狩猟免許試験の講習会に行ってきた の続きである。講習から約十日後に試験があるので、私はそれなりに準備して挑んだ。以下はその報告だが、狩猟免許試験は県単位で実施されるので、他県のことはわからない。これは三重県の場合である。 講習会に出ると『図解 狩猟免許試験例題集』という175ページの問題集がもらえる。回答欄を隠しながらひととおり解き、間違えたところをおさらいする。講習会では出題実績のある問題を教えてくれるので、そこだけをやると数分の一の時間でできる。だが私はオタクなので、出題されない範囲も面白く勉強した。 狩猟鳥獣の識別実技のために、わざわざ暗記カードを作ったりもした。「エゾライチョウなんて三重県にはいませんから出ません」と言われたが、狩猟読本のカラーページに載っている絵をすべてスキャンしてカード化した。鳥類についてはスリングショット猟をしているときに全部憶えたが、オタクなので完全主義なの