日本人の生ぬるさ、バカさかげんにムカムカする日々。こんな感想を書く日本人は私一人くらいのものかもしれないが、誰も不思議に思わないことのほうが不思議。 その不思議とは、浅田真央の‘銀メダル’。何をどう考えたら、金メダルが取れると本人も周囲も日本人の多くも思っていたのか、その理由を知りたい。フリーの演技で3Aを2回跳び、完璧演技で終了したとして、それで本当に金メダルが取れると思っていたのだろうか。 というより、金メダルが取れるような緻密な計算をしていたとはとても思えない、数々の「穴だらけ」の状態で、何をどう、お気楽・ノー天気に考えていたら「金メダル」と思えたのか、マジに聞いてみたい気分である。 浅田真央の今回の五輪の目標が、「SPで3Aを跳ぶこと、フリーで3Aを2回跳ぶこと」に尽きていたのなら、今回のような迎え方でよかったのだと思う。とにかく跳ぶこと。とにかく3Aを複数回跳ぶこと。これだ