や、機能不足、開発者向け情報の少なさ、標準仕様のブレなど、普及に向けた課題は大きいと感じ、 開発を決心したということです。 当時、WebRTCの開発者向けライブラリでシグナリングサーバのソースコードやそれをホスティングしたクラウドサービスまで公開していました。 おまけにすべて無料でした。 ──PeerJSのマネタ
実行環境はホームネットワーク内を想定しています。 PeerJS とは PeerJSは、WebRTCを普通に使うよりも簡単に処理に組み込めるように開発されたJavaScriptライブラリです。 PeerJS - GitHub 今回はNode.jsを使って簡単なシグナリングサーバーを自前で用意し、PeerJSを使ってそのサーバーにアクセスし、ブラウザ間のシグナリングをおこないます。 Ionicでピアを作成する いつもの
またも、まったく目新しいトピックではないです。 個人でメンテしてるWebRTCのモジュールに機能を追加するときに思い出したしせっかくなのでメモ。 方法は2つ SDPによる`b=AS`/`b=TIAS`の指定 `RTCRtpSender`の`getParameters()` + `setParameters()` 短いWebRTCの歴史の中でも、前者は割と昔から使えて、後者は割と新しいめのAPIを使うとできる。 TPOにあわせて選べばよくて、どちらかだけ使え!というものではないです。 SDPによる指定 いわゆるSDP mungingといって、SDPを手動で書き換える必要がある。 普通にブラウザやらが提供するAPIを触ってるだけならそんな機会は不要なはずですが、こればっかりはAPIが用意されてないのでやるしかない。 RFC 3556 - Session Description Protocol
JavaScriptでWebRTCやるための基礎知識 - console.lealog(); 春なので書きました。 言うなれば、これの2019年度版です。 はじめに 最低限のJavaScriptでWebRTCを扱うにあたり、どういうクラスがあって、どういうAPIを、どう使うのかについての記事です。 いわゆるフロントエンドのエンジニアがWebRTCを使ったサービスを作るなどの場合は、だいたい何かしらのSDKを使うと思います。 その場合はそのSDKのDocsを読めばそれで十分で、その先の仕組みを知る必要はないかなーと思います。 ただし、 SDKの中で何が行われてるか知っておきたい WebRTCのSDKを作る側である みたいな場合は、一読の価値ありかもです。 ようするに、弊社の新入社員のような人材のための記事です! 基本的なWebRTCの仕組みみたいなパートはざっくり軽めにして、JavaScri
GitHub - nodertc/nodertc: [WIP] WebRTC Datachannels for Node.js JavaScriptで書かれたWebRTCの実装で、現時点ではDataChannelのみ実装されてます。 WebRTCスタックの実装、興味はあって前々から読んでみたいとは思ってたものの、RFCの数も多いし高い壁よね・・。 というところで、DCだけやしコードもJSやし、これならなんとかなるんでは?という。 QUICがきても・・この経験は・・きっと無駄にはならな・・。 必要なRFCをうまくたどって読むのが大変そうなので、実装を先に読めばそのへんの雰囲気がつかめるのでは?という主旨のシリーズです。 ちなみに読んだバージョンは、`0.1.0`です。 まず試してみる サンプルが用意されてるのでそれで。 `git clone`する `npm i`する `npm start`す
WebRTCは、ブラウザや専用アプリ同士でリアルタイムに映像、音声、データを送受信できる画期的な新技術です。SkyWayを使えば、サーバを準備することなく簡単に、WebRTCを使ったアプリが開発できます。
未来の自分のためのメモです。 仕事でやってないせいですぐ忘れるし、都度思い出すの大変なので・・。 ただまぁだいたいの人はSkyWayとかEasyRTCとか何かしらのライブラリを使うはずで、そういう人たちにはあまり関係ない内容かも。 生のjsでWebRTCを書くときに、先に知っておきたかった系のメモです。 素人ではないがベテランでもない、そんな微妙な知識レベルだと思います。 まだ枯れた仕様ではないので、記事を読む時は日付に注意してください... WebRTC is 何 WebでRealTimeCommunicationできる仕様 もといクライアントどうしでP2Pで通信できる仕様やそのAPI群 See WebRTC Home | WebRTC 仕様まわり WebRTC 1.0: Real-time Communication Between Browsers Identifiers for W
ブロックチェーン の基本的な概念は非常にシンプルです。分散型データベースで、順序付けられたレコードのリストが連続的に増加していきます。しかしシンプルとは言え、ブロックチェーンやそれを使うことで解決しようとしている問題について話をする際に、頭を悩まされることがよくあります。これは、 ビットコイン や イーサリアム といった、一般にもよく知られているブロックチェーンベースのプロジェクトでよく聞かれる話です。「ブロックチェーン」は、 取引 や スマートコントラクト 、または 暗号通貨 といったコンセプトと強い結びつきがあります。 そのため、本来シンプルであるべきブロックチェーンの理解がより困難になってしまっています。抜け目のないソースコードであれば尚更です。 そこで、 NaiveChain という、200行のJavascripitに実装した、非常にシンプルなブロックチェーンを紹介したいと思います
坂東です。 WebRTC使ったAndroidアプリはWebView実装で、ただ標準WebViewは不安定なのでChromiumなCROSSWALK-PROJECTを使用しています。 ただライブラリのサイズが40MBもあったり、Bluetoothの接続で落ちるなど音声周りが不安定で、ネイティブ実装に置き換えることにしました。 でもどうやったら分からないので「WebRTC ネイティブ」でググり・・・ 最初にたどり着いたのは「自分でライブラリをビルドする」やり方。 WebRTC Android向けネイティブビルド手順 http://qiita.com/natsuki_summer/items/f959aa78634af9fbdf1d デモアプリ(AppRTCDemo)のAPKを作って動かすところまではいけました。 ただこれをAndroidStudioに取り込めなかったり、ライブラリの「jar」フ
The PeerJS library PeerJS simplifies WebRTC peer-to-peer data, video, and audio calls. PeerJS wraps the browser's WebRTC implementation to provide a complete, configurable, and easy-to-use peer-to-peer connection API. Equipped with nothing but an ID, a peer can create a P2P data or media stream connection to a remote peer. Downloads Setup Include the library with a script tag <script src="https://
はじめに この資料は、WebRTCハンズオン勉強会用の資料です。 資料の全体はこちらのINDEXを参照してください。 WebRTCハンズオン資料 INDEX - Qiita 今日作るもの 本編で作成する最終的なアプリのデモをお見せします。 https://yusuke84.github.io/webrtc-handson-2016/client/ シグナリングサーバが無いと動きません ハンズオン用ソースコード https://github.com/yusuke84/webrtc-handson-2016 handsonブランチをローカルにダウンロードしハンズオンを開始してください STEP1〜STEP4までの各ブランチに各STEPの完成形のソースコードが格納されています masterブランチはgh-pages用のブランチです 2016と書かれていますが、この記事と同じくメンテナンスは実施し
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