韓国静かに「漢字復活」の潮流 子ども向けマンガが大ヒット(1/3ページ)2010年8月30日11時2分 BOOK21の金永坤社長は「日本では11月から、iPadやiPhone向けに『魔法千字文』日本語版の提供を始める」という=韓国坡州市、竹端写す 『魔法千字文』の3Dアニメ化を進めるG&Gエンターテインメントの鄭極布CEO=ソウル市、竹端写す ハングル文字を重視してきた韓国で、静かに“漢字復活”の動きがある。楽しみながら漢字を学べる小学校低学年向けの学習マンガ『魔法千字文』シリーズが大ヒットしているのだ。漢字の魔法を武器に主人公のソン・ゴクウ(孫悟空)が大暴れするストーリーが人気で、既にテレビアニメ化も決まった。 戦う相手を小さくするには「小」、火で攻めてきた相手には「風」。一つ一つの漢字を魔法の呪文として使い、サル族のボス、ソン・ゴクウが次々と怪物や悪党を倒していく。主人公を応援しながら
次のうち正しいのはどれか。(1)スデジ(2)スッデジ(3)ステジ(4)スッテジ(オス豚の意)。次のうち標準語はどれか。(1)双竜(2)百分率(3)家庭難(4)ハマトゥミョン(まかり間違えばの意)。韓国科学技術院(KAIST)の新入生700人余りが受けた国語試験の問題だ。学生たちのつづりや標準語、分かち書きといった国語能力にはバラつきがあるため、学校側は年初めに論述についての講義を受けさせ、試験の結果によって学生たちを三つのグループに分けて指導する。答えは(3)と(2)。 ソウル大学の国語の教科書の第1課は「韓国思想研究の構想」だ。国語担当のソ・ジェギル研究教授は1時間目に学生たちに題名を読むよう指示する。すると「研究」という漢字までは半数ほどが読むが、最後の「構想」まで読めるのは、10人に一人にすぎないという。こうしたことからも、企業が新入社員の業務能力における問題点として「外国語能力の
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