福田政権初の国政選挙となった衆院山口2区補欠選挙は27日投開票され、民主党前衆院議員・平岡秀夫氏(54)(社民党推薦)が、自民党新人の前内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏(59)(公明党推薦)を破り、4回目の当選を果たした。 4月に始まった後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に対する批判が選挙結果に反映したとの見方が出ており、民主党は制度を廃止する法案を近く参院に提出する方針だ。一方、政府・与党は、ガソリン税の暫定税率を復活させる税制関連法案を30日に衆院で再可決し、成立させる。野党が対決姿勢を強めるのは必至で、福田首相は引き続き厳しい政権運営を強いられる。 民主党は、福田首相に対する問責決議案は直ちには提出せず、当面、国会論戦を通じて、後期高齢者医療制度の問題点などを追及する。政府・与党は同制度を維持する方針だ。 民主党の鳩山幹事長は27日夜、党本部で記者会見し、首相問責決議案の
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