芳賀矢一『言泉』 あしや 蘆屋【名】〔地〕[一]筑前國遠賀郡にある町。[……] [二]攝庫國武津(ムコ)郡*1にありし里。古歌に月・螢の名所として詠ぜらる。今は精道(セイタウ)村の大字。田圃のうちに在原業平の別墅、その他古蹟多し。又猿丸太夫の古墳と傳ふる處あり。あしのや。續古今「いつもかくさびしきものか津の國のあしやの里の秋の夕ぐれ」 『新修百科大辞典』三省堂*2 昭和九年 あしや(葦屋) 兵庫縣武庫(ムコ)郡精道村の大字。打出(ウチデノ)濱の海濱で、鐵道東海道本線の一驛がある。附近は住宅別莊地。又古歌の名所。 『新修百科大辞典』博文館 昭和九年 あしや 蘆屋 (二)兵庫縣武庫郡打出濱海岸の地名。文化住宅地として知られ、月と螢の名所である。 『日本家庭大百科辞彙』冨山房 昭和二年 アシヤ・蘆屋 (二)蘆屋の里。兵庫縣神戸附近打出濱海岸。歌には「あしのや」とよむ。月と螢の名所。歌枕の一.蘆屋
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