今国会での成立を目指してきた「ウイグル等における深刻な人権侵害に対する非難決議」が、上程されないまま国会が閉会しました。相次いでジェノサイド認定され、世界中から激しい非難を受けているウイグル人の人道危機に対し、日本が国家としての意思表示をする機会をまた逃してしまいました。多くの日本国民の道徳観や価値観に反する形で、この歴史的非難決議を事実上阻止した公明党の対応は絶望的なもであり、強く抗議します。 この非難決議は、「日本ウイグル国会議員連盟」(会長:古屋圭司先生、事務局長:長尾敬先生)の先生方を中心に2020年11月以来目指してきたもので、この半年間の間、非難決議の成立を実現するために大変なご尽力をしてくださったウイグル議連の先生方、関係者の皆様、応援してくださった国民の皆様に心より感謝申し上げます。そして、正式な党内手続きを通す等、非難決議に賛成の意思を示してくださった、公明党を除く与野党