韓国の国旗である太極旗の「太極」模様は、中国に由来するものなのだろうか。これについて韓国の専門家たちは否定している。三国時代から韓民族(朝鮮民族)に親しまれてきた、伝統的な韓国固有の模様だ、というわけだ。 檀国大の金源模(キム・ウォンモ)名誉教授は「西暦1070年に中国で発行された『太極図説』より388年も前の682年に建立された新羅の感恩寺の礎石に、太極模様が鮮明に刻まれている」と説明する。これはさらに、高麗時代の許載(ホ・ジェ)の石棺(1144年)や、忠清北道忠州市の蘂城(1277年)の信防石(礎石の一種)に刻まれた太極模様、宗廟の正殿の木の柱に刻まれた三太極模様(1608年)などに受け継がれた。これらは中国にあるものとは違う。中国の太極模様は円が重なっているのに対し、韓国でははじめから上下、左右に湾曲した模様を用いている。一方、ソウル大の李泰鎮(イ・テジン)教授は「太極四卦図は第2
年間1万人近くの韓国人が訪れるイギリス最古の劇場にある案内板に、太極旗(韓国の国旗)ではなく北朝鮮の国旗があしらわれ、ここを訪れる韓国人観光客たちは当惑している。 1663年に建てられたロンドンのシアター・ロイヤル(ドルリー・レーン)の中には、「劇場内での撮影・携帯電話の使用禁止」を示す、7カ国語で書かれた案内板があり、それぞれの説明文の横には各国の国旗があしらわれている。 ところが、案内板の1番下にある韓国語の説明文の横には、なんと北朝鮮の国旗が表示されているのだ。先月末にこの写真を撮影した演劇コラムニストのチョ・ヨンシン氏は「太極旗ではなく北朝鮮の国旗があるのを見て当惑した。韓国の国力はこの程度なのか、という疑問が頭をもたげた」と話している。 なお、韓国とイギリスの外交関係は1957年に、北朝鮮とイギリスの外交関係はその約40年後の2000年に結ばれた。シアター・ロイヤルは『ミス
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