自動車用品専門店のオートバックスセブンは、1100万人のポイントカード会員情報を生かして物販を伸ばしてきた。2005年ごろから、サービス重視の販売戦略を打ち出し、オイル交換時期などを会員情報から“先読み”する手法を確立。車検の売り上げも2割伸ばした。 自動車用品専門店最大手で、国内に531店舗(2008年3月末時点)を持つオートバックスセブンは事業構造の転換期に差し掛かっている。物販は若者の車離れなどで伸びが見込みにくいことから、2005年からの中期経営計画で、次の一手として車検や整備などサービスの強化を掲げた。このサービス関連の販売を強化するために、2007年ごろから会員カードを使ったCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)を強化して成果を出し始めている。 2008年3月期の国内売上高は3042億円。前年度比1.9%の微増にとどまったのは、カー用品物販の不振が大きな要因だ。
スマートフォンの位置情報を使ったソーシャルアプリの代表格「foursquare(フォースクエア)」。2009年末のサービス開始以来、爆発的な人気を集め、2011年6月には全世界のユーザー数が1000万人を突破した。今いる場所にスマートフォンから「チェックイン」する、という文化を定着させた立役者だが、最近ではライバルも増加。企業や店舗と提携し、チェックインすると割引クーポンが得られるようにして利用者開拓を図っているが、6月にはFacebookがほぼ同じ機能を導入し、攻勢を強めている。 foursquareはFacebookに勝てるのか。クーポンに続く新たな機能拡張はあるのか。今回、編集部ではfoursquareのモバイル担当バイスプレジデント、ホルガー・ルドルフ氏に独占インタビューを実施。日本法人がないだけに、日本での利用実態などもあまり知られていないfoursquare。日本のユーザーの傾
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