「漫画版YouTubeを」――読者が漫画ファイルをアップ、作者の許可得て無料公開 Jコミ「絶版マンガ図書館」で海賊版を撃滅へ(1/2 ページ) 「漫画版YouTubeを」――絶版漫画を無料公開するサービス「Jコミ」は7月11日に「絶版マンガ図書館」に改名し、新サービスを始める。ユーザーが持っている絶版漫画の電子書籍ファイルを預かり、作者の許諾を得た上で広告を付けて無料配信する仕組みをスタート。絶版漫画のラインアップを拡充し、作者に利益を還元しながら、ネットにはびこる絶版漫画の海賊版撲滅につなげる狙いだ。漫画のセリフ検索機能の導入や広告配信の効率化など、利便性・収益性も強化する。 Jコミはこれまで、絶版漫画を作者から預かり、スキャン・電子書籍化して無料公開してきた。新たに、読者が持っている絶版漫画の電子書籍ファイルも預かり、作者の許諾を得て無料公開。あらゆる絶版漫画がそろう、文字通り「絶版マ
米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、仏国議会は先週、DRM付きの電子書籍に高い税率を課す法案を可決したとのこと。 この法案はもともと同国のグリーン党によって出されていたもので、DRM技術でユーザー囲い込みを図るAmazon.comやAppleが販売する電子書籍を文化財の対象としないと同時に、国内の電子書籍ベンダーに完全クロスプラットフォームな電子書籍の制作を促す効果を期待している。他のEU加盟国のグリーン党でも同様の動きが見られるという。 具体的な税率はまだ不明だが、DRMフリー作品よりいくらか価格が高くなることは必至だ。 関連記事 フランスのグリーン党、DRM付き作品に高税率を課すことを提案 フランス議会の電子書籍VAT問題に関する委員会で、DRM付き作品に高い税率を課す提案が提出された。 欧州委員会が2015年からVATルールを変更、Amazo
鳥山明さんの新連載が始まる「週刊少年ジャンプ」33号は、紙版と同時に電子版を発売。150ページにわたる特典が付く。 集英社は7月13日、同日発売の「週刊少年ジャンプ」33号(45周年記念号)の電子版の配信を始めた。週刊少年ジャンプ本誌の有料配信は初。紙版に掲載されている全作品に加え、150ページ以上の特典を収録する。300円。 同社が紙の漫画雑誌の発売と同時に電子版を配信するのは初めて。この号から連載がスタートする鳥山明さんの「銀河パトロール ジャコ」を始めとした全作品を収録するが、一部企画ページは未収録という。 電子版の特典として、「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」「黒子のバスケ」「暗殺教室」のオールカラー版を、モノクロ版とあわせて掲載。07年に本誌に掲載した「DRAGON BALL×ONE PIECE『CROSS EPOCH』」などの復刻掲載や、連載陣のイラストを掲載した
裁断せずに自炊したい!! 「ScanSnap SV600」を試してみた:“非破壊自炊”は脅威となるのか(1/6 ページ) 自炊で裁断する必要がなくなったら、図書館やコミックレンタルで借りてきた書籍も自炊できてしまう……? はたして「非破壊自炊」は自炊の常識を覆すのか。iX500との画質比較も。 電子書籍の普及はもはや「本物」と言っていい状況になった。電車に乗って周囲を見回せば、スマートフォンやタブレット端末で電子書籍を読んでいる人は少なからず目につく。電子書籍ストアは群雄割拠といった状態で、通信キャリア、出版社、書店、ネット通販、OSベンダーに至るまで、さまざまな業界が進出している。 その一方で、すでに紙媒体として所有している書籍を持ち運びやすいように、あるいは検索性を上げるため、保管場所を減らすためなどの理由から、ユーザー自身の手でスキャンし、電子データ化する人も少なくない。 これは俗に
スキャン代行サービスを手掛けるブックスキャンが、蔵書の電子化における適切なルール作りを目的に、複数の業者とともに業界団体を立ち上げた。Myブック変換協議会などとも協議していくという。 ブックスキャンは5月15日、蔵書の電子化を行うための環境づくりを目指す団体「日本蔵書電子化事業者協会」(仮称)の設立準備会を発足した。 蔵書の電子化をユーザーに代わって行うスキャン代行サービスは、業種として過渡期に来ている。ユーザーからの強い人気に支えられ業者の数はここ数年で大きく増えたが、著作権者や出版社からの反発もあり、裁判も進行中だ。 権利者側では3月に蔵書電子化事業連絡協議会(Myブック変換協議会)を設立。蔵書の電子化におけるルールの策定と許諾スキームの推進を目的に活動しているが、今回のようにスキャン代行業者からの明確なアクションがないまま、5月には、スキャン代行を装い、いわゆる海賊版を違法に販売して
マンガが大好きだけど悩みは部屋に置く場所がなくなっていくところが課題だった私。そのためできるだけ電子書籍でコミック買うようにはしているのですが、電子書籍はなぜか新刊の発売が大変遅いので、続きが気になる作品は電子書籍だと怖くて買えません。山賊ダイアリーも3巻が3月に出ているのに、いまだ電子書籍にならないな・・・・・・。 そうこうしながらも本棚がどんどんいっぱいになってしまう問題に対策するため、ついに自炊代行をお願いすることに。周囲でも大変評判のいいBOOKSCANを使ってみました。 BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス – 大和印刷 http://www.bookscan.co.jp/ 実際に使ってみて非常にいいサービスだったのですが、サイトに説明がない部分が多く、試行錯誤でいろいろ試しながらなんとか一通りの仕組みをマスターしたので、ここまでの気づきをひとまとめにし
2013年03月26日 【雑誌を飛び出して、一人で連載する冒険の旅へ!】 コンプエース誌でなかなか好評なアンケートをいただいておりました(と聞いてます) 拙作『あにめたまえ!天声の巫女』。 現役声優ユニットの二人が、巫女に変身して神様を呼び下ろし、妖怪娘たちと戦うという―― こう書くとカオスに見えるかもしれませんが、いやいや、百合コメありバトルありおっぱいアリの、なかなかの漫画なんですよ!? しかしながら担当編集さんとの方針不一致によって、連載終了が決まってしまいました。 (コンプエース誌上で応援くださっていた読者の皆様、本当に本当にすみません!) とはいえ不人気だとか、エッチすぎて問題が起きたとかではないのです。 「入稿後にセリフを勝手に変えないで下さい」「早斬は心火を”お前”とは呼ばないので、二人称はRebisに決めさせて下さい」等とお願いするのに始まり―― 担当編集さんとは、様々な点
「魔法先生ネギま!」など累計3200万部発行の人気漫画家、赤松健氏(44)のもうひとつの顔はネット起業家だ。中古書店やファイル共有ソフトでの作品流通に対抗し、作家に広告収入が入る絶版漫画の無料閲覧サイト「Jコミ」を立ち上げた。電子書籍の普及によって紙ではできないような、一度眠った作品の再評価を可能にした、異色の手法の狙いを聞く。すべての関係者がWIN・WIN赤松氏が漫画家業の傍ら、2011年4月に立ち上げた「Jコミ」は絶版になったマンガを無料で公開するサイトだ。作品数は約440、巻単位での閲覧回数は1100万回を突破した。閲覧時に挟み込む広告から得る収入はすべて作家に提供し、手数料は取らない。公開最初の月に2000~4万円ほどの収入になるという。
―― みそさんの最初の自家出版はパブーがスタートになるんですか? みそ テニスまんがの『エガリテ』ですね。正確には「電書フリマ」(※注1)で対面販売したのが最初になります。うめさんと、『ホタルノヒカリ』のひうらさとるさん、あと打ち切りになった作品がネットで話題になって重版が決まったDIYまんが『ホームセンターてんこ』のとだ勝久さん。4人のコミックを販売したんです。その時110冊くらい売れたんですよね。「電書ってすごい!」って思って。 「これはいける!」とパブーで1冊400円で販売したんですが、いまだに対面販売の売り上げを超えない。今、90冊くらいかな。今回『限界集落温泉』について書いたブログ記事からリンクして、1冊売れましたが(笑)。 ―― 次に公開したのが『放射線の正しい測り方』(※注2)ですね。 みそ そうです。これは無料ということもあって60万回くらい閲覧されました。ダウンロードで3
ニュースサイトでも大きな話題となった、「JコミFANディング」のβテストから3ヶ月。(※JコミFANディングって何?) いよいよ、正式版の公開です!!(^^) ・・・と、その前に、正式版の値段設定から。 前回は、βテストの発表(9/14)から予約開始(9/15)まで1日しかなく、「本当に欲しい人」が手に入れるどころか、知る暇さえ無かったこと。 前回はβテストということで、値段設定が安すぎた感があること。安いために「必ずしも欲しいわけではないが、記念に予約してみた人」も大挙して押し寄せ、ボタン早押し競争になってしまった。 以上の2点から、正式版では「パッと見で高額な商品を、長い陳列期間を経て販売する」という方針に変更されています。期間は1ヶ月です。 ★目標額60万円プラン ハガキ無し、各種特典無しの通常版。「3000円×100名」 1セット+直筆サイン入り葉書付き。「8000円×25名」 1
このプロジェクトは、2012-11-21に募集を開始し、293人の支援により1,216,690円の資金を集め、2013-01-19に募集を終了しました ■20万PVを出した話題作の続編! 今回、挑戦したいのは、世界のIT業界の草分け的存在である男たちの若き日をモデルにしたフィクション漫画『スティーブズ』第2話制作です。電子 書籍サイト「パブー」で公開された第1話は、瞬く間に口コミで広がり、20万PVを突破しました。しかしこの第1話は、松永肇一(ma2)氏による原作の ほんの一部に過ぎません。これから面白くなること間違いなしの続編、ぜひ実現させてください! 『スティーブズ』第1話 『スティーブズ』第1話 (c)うめ 『スティーブズ』続編連載ネーム ■漫画大賞2位うめが描く確かなクオリティ うめは、月刊コミックバーズ(幻冬舎)で連載中の『大東京トイボックス』にて、マンガ大賞2012で第2位を受
■ Kindle Personal Documentの削除処理を簡単にするBookmarklet 自家製mobiが中華フォント化するようになったのがまさかの前触れだったわけで、翌24日は(ついに!)日本でのKindleサービス開始がアナウンスされた。 運悪く仕事*1が忙しかったので黒船騒ぎには乗り遅れた感があるが、だいたいDRMのかかったしょせんレンタル本なんぞに手を出す気はさらさらないので、実はあんまり影響はない。DRMフリーの電子書籍と自炊本をネットで送れるKindle Personal Documentがあればおれは幸せである。すでに容量の50%を消費してしまっているので、できればそろそろ拡大して欲しいものだけど。リーズナブルなら有償でもいいから。 さてそんなわけだから、25日からできるようになった.comのアカウントを.co.jpへの統合作業は即実施した。洋書を買うなら統合してはい
絶版コミックの無料配信サイト・Jコミで15日に募集が始まったJコミFANディングの第1弾が、募集開始から30分足らずで完売した。 JコミFANディングは、Jコミの1000万閲覧突破を記念して発表された新たなビジネスモデル。クラウドファンディングの考え方を応用し、DRMフリーのデジタルマンガデータと未公開作品、作者の直筆サインハガキなどをセットにして数量限定で有料配信する仕組みで、まずはβテストとしてスタートしていた。 第1弾として用意されていたのは、「ラブひな」全巻データと赤松健氏の未収録作、サインハガキなどをセットにした「ラブひなパーフェクトPDFセット」と、未収録作を含むがぁさん氏の作品とサインハガキなどをセットにした「がぁさん作品×8本PDFセット」の2つ。15日正午に受け付けが開始され、ともに30分足らずで公式Twitterから完売のアナウンスが出された。 「ラブひなパーフェクトP
おかげさまでJコミは、とうとう1000万閲覧を達成いたしました! やったぜ!(^^) 正式公開から、ちょうど1年半での快挙です。 これを記念してJコミでは、かねてから計画していた「新型ビジネスモデル」の実験(βテスト)を行います! 【 ここまでの経緯 】 今までJコミでは、とにかく作者の利益(金銭や感想など)を最大化する企画を考案してきました。 例えば・・・ 「あなたが広告主」:読者から、少額のおひねりを「広告費」の形で受け取るシステム。 「巻末アフィリエイト機能」:アマゾンAPIを使って、作者名から自動的にアフィリエイトを作成し、紹介料を作者に還元。 「JComi Viewer+」:アップルの検閲を完全に回避し、作家が描きたいものを自由に公開できるアプリ。 各種プロモーション企画:出版社や作者の要請で、不定期に行われる。 海外版の仲介:絶版漫画を海外で出版する時、仲介や交渉を代行する。
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