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書評に関するkfujiiのブックマーク (1)

  • 『大衆音楽史』森正人(中央公論新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 ロンドンは世界で最も人種多様性が高い街だ。ウィンブルドン化のジレンマも随分前から叫ばれているが、その中にあって今も最もイギリスらしさを残すものといえば、クリケット、パブ、そしてrock musicだろうか。この街で聴く音楽は、その少しーいやかなりー荒れたvenueの雰囲気ともあいまって、ざらついた感触を体験として残すものだ。まずい屋台メシがそのザラツキをいやましてくれることであろう。 大衆音楽史はミュージシャンと音楽歴史である以上に産業史であり文化史である。Continuum社の大型レファレンスEncyclopedia of Pupular Musicの刊行にみられるように、そうした立場での研究が既に始まっている。書を読んだ後は、ボブ・マーレイの音楽もこれまでとは違って聞こえてくるはずだ。黒人たちの市民権獲得の戦いであるし、旧宗主国からの自立のための戦いでもある。

    『大衆音楽史』森正人(中央公論新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    kfujii
    kfujii 2008/10/28
    良書。おすすめです
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