タグ

ブックマーク / logmi.jp (81)

  • 及川卓也氏×吉羽龍太郎氏が“プロダクトマネージャーの覚悟”を分解 求められる役割のひとつ、“カネを利用する覚悟”

    テーマは「プロダクトマネージャーの“覚悟”を分解する」 司会者:それでは、キーノートセッションを開始いたします。「プロダクトマネージャーの『覚悟』を分解する」と題して、Tably株式会社、代表取締役。Global Hands-On VC、Founding Partner。アドビ、Executive Fellow。クライス&カンパニー、顧問、及川卓也さま。株式会社アトラクタ、取締役CTO、アジャイルコーチ、吉羽龍太郎さまよりご講演いただきます。 及川さま、吉羽さま、よろしくお願いいたします。 (会場拍手) 吉羽龍太郎氏(以下、吉羽):よろしくお願いします。 及川卓也氏(以下、及川):おはようございます。よろしくお願いいたします。 吉羽:じゃあ、さっそく始めていきたいと思います。今日は、「プロダクトマネージャーの『覚悟』を分解する」というテーマでお話をさせていただきます。実は、実行委員の方から

    及川卓也氏×吉羽龍太郎氏が“プロダクトマネージャーの覚悟”を分解 求められる役割のひとつ、“カネを利用する覚悟”
    kabukawa
    kabukawa 2024/04/25
  • 「理不尽な要求にはサラリーマン人生を懸けてでも『NO』と言う」 プロダクトマネージャーにとって重要な“NOと言う覚悟” 

    「NO」と言うのはメチャ重要 及川卓也氏(以下、及川):逆に言うと、リソースが限られているからこそ研ぎ澄ます時に、どこを削るべきかというのができる。 吉羽龍太郎氏(以下、吉羽):そう、それが振りで、「NOと言う覚悟」の話をしようかなと思っていたんですけど。 及川:あと、あれですよ。「未完成なプロダクトを人に使ってもらう覚悟」というところにつながってくるんですよね。 吉羽:そうそう、そうそう。そのあたりの話をしていけたらいいかなと思うんですけど。 「NO」と言うのはメチャ重要だなって。僕らはすごく気軽に「NOと言ってください」と言うんですけど、いざ言うとなったら、むちゃくちゃ難しいワードだと思います。 及川:そのとおりですね。でも、「NO」と言っていますよね。 吉羽:そう。自分の経験上まあまあ言っていると思うんですけど、けっこう慣れが必要な気もしますよね。 及川:そうですよね。私は吉羽さんと

    「理不尽な要求にはサラリーマン人生を懸けてでも『NO』と言う」 プロダクトマネージャーにとって重要な“NOと言う覚悟” 
    kabukawa
    kabukawa 2024/04/25
  • PdMの育成・成長における「7つのプロダクトシコウ」 熟成途中のジャンルだからこそ必要な“学ぶための心構え”

    「プロダクトマネージャーカンファレンス 2021」は、プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び、切磋琢磨することを目的に開催されるイベントです。エムスリー株式会社からは山崎氏が登壇。プロダクトマネージャーの育成・成長のための「7つのプロダクトシコウ」について話します。 山崎氏の自己紹介、エムスリーの紹介 山崎聡氏:全国のプロダクトマネージャー(PdM)およびプロダクトマネジメントファンのみなさま、こんにちは。エムスリー株式会社で、執行役員 VPoE プロダクトマネージャーをやっている山崎聡です。今日は「非連続な環境、変化、プロダクトに対応していくためにPdMが習得するべき7つのシコウ」という話をします。よろしくお願いします。 もともと8歳からプログラミングを始めたエンジニアで、VPoEをやっています。今はアプリのプロダクトマネージャーをメインに、その他のSaaS製品も扱っています。デ

    PdMの育成・成長における「7つのプロダクトシコウ」 熟成途中のジャンルだからこそ必要な“学ぶための心構え”
    kabukawa
    kabukawa 2024/04/15
  • 技術的負債返済で“大きなボール”を動かすために 原トリ氏が試行錯誤する中で得た学び

    ノンデスクワーカー向けのSaaSを手がけるカミナシの取締役CTOである原トリ氏が語ったのは「カミナシの技術的負債」について。返済するにあたって、どんな試行錯誤をしてきたのかを時系列に沿って話しました。前回はこちら。 メンバー増加でオーバーヘッドが大きくなったためチームを分割 西村賢氏(以下、西村):(スライドを示して)それで、右側にいくと、次はどういうかたちの……。 原トリ氏(以下、原):この頃、たぶん、正社員がちょうど僕が入った時の倍ぐらいですかね。 西村:けっこうな成長ですよね。 原:そうですね。だから僕はこの期間ずっと採用ばかりしていたんですよ。 それまでは1チームでやっていたんですけど、10人超えたぐらいでオーバーヘッドが大きいと。コミュニケーションパスもあるし。 あとは、別の課題として人数がいるので、プロダクトマネージャーが複線化していろいろなことをやりたがるんですよね。大きい機

    技術的負債返済で“大きなボール”を動かすために 原トリ氏が試行錯誤する中で得た学び
    kabukawa
    kabukawa 2024/03/25
  • 現状把握、目標設定、問題特定 プロダクトマネージャー組織の立ち上げで重要視した3つのこと

    現状把握、目標設定、問題特定 プロダクトマネージャー組織の立ち上げで重要視した3つのこと ARR100億超SaaSをさらに成長させるPdM組織の立ち上げと今後について #1/2 セッションで話すこと 稲垣剛之氏:「ARR100億超SaaSをさらに成長させるPdM組織の立ち上げと今後について」ということで話せればなと思います。よろしくお願いします。 まず、このセッションで話すことについてを書いています。プロダクトマネジメントの組織を立ち上げて、現在に至るまでの話をするつもりです。 話すこととしては、どういう状態だったのかと、どのように進めたのか。あと、結果としてどうなったのか、今後はどうするかを話そうと思います。 どんな人に聞いてほしいかという点でいうと、これからプロダクトマネージャーの役割や組織を確立しようとしている方だったり、あとはプロダクトマネージャー関係なく、これから新しい役割の組

    現状把握、目標設定、問題特定 プロダクトマネージャー組織の立ち上げで重要視した3つのこと
    kabukawa
    kabukawa 2024/03/16
  • 次の転換期に備えて、過去から振る舞いを学ぶ 川口恭伸氏が考える、アジャイル開発とDevOpsの歴史

    川口氏の自己紹介 松雅博氏(以下、松):日のスピーカーをお呼びしたいと思います。福井さん、準備はいかがでしょうか。 福井厚氏(以下、福井):準備できています。みなさんこんにちは。AWSのソリューションアーキテクトの福井です。今日は、私が古くから仲良くしている、アジャイルコーチとしても有名な川口さんに、アジャイル開発とDevOpsの歴史について語ってもらいたいと思います。 私も(お話の)内容をワクワクして待っていたので、今日を非常に楽しみにしていました。それではさっそく川口さんを呼びたいと思います。川口さん。 川口恭伸氏(以下、川口):こんにちは。アジャイルコーチの川口と申します。よろしくお願いします。福井さんとは長らくの付き合いでお世話になっています。 福井:こちらこそ、ずっと仲良くしてもらってありがとうございます。今日は川口さんのすばらしいセッションを楽しみにしているので、横でガヤ

    次の転換期に備えて、過去から振る舞いを学ぶ 川口恭伸氏が考える、アジャイル開発とDevOpsの歴史
    kabukawa
    kabukawa 2023/10/05
  • 自動テスト全体の信頼性を維持するためにはどうするか 「ブレない基準でピラミッドを作り、スモールに切り出していく」

    Qiita Conferenceは、ソフトウェア開発者が集まり、最新の技術や最先端の挑戦・ソフトウェアの未来についての考えや知見を共有し、つながる場を創出する、「Qiita」が開催するオンライン技術カンファレンスです。ここで和田卓人氏が「サバンナ便り - 自動テストに関する連載で得られた知見のまとめ(2023年5月版) 」をテーマに登壇。最後に、テストダブルとテストピラミッド、サイズダウン戦略について話します。 テスト用に使う偽物「テストダブル」 和田卓人氏:じゃあ次。テストダブルの話にいきます。「忠実性と決定性のトレードオフを理解しよう」という点です。これはもうちょっとあとにまた出てきます。 テストダブルというもので、モックオブジェクトとかスタブとかを使って、物ではない偽物をテスト用に使ってテストをすることはよくありますよね。 データベースの偽物とか外部システムの偽物とか、Amazon

    自動テスト全体の信頼性を維持するためにはどうするか 「ブレない基準でピラミッドを作り、スモールに切り出していく」
    kabukawa
    kabukawa 2023/08/25
  • Infrastructure as Codeのつらみの原因を探れ 恐怖症による負のサイクルを断ち切る“予測可能性”

    ソフトウェア開発、ITインフラ運用、そしてその境界線上にあるトピックをカバーし、特にDevOpsを実現するための自動化、テスト、セキュリティ、組織文化にフォーカスした「DevOpsDays」。ここでソフトウェアエンジニアのチェシャ氏が「Infrastructure as Code の静的テスト戦略」をテーマに登壇。まずはInfrastructure as Codeについてと、そのつらみから発生する“オートメーション恐怖症”を防止する方法を紹介します。 「コード化の“つらみ”をいかにうまく防ぐか」が今日のテーマ チェシャ氏:チェシャと言います。Twitterは@y_taka_23の名前でやっているので、よろしくお願いいたします。今日は「Infrastructure as Code の静的テスト戦略」をテーマに選びました。Infrastructure as Codeはここ数年で、非常にメ

    Infrastructure as Codeのつらみの原因を探れ 恐怖症による負のサイクルを断ち切る“予測可能性”
    kabukawa
    kabukawa 2023/06/10
  • 「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由

    及川卓也氏に聞く必要な“エンジニア力”の身につけ方 「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由 「エンジニア」になるために必要な能力とはなんでしょうか。また、「エンジニア力」を身につけるためには、どのようにすればよいのでしょうか。MicrosoftGoogleなど、海外を含めたさまざまなエンジニア組織をまとめてきた及川卓也 氏に、優秀なエンジニアであり続けるために必要な“エンジニア力”について聞いてみました。前半は、「エンジニアとしての働き方」について。 「ソフトウェアファースト」の時代 ーーでは今回、テーマとして「エンジニア力」というところをおうかがいできればなと思っているんですが。その前に、実は以前から及川さんとお話をしたいなと思っていて、以前『ソフトウェアファースト』のの時のイベントを書き起こしたことがあって。あ

    「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由
    kabukawa
    kabukawa 2023/06/02
  • ネットワークのトラブルを全自動で検査 人間の判断を機械化するVPC Reachability Analyzerの機能

    今押さえておくべき知識をアップデートし、ノウハウを共有し、さらなるスキルアップを実現する場として開催されている、AWS で最も Developer に特化したカンファレンス「AWS Dev Day Online Japan」。ここで「ネットワークはなぜつながらないのか〜インフラの意味論的検査を目指して〜」をテーマにチェシャ氏が登壇。まずは、VPC Reachability Analyzerについて紹介します。 自己紹介とセッションの注意事項 チェシャ氏:スピーカーはProofCafeのチェシャが務めます。「ネットワークはなぜつながらないのか」というタイトルでお話しします。私は、ふだんCloudNativeの界隈で活動しているので、もしかするとみなさんとどこかでニアミスしているかもしれません。 今日の話について、重要なディスクレーマーがあります。私は「AWSの中の実装はこういうふうだよ

    ネットワークのトラブルを全自動で検査 人間の判断を機械化するVPC Reachability Analyzerの機能
    kabukawa
    kabukawa 2022/02/23
  • 「この会社は詰んでます。潰れました」で気づいた“恥ずかしさ” DeNA南場智子氏がエンジニアから学んだこと

    「DeNA TechCon 2021 Winter」は、DeNAを軸に「エンジニアとして企業で働くこと」について、学生に向けて先輩たちが紹介するイベントです。そこでまずはファウンダーの南場智子氏が、「経営者からみたエンジニアキャリア」について話しました。 当にやりがいのある、充実した彩り豊かなキャリアとは 南場智子氏:みなさん、こんにちは。ファウンダーの南場です。オンライン開催となりちょっと寂しいですけど、「経営者からみたエンジニアキャリア」ということでお話をしたいと思います。 どの業界でも、そしてどの企業でも、もうDXをしないと後れを取るどころじゃなくて退場しなければいけないと、そういう厳しい状況になってきています。ですから、どの会社もエンジニア採用には必死です。そういう時にみなさん、エンジニアということで、おめでとうございます。 先週かな、学研の「高校生のなりたい職業ランキング」の1

    「この会社は詰んでます。潰れました」で気づいた“恥ずかしさ” DeNA南場智子氏がエンジニアから学んだこと
    kabukawa
    kabukawa 2022/01/27
  • 320項目の“DX Criteria”で企業DXの自己分析を 目的は説明責任の向きを変えること

    「“開発者体験”で世界をエンパワメントする1日。」と題し、チームや組織の課題に日々取り組む方々に向けて開催された「Developer eXperience Day CTO/VPoE Conference 2021」。ここでCTO協会の広木氏が「『2つのDX』とDX Criteria 2021」をテーマに登壇。最後にDX Criteriaについて紹介します。前回の記事はこちらから。 2つのDXを企業が効率よく取り込むための“DX Criteria” Developer Experienceとデジタルトランスフォーメーションの2つのDX。「この一体となった文化を、効率良く企業が取り込むにはどうしたらいいんだろう」という問いが生まれるわけです。 その中で、僕が1つのかたちとして提示したいのがCTO協会で発表している“DX Criteria”です。もともとは私のレクター社のコンサルティング商品

    320項目の“DX Criteria”で企業DXの自己分析を 目的は説明責任の向きを変えること
    kabukawa
    kabukawa 2022/01/25
  • DXは“これから”を生き残れるかの問いかけである 「不確実であること」が前提の時代で企業に必要な戦略と能力

    「“開発者体験”で世界をエンパワメントする1日。」と題し、チームや組織の課題に日々取り組む方々に向けて開催された「Developer eXperience Day CTO/VPoE Conference 2021」。ここでCTO協会の広木氏が「『2つのDX』とDX Criteria 2021」をテーマに登壇。まずはデジタルトランスフォーメーションとDXについて紹介します。 自己紹介 広木大地氏(以下、広木):みなさんこんにちは。今日は「『2つのDX』とDX Criteria 2021」というタイトルで発表します。日CTO協会の理事で、このイベントの発起人でもある広木です。よろしくお願いします。 私の自己紹介ですが、2008年に新卒第1期としてミクシィに入社して、その後いろいろやってきました。2016年にレクターという会社を創業しました。「CTOのノウハウを広く世の中に還元する」ことを目指

    DXは“これから”を生き残れるかの問いかけである 「不確実であること」が前提の時代で企業に必要な戦略と能力
    kabukawa
    kabukawa 2022/01/25
  • 説明コストの大きさが文化資本の質の差を生む 開発体験の良さと企業のデジタルトランスフォーメーションのつながり

    「“開発者体験”で世界をエンパワメントする1日。」と題し、チームや組織の課題に日々取り組む方々に向けて開催された「Developer eXperience Day CTO/VPoE Conference 2021」。ここでCTO協会の広木氏が「『2つのDX』とDX Criteria 2021」をテーマに登壇。ここからは企業におけるDXとデジタルトランスフォーメーション、文化について紹介します。前回の記事はこちらから。 2つのDXは両輪でつながっている このダイナミックケイパビリティの文脈でDXを語ることが、最近増えてきています。それは『ものづくり白書』のことだけではなく、こういった論文にも出ています。デジタルトランスフォーメーションとは、組織の日常生活の中で新しいデジタル技術を活用する継続的なプロセスである。組織のビジネスモデル、協調的なアプローチ、文化の変革の中心となるメカニズムは、

    説明コストの大きさが文化資本の質の差を生む 開発体験の良さと企業のデジタルトランスフォーメーションのつながり
    kabukawa
    kabukawa 2022/01/25
  • 「私たちは慣れに支配され、使いにくさに気づいていない」 UI研究者・増井俊之氏が語る“使いやすさ”の本質

    機能とUIの進化はなぜ比例しない? UI研究者に聞く、使いやすさの質とUIのこれから 「私たちは慣れに支配され、使いにくさに気づいていない」 UI研究者・増井俊之氏が語る“使いやすさ”の質 誰もが気軽に電子機器を持つようになった今、私たちの生活はデジタルの恩恵で確実に便利になっています。しかし、UIは“よりよさ”を求めた結果、期待した評価とは正反対の声が集まること少なくありません。 そこで今回は、慶應義塾大学環境情報学部の教授で、予測型テキスト入力システム「POBox」やiPhoneのフリック日本語入力システムの開発者であるUI研究者の増井俊之氏に、UI質についてお話をうかがいました。まずは増井氏がUIに関わることになったきっかけと、使いやすさの質について。 UI研究に関わるようになった流れ ーー学生時代には電子工作やソフトウェアに興味をお持ちで、現在のUIにつながる研究は社会人

    「私たちは慣れに支配され、使いにくさに気づいていない」 UI研究者・増井俊之氏が語る“使いやすさ”の本質
    kabukawa
    kabukawa 2021/12/01
  • Google ColabとVSCodeで作るデータ分析環境 クラウドのGPU環境でもローカルと遜色ない開発体験を

    「分析コンペLT会」は、KaggleやSIGNATEなど、データ分析のコンペに関連するLT(ライトニングトーク)を行う会です。野澤氏は、Google Colabvscodeを用いて作るデータ分析環境とその運用について発表しました。 機械学習の勉強環境の1つ「Google Colaboratory」 野澤哲照氏(以下、野澤):「Google ColabVSCodeを用いたデータ分析環境運用Tips」ということで、野澤が発表します。 最初から免責で申し訳ないのですが、今日紹介する方法はGoogle側が推奨している方法ではないので、急に使えなくなる可能性もあります。そこだけご了承ください。 今日話す内容ですが、ざっくりGoogle ColabGoogle Colaboratory)とVSCodeを紹介して、最終的にどういう環境が作れるかというところと、環境構築手順・運用時のポイントなどを話

    Google ColabとVSCodeで作るデータ分析環境 クラウドのGPU環境でもローカルと遜色ない開発体験を
    kabukawa
    kabukawa 2021/10/30
  • 「会社はそこ、ここに起こる会話にある」 10年後に目指すべきアジャイルの姿

    10年後は実際の成果が評価される事例を増やしたい 佐藤治夫氏(以下、佐藤):残り15分くらいなんですが、質問が3つ来ています。1つ目が、アジャイル開発とスクラムの第3版が10年後に出ると仮定した場合、どんな事例が生まれていてほしいですか? という質問ですね。 平鍋健児氏(以下、平鍋):10年後は想像つかないなって言おうと思ったけど、現実的に1版から2版の間で10年くらい経っているんですよね。 及部敬雄氏(以下、及部):アジャイル開発やスクラムによって、そのチームが作ったプロダクトがこれだよねという成功事例を僕はやっぱり自分たちのチームでも作りたいと思っています。 もし第3版が出るとすると、日の会社のこのプロダクトを作ったのはこのチームで、それはアジャイル開発でも何でもいいんですが、こういうやり方をしましたという実際の成果が評価される事例をどんどん自分たちも増やしたいと思っています。 そう

    「会社はそこ、ここに起こる会話にある」 10年後に目指すべきアジャイルの姿
    kabukawa
    kabukawa 2021/07/30
  • “アジャイルモンスター”が「ドキュメントは大事じゃん」と思う理由 形式知の残し方にチームのうまさは出る

    モブプログラミングの強みはメンバーが体験を共有できること 佐藤治夫氏(以下、佐藤):先ほど及部さんが、モブプログラミングでみんなが話す時間が増えて楽しくなったというお話をしていました。モブプログラミングは複数人を同時に同じ場所に集めるので作業は並行で進まないじゃないですか。 その裏返しで、モブプログラミングのことをプログラミングではないモブワークみたいな感じでモビングって言うんですかね? それを採用する効果はどういうものを感じていますか? 及部敬雄氏(以下、及部):よく言われるところで、1つ目に「教育的効果が高い」というのがあります。SECIモデルで出てくる例えばソースコードや手順書など、コードやドキュメントに落ちる言葉として発せられる知識だけではなくて、コードの書き方や、なぜこういう名前にしたのかという組み立て方ですね。エンジニアは書いたコードは渡せるし、自分の言葉で説明できることは伝え

    “アジャイルモンスター”が「ドキュメントは大事じゃん」と思う理由 形式知の残し方にチームのうまさは出る
    kabukawa
    kabukawa 2021/07/30
  • アジャイルに抵抗のある人とは戦わない 開発にロジックだけではなくエモーションが必要なわけ

    アジャイルに抵抗がある人と戦ってはいけない 佐藤治夫氏(以下、佐藤):先ほど紹介してもらった『アジャイル開発とスクラム』の第1版が出たのが、2013年1月で、第2版が2021年4月7日ですね。その間が8年あるんですが、第1版から第2版の間でアジャイル開発やスクラムを取り巻く環境が変化してきたなぁみたいなところは平鍋さんありますか? 平鍋健児氏(以下、平鍋):日でWebを中心に事業をやっているところでアジャイル以外の開発はあるんですかね? 今新卒や中途で新しく採用されたエンジニアとか、ほとんどアジャイルネイティブじゃないかくらいになっているように思いますが、どうですかね(笑)。 佐藤:及部さんは今デンソーですよね。大きい企業ですが、そのあたりはどうなんですか? 及部敬雄氏(以下、及部):デンソーはソフトウェアの会社ではないので、ソフトウェアの会社の流れがちょっと遅れて来たりします。そもそも

    アジャイルに抵抗のある人とは戦わない 開発にロジックだけではなくエモーションが必要なわけ
    kabukawa
    kabukawa 2021/07/30
  • 人形に話しかけ、“ひとりペアプロ”をやっていた 私がアジャイル開発を始めたきっかけ

    「BPStudy」は株式会社ビープラウドが主催するWeb系技術討論の会です。今回のBPStudyは『アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』の著者である平鍋健児氏と及部敬雄氏、ビープラウド社長の佐藤治夫氏が、アジャイル開発とスクラムについて語りました。全4回。1回目は、書籍の紹介とアジャイルを始めたそれぞれのきっかけについて。 実践して考えて実践する「アジャイル開発とスクラム」の3部構成 平鍋健児氏(以下、平鍋):平鍋と申します。僕の背景と第2版の書影と2つもあってうるさい感じがしますけれども(笑)。今日はこれ推しでいきますので、よろしくお願いします。 簡単に自己紹介します。私は福井県大野市に住んでいて、今日も福井県大野市の自宅から参加しています。株式会社永和システムマネジメントの社長をやっています。 それ以外にも「astah*(アスタ

    人形に話しかけ、“ひとりペアプロ”をやっていた 私がアジャイル開発を始めたきっかけ
    kabukawa
    kabukawa 2021/07/30