先日1500ページくらいのやや大きめなコーポレートサイトのワイヤーフレームをディレクター、デザイナー、テクニカル担当、アシスタントという職能や経験もバラバラのチームで共同作成しました。みなが足並みを揃えて進めていけるようにワイヤーフレームの作り方を要素分解して、共通理解を持って作業をできるようにしました。どのような手順や考え方で進めていったのかをnoteにも記しておきます。 0. 情報設計とトンマナ設計を分けて考える Webサイト制作ではデザイン着手前の工程でワイヤーフレームと呼ばれるWebサイトの設計図のようなものを多くの場合で作ります。デザインとの違いは何かというと、上図のようにワイヤーフレームでは「情報設計」を主として扱います。そのためトンマナ(トーン&マナー)と呼ばれるWebサイトの印象や雰囲気を形作る要素については考えず、Webサイトに掲載する情報について決定することが目的となり
HTML・CSSの知識は不要。全222種類のパーツから お好みのものをご自身のサイトに取り入れることができます。 CSS Stockは「Web制作を楽にする」をテーマに、HTML・CSSのデザインやパーツをご紹介するサイトです。 お好きなパーツを選び、デザインや色を調整するだけ。あとはHTMLやCSSをコピペすれば、コーディング要らずでサイトに取り入れることができます。新しいスニペットも順次追加しており、色々なパーツを網羅できるよう日々尽力しています。 掲載しているコードについて 当サイトに掲載しているソースコードは全て自由にご自身のWebサイトやブログで使用いただいて構いません。もちろんオリジナルにカスタマイズしてご使用いただいても大丈夫です。 ただし別媒体でソースコード自体を掲載される場合は該当ページへのリンクを記載の上、参照元が当サイトであることを明記してください。 また掲載している
WordPressを使って会員制サイトやマッチングサイトなどのようなユーザー参加型(登録型)のサイトを構築する際、デフォルトで用意されている管理画面・登録画面・ログイン画面などは使用せずに、自作した各種フォームや情報更新機能をフロントへ配置したものを利用させることも多いと思います。 ただ、自分は普段からこういったサイトをWordPressで構築することが少なく、同じような処理の関数が用意されているのに無駄に自作してたり単純に忘れてることが多いので、覚えておきたい便利関数の備忘録です。 ちなみに、例えばログインフォームを任意の場所へ簡単に表示できるwp_login_form()やログアウト用リンクを出力させるwp_logout_url()などのように便利だと感じる関数は他にもありますが、極力WordPress感を消すといった要望がある場合はそのまま使えないことも少なくないので、個人的にそのよ
WebページのURLを入力するだけで、編集可能なFigmaデザインに変換できる無料プラグインを紹介します。 AppleなどのWebページを1クリックで変換するのはもちろん、日本語のWebページでも問題なく動作しました。Webデザインの勉強用に、既存サイトをリニュアールする用にも便利ですね。 html.to.design -Figma URLを入力するだけでFigmaに変換 html.to.designの利用方法 html.to.designの使い方 URLを入力するだけでFigmaに変換 html.to.designは、URLを入力するだけでFigmaに変換できる無料のプラグインです。さまざまなWebページを編集可能なFigmaデザインに変換します。 すべてをゼロから作成することなく、別のWebサイトを使用して独自のデザインのインスピレーションを得られます。 既存のWebサイトをリデザイン
概要 フロント開発をするとき、レイアウトやアニメーション、その他CSS等の生成をしてくれるWebツールのまとめです。 使いやすそうなツールがあれば追記していく予定です。 ドキュメント類 何はともあれドキュメントは読む癖をつけて、正しい使い方ができるようになるのが良いでしょうということで mdn (Mozilla Developer Network の略) ウェブ標準ドキュメント 個人ブログやQiita内で「こう使うといい!」って書いてあってもその内容自体が間違っている可能性もあるので、より正確な情報を得るにはmdnを参照する Can I use ブラウザごとにCSSやjsの標準関数等が使用可能かどうか一覧表示してくれる ジェネレーター系 Interactive CSS Grid Generator Gridを使ったレイアウトをGUIで作り、コード生成できる そのレイアウトをもとにCodeP
これ何なの? もともと私が社内メンバー向けに書いていたドキュメントで、 UIパーツ毎のアクセシビリティを考慮したHTMLコーディングTips集です。 社内のドキュメント置き場に眠っていたものですが、知見として社外にも共有出来る内容だなと思ったのと、アクセシビリティをこれからやっていこう!という方の参考になればと思い共有させて頂きます。 ※そもそもアクセシビリティって何なの?という方は、ウェブアクセシビリティ基盤委員会のサイトを見てみてください🔍 目次 おすすめVSCode拡張機能 🕹ボタン 📷 画像 🔍 ナビゲーション 💻 フォーム おすすめVSCode拡張機能 axe Accessibility Linter をインストールしておくとimgタグのalt忘れなど警告が表示されるので、アクセシブルでない書き方を未然に防げるので便利です! 🕹ボタン buttun タグを使いましょう
transitionをかけたホバーアクションのopacityがちらつく問題を解消する 公開日 : 2022.08.22 最終更新日 : 2022.10.05 コーディング こんにちは!AndHAコーディング部です。 突然ですが新人コーダーさん!コーディング勉強中の皆さん! こんな不具合に遭遇したことありませんか? 「transitionをかけたホバーアクションのopacityがちらつく!」 新人コーダーの私も、何かと悩まされていました… そこで今回は、この問題をどうにか解消していきたいと思います。 ちらつく問題についてアニメーションがちらつく問題Webサイトの制作をしていると、避けて通れないボタンやリンクなどのパーツ。ホバーしたときの動きを指定することがほとんどですよね。 中でも、「opacity: 0.7」などと透過を指定したうえで、「transition: .3s」などとふわっとアニメ
はじめに 今やあらゆるサイトで使用されているハンバーガーメニュー。 私たちウェブサイト系のエンジニアは数え切れないくらい実装してきている定番パーツです。 しかしながらその実装は容易ではありません。自分の作り方に自信を持てていない方も少なくないのではないでしょうか。 ただ単にそれっぽく動くものを作るのであれば簡単ですが、アクセシビリティやメニュー展開時の他の箇所の挙動など、不具合がないように徹底的に作り込もうとするとなかなか難しいものです。 今回はそんな厄介な存在であるハンバーガーメニューについて、私なりの現在の作り方を紹介したいと思います。。 ハンバーガーメニューの実装で気を付けるべきこと ハンバーガーメニューの作り方を見る前に、ハンバーガーメニューのあるべき姿、実装時に気を付けるべきことを洗い出してみましょう。 私が思い浮かぶものだと以下のようなものがあります。 メニューボタン、アコーデ
はじめに ちょっとつぶやいたら思いのほか需要がありそうだったので、簡単にまとめておきます。 おことわり これを書いておけば、すべての不幸を避けられるというものではありません 提出先との関係性次第では、書かないほうがいいこともあるかも 私自身が普段提案している内容が、すべて記載されているわけでもありません(うろ覚えで書いてたり、大人の事情) これを流用しておこったすべての事項について、何らかの責任をとることはできません 本稿では請負による開発を想定しています でも共有することで、この業界の不幸が減ればいいなということでつらつら書いてみます。 他にもあるようなら、Twitterなりコメントなりで提案してもらえると嬉しいです。 前提条件を書く目的 見積・提案書通りに、実施するために必要な条件を明確にする 条件を逸脱したときに、どうなるのかハッキリさせる 上記は概ねつぎのとおり 実現が不可能になる
レスポンシブ対応で大きなサイズで書き出した画像をCSSなどで縮小させてWebページ上に表示させた際に、Google Chromeで表示がぼやけることがあります。 ぼやけてしまった場合は画像に対して「-webkit-backface-visibility: hidden;」を指定する解消方法もありますが、これだけではうまくいかないことが多いです。 そんなGoogle Chromeで縮小表示した際に発生する画像がぼやける現象を解消できるCSSの「image-rendering」プロパティを備忘録として紹介します。 「image-rendering」でぼやけを解消 Chromeで縮小表示した際のぼやけを解消するには、画像に対して「image-rendering」プロパティの「-webkit-optimize-contrast」を使用します。 img { image-rendering: -web
グラフィックデザインやDTP、いわゆる紙媒体のエディトリアルデザイナーさんにとっては当たり前の文字間隔の調整。Webではトラッキングを「letter-spacing」で設定できますが、個別の調整ができることをご存じない方も多いのでは? 実は、「font-feature-settings」というCSSのプロパティを設定することで、Webで簡単に文字間隔の調整(カーニング)ができます。 はじめに:ベタ組みと文字詰め 日本語フォントは基本的にベタ組み(等幅)で読みやすいように設計をされています。長文を読むにはベタ打ちのほうがリズムよく読めて疲れないので、本文などはベタ打ちのままのほうがよい場合が多くあります。 それでもフォントサイズの大きい見出しなどでバシッといい感じに決めたい場合もありますよね。個人的には記事のタイトルが並んでいるなかで、カッコから始まるものが混じっているときなどは、「んぁ〜」
VSEOとは、動画コンテンツを検索エンジンで上位表示させる施策です。VSEOに取り組みたいと考えているものの、具体的な方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。 この記事では、VSEOのメリットや7つの施策、VSEOを成功させるポイントについて解説します。動画を使った施策に取り組みたい企業のマーケティング担当者の方はぜひ参考にしてください。 目次 VSEOとは VSEOに取り組むメリット VSEOでやるべき7つの対策 VSEOを成功させるポイント VSEOで動画の再生回数やアクセス数を増やそう ▼同時にチェックしたい!YouTubeチャンネルの運営方法はこちら YouTubeチャンネル運営における考え方と押さえるべきポイント YouTubeチャンネルを運営する上で⽋かせない⽬的やKPIの設定⽅法、視聴回数を増やすテクニックについて解説します。 VSEOとは VSEOには、大きく分
Googleがネットショップなどの決済時に自分の所持するクレジットカード番号とは別の番号を生成するサービス「Virtual Cards」を発表しました。Virtual Cardsを用いることで、ユーザーはクレジットカード番号の流出を心配することなくネットショッピングを楽しめるようになります。 How we make every day safer with Google https://blog.google/technology/safety-security/how-we-make-every-day-safer-with-google/ ネットショップで買い物をする際はクレジットカードを利用すればスムーズな決済が可能ですが、クレジットカード番号がネットショップから流出してしまうリスクに不安を感じることもあります。Google PayやApple Payといった決済手段を使えばクレジッ
2022年5月5日こどもの日に、デザイナーとして関わった 高知こどもの図書館のウェブサイト がリニューアル公開されました。 この記事では、高知こどもの図書館ウェブサイトの制作時にアクセシビリティに関して取り組んだことを紹介します。 プロジェクトの背景 行けなくても訪ねられる図書館! こどもの本の世界を拓くWebサイト 「高知こどもの図書館」は、NPOで運営されているこどもの本の専門図書館です。今回のプロジェクトでは、クラウドファンディングで全国から200名以上の方の支援を得てウェブサイトの全面リニューアルが行われました。 来館することが前提の従来の形から、図書館に来られない方々に対して「もう一つの扉」を開きたい。インターネットツールを活用することで、より多くのこどもたちに、本の世界の入り口への道先案内ができないだろうか。 高知こどもの図書館クラウドファンディングページより コロナ禍で図書館
「即戦力レベルのwebデザイナーが最低限持っている知識を1カ月で身に付ける」ということを目的としたドリルを作りましたので、皆様に公開します。 ダウンロード[PDF/PSD/XD](92MB) 本ドリルは、約140ページの参考書兼問題集になっています。まずは出題される問題を解き、その上で解説を読んで理解し、再度問題を解きなおすのが基本的な流れです。 内容は、私たちが未経験デザイナーの採用を進める中で、「こういう知識は早い段階で身に付けておいてほしいよね」という知識をまとめました。また演習用のPSD/XDファイルもドリルに含まれています。 身に付くのはあくまで「即戦力クラスの知識」であって、「即戦力」になれるわけではありません。デザインには、非言語・非定型なスキル領域も多々あるため、座学だけで即戦力にはなりません。しかしそれでも、ベースとなる知識は絶対に必要ですし、それを指南する参考書は、的を
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