WordPressを使って会員制サイトやマッチングサイトなどのようなユーザー参加型(登録型)のサイトを構築する際、デフォルトで用意されている管理画面・登録画面・ログイン画面などは使用せずに、自作した各種フォームや情報更新機能をフロントへ配置したものを利用させることも多いと思います。 ただ、自分は普段からこういったサイトをWordPressで構築することが少なく、同じような処理の関数が用意されているのに無駄に自作してたり単純に忘れてることが多いので、覚えておきたい便利関数の備忘録です。 ちなみに、例えばログインフォームを任意の場所へ簡単に表示できるwp_login_form()やログアウト用リンクを出力させるwp_logout_url()などのように便利だと感じる関数は他にもありますが、極力WordPress感を消すといった要望がある場合はそのまま使えないことも少なくないので、個人的にそのよ
WordPress5.5.0から追加された新しい機能についてご紹介します。 この記事を執筆中のWordPressの最新バージョンは5.8.1なので、なんで今更と思われてしまうかもしれませんが、それほど個人的に待ち望んでいたすばらしい機能だったので、こうして記事にしてしまいました。 結論としましては、get_template_part関数が便利になりました、という話になります。 get_template_part関数のこれまで使い方 get_template_part関数とは、テーマの中で任意のテンプレートファイルを呼び出すことができる関数です。用途としては、シングルページやアーカイブページなどにおいて共通して表示したいパーツがある場合に、そのパーツを別のテンプレートファイルにしておくことにより一箇所で管理する、といったことができます。 具体的な使い方を説明します。 最新記事n件みたいなパー
まえがき phpで外部のページに飛ばしたい時とかに重宝する「header(“Location:○○”)」ですが、この前この関数を使用した時に「Warning: Cannot modify header information – headers already sent by ・・・」という見たことのないエラーが表示されました。 「header(“Location:○○”)」でエラーなんて出たことなかったので焦りましたが解決したので覚え書きです。 「Warning: Cannot modify header information・・・」エラーの原因 「Warning: Cannot modify header information・・・」エラーは考えられる原因が2つあります。 原因1「header()」関数の前に出力や改行 KoToRiはまさにこれが原因でした。 「header()」関
CSSの関数には便利なものがたくさんあります。例えば、div要素に「width: calc(100% - 50px);」と指定することで、幅いっぱいから50pxを引いた値を幅に適用できます。 minmax()関数はcalc()関数のように数字やキーワードを使って、要素の最小値と最大値を指定でき、簡単なCSSの記述でレスポンシブ対応の高度なレイアウトを作成できます。 下記のレスポンシブ対応のグリッドはたった2行のCSSで、プロパティも2つだけです。 How the minmax() Function Works 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 minmax()の基本的な使い方 minmax()を使うと、Media Queries無しでレスポンシブデザインができる サポートブラウザ minmax()の基本的な使い方
主に独自のプログラムで書かれていて且つそれがWordPress外に設置されているファイルだけどWordPressのテンプレートタグや関数を使用したい、サイト全体をWordPress化するわけではないけどヘッダー・フッターなどの共通部分をテーマ内で使用しているものにしたいなど、WordPressのテンプレートタグや関数などを外部ファイルで使用したいときに使える方法です。 WordPress外でもテンプレートタグや関数などを使用したい場合は、下記のようにwp-load.phpを読むように記述することで使用可能になります。 /path/の部分は環境によって変更し、例えばルートディレクトリにWordPressとは関係ないファイルAとWordPressの各ファイルが格納されている/wpというディレクトリがあるとき、WordPress配下ではないファイルAでも下記を記述することでWordPressのテ
CSS プロパティに指定する値を計算式で書くことができる仕様、calc() 関数について、具体的なサンプルソースをそえて解説してみたいと思います。 CSS の calc() 関数は、CSS プロパティに指定する値を計算式で書くことができる仕様です。 ちょっと前に Firefox 48 が、この calc() 関数の入れ子表記に対応した件で下記のような記事を書いたのですが、その時参考にリンクを張ろうとした、過去に calc() 関数についての解説を書いた記事がもう6年も前の記事で、さすがに古すぎるということでリンクを張れなかったんですが、いい機会なのでちょっと書き直してみます。 Firefox 48 は CSS calc() 関数の入れ子に対応、CSS カスタムプロパティとの併用がより便利に なお、上記記事でも書いたとおり、calc() 関数は現時点で IE (IE11)や Edge を始め
主に使いそうなものをまとめました。 カスタムタクソノミーの特定のタームに属する記事一覧 <?php // ページ数 $paged = (get_query_var('paged')) ? get_query_var('paged') : 1; // カスタム投稿タイプ「sounds」、カスタムタクソノミー「genre」、ターム「民謡」、新着4件取得 query_posts( array( 'post_type' => 'sounds', 'taxonomy' => 'genre', 'term' => '民謡', 'posts_per_page' => 4, 'paged' => $paged, 'order' => 'DESC' ) ); if (have_posts()) :while (have_posts()) : the_post(); ?> // ブログの記事出力と同じ要領 <
新規サイトの場合はカスタム投稿タイプなどを用いてブログ専用ページを作ったりしますが、普段仕事などでサイト制作をする際、アメブロを利用して既にブログは書いているし操作も慣れているから、更新一覧だけをWordPressで作成したサイトで表示させたいとか、Facebookに投稿しているものを好みの見栄えで表示させたいという要望が結構あります。 そういった要望が出た際に便利なのがfetch_feed()という関数で、これを使用してアメブロ(PRを除外したもの)・外部のWordPressサイト・Facebookそれぞれのフィードを取得・表示させる方法です。 fetch feed関数の使い方 WordPressで外部のRSSフィードを取得・表示する際にはfetch_feed()という関数を使用します。 下記はCodexにあるサンプルソース(コメントは消してあります)で、こちらを参考にすれば簡単に外部の
マガンダング ハーポン!最近エンジニアに転職したひろゆきです。 詳しくはこの「フィリピンでプログラムと英語が学べる、ギークスキャンプがスゴイ!!」を読んでください。 今回はLIGエンジニアチームが普段情報収集の際に活用しているサイトをまとめてみました。俺のように最近エンジニアデビューした方は必見です! WordPress関連(プラグインの検索、関数の解説など) ■WORDPRESS.ORG 日本語 http://ja.wordpress.org/ WordPress公式の日本語サイトです。フォーラム見たり、プラグイン検索に便利です。 ■WORDPRES.ORG 英語 http://codex.wordpress.org/ WordPressの公式リファレンスサイトです。WordPressの関数だったりフックを探す時に使います。英語ですが、情報量は日本語サイトよりも多いです。 ■WORDPR
履歴 愛知高等学校 東海大学文学部北欧文学科 東北大学大学院経済学研究科(中途退学) 個人サイト »Hiroshi Sawai »Info Town ご質問などありましたら下記アドレス宛へメールをお送りください。 info@findxfine.com テーマ、プラグインを公式テーマディレクトリ、公式プラグインディレクトリで公開しています。 テーマ WordPress › Theme Directory › kanagata プラグイン Category Archives « WordPress Plugins List Calendar « WordPress Plugins Min Calendar « WordPress Plugins Resize Editor « WordPress Plugins concrete5 Infotown Table 簡単な操作でテーブルを作成するア
WordPressのカスタムフィールドに入力したデータを取得する方法と表示する方法です。データを取得するにはいくつか方法がありますので、分かる範囲で書き出してみました。(カスタムフィールドに値があるかないかで表示を分ける条件分岐も追加しました。) 1. get_post_meta() でデータを取得して表示する パラメータ <?php $meta_values = get_post_meta($post_id, $key, $single); ?> $post_id データを取得する投稿のIDを指定します。表示中の投稿を指定するなら $post->ID を指定する。 $key 表示したいカスタムフィールドに入れた名前(日本語で大丈夫) $single trueかfalseを指定。falseで配列でデータを出力する。trueで指定されたフィールドの”値”の1つを文字列で出力。 使用例 下のよ
WordPressのテーマやプラグイン作成において、よく利用する関数やグローバル変数などを個人的に整理したコンテンツです。 各関数やグローバル変数は、情報別(データの種類)と目的別(機能の種類)に分類しています。 なお、ほとんどの情報はソースコードを見ながら書き留めた内容であり、確認不足による誤りや更新の遅れによる不正確な内容を含んでいる可能性があります。あらかじめご了承ください。
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