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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (182)

  • 「成功とは生み出すものというより、発見するもの」

    ポール・グレアムが創業し、「養成型」のVCとして日でも名前が知られるようになったYコンビネーター(Y Combinator)。彼らのサイトにSOPAを支援した米エンターテイメント産業を挑発するような一文が掲載され、賛否両論を招いています: ■ RFS 9: Kill Hollywood (Y Combinator) 「ハリウッドを殺せ」という攻撃的なタイトルで、その終焉を加速させるようなスタートアップに投資するという姿勢が示されています。3行目から終わりまでを適当に訳してみましょう: どうやって映画産業やテレビ産業を殺すのか?より正確に言えば、何が彼らを殺すのだろうか?恐らくは、彼ら自身が「殺される」と感じているもの(ファイル共有サービス)によってではないだろう。映画テレビを殺すのは、より良いエンターテイメントなのだ。であるとすれば、答えは自分自身に聞けば良い。20年後、人々はどんな楽

    kikai-taro
    kikai-taro 2012/01/23
    アスレティックコーチやトレーナーとスタイリストが融合して、ガジェットをフル活用する職業が誕生しそうな予感。「映画」の再定義がすぐそこに。“観客”という区別が無意味になるかも。
  • アプリ化するインターネットはブログの夢を見るか

    先日、恵比寿にあるブライトコーブ(Brightcove)さんのオフィスにお邪魔し、同社の製品であるコンテンツアプリプラットフォーム「AppCloud」の説明を受けてきましたので感想を少し。 インターネットブラウザが誕生し、普及してからというもの、インターネットといえばウェブサイトのことでした。しかしスマートフォン時代になり、様々な機能がアプリを通じて提供されるようになってからは、次第にアプリがブラウザとウェブサイトの地位を奪い去ろうとしています。以前から「ウェブは死んだ」や「インターネットが死ぬ日」などといった言葉で語られてきた状況ですが、もっと直接的に「アプリ・インターネット」という表現も使われるようになってきました。 しかし「アプリ・インターネット」への移行が急速なために、肝心のアプリ制作を担う技術者の数が足りないという状況が起きています。しかもiOS、Android(×メーカー毎のバ

  • 実は3Mっていろいろもったいないという話。

    先日住友スリーエムさん(以後3Mと略します)とのブロガーイベントが開催され、何名かのブロガーさんと一緒に同社の用賀オフィスにお邪魔してきました。この記事はそれに基づく記事広告となります。 ***** 「3M」と言われた時に、どんな製品やサービスが頭に浮かぶか。それは恐らく、回答者の属性によって大きく異なることでしょう。例えばオフィスワークをしている人なら「ポスト・イットの会社」、家事をしている人なら「スコッチ・ブライトの会社」、医療関係者なら「あの医療用品の会社」といった具合です。それも当然、実は3Mが現在扱っている製品/サービスの合計は、3万種以上にもなるとのこと。正直な話、僕もポスト・イットとスコッチ・ブライトぐらいは知識があったものの、ここまで幅広い商材を扱っているとは思いもしませんでした。 実はこんなマルチタッチ式のスクリーンまで! 当日はその中から数分野の担当者の方々が集まり、最

    実は3Mっていろいろもったいないという話。
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/12/20
    差異(=価値)発見のメソッド。外に向かって宣伝というだけでなく、自らの再発見・新発見という内向きの価値も生み出す。
  • 創造都市のインフラとしてのテクノロジー

    昨日、法政大学で行われた「国際シンポジウム 創造都市とグローバル・エコノミー」というイベントを聴講し、感じたことがあったので少し。ちなみに記事タイトルは、このイベント中にAR Commonとの共催で行われたセッションから引用しました。 古代ギリシャの都市には「アゴラ」という空間が存在していた、ことは改めて述べるまでもないでしょう。日語では広場や市場といった言葉に訳されていますが(実際に初期のアゴラは市場として発展したそうです)、単なる場所ではなく「言論空間」という位置付けがなされており、現在でも議論を交わすことに主眼を置いた各種のメディアサービスに「アゴラ」の名前が使われることがありますね。 このアゴラ、実際にかなり計画的に配置されたそうで、日端康雄氏の『都市計画の世界史』にはこんな解説があります: アゴラは通常、町のほぼ中央に位置し、東西と南北に主要な街路が通じている。すべての市民が市

  • インセンティブ・デザインの重要性

    2年前の12月、DARPA(米国防高等研究計画局)が「赤い風船を探せ!」というコンテストを開催したのを覚えているでしょうか。米国内のどこかに設置された10個の赤い風船を探し、その正確な位置を全て回答できた最初の人物(当然チームも可)に賞金4万ドルを与えるというもの。参加したのは何と4,000チーム以上。そして優勝したのはMITチーム、開始約9時間弱での達成でした: ■ 「風船10個を見つけて、4万ドルをゲットしよう!」コンテスト、いよいよスタート (シロクマ日報) ■ DARPAの「赤い風船探しコンテスト」、開始後わずか9時間弱で優勝者決定 (Polar Bear Blog) で、優勝したMITチームがどんな作戦を使ったのか?という点ですが、これも2年前の記事で解説していました。蓋を開けてみれば簡単な話で、正確な情報をもたらした人物に賞金(2,000ドル)を与えるというもの。ただし正確な人

  • Google社員、誤ってGoogle+批判をGoogle+上で展開

    アクティブユーザーの60%を失ったとかで騒がれているGoogle+ですが、タイミング悪く?Googleエンジニアが誤ってGoogle+批判をGoogle+上で展開してしまうという出来事が起きています: ■ Google Engineer: “Google+ is a Prime Example of Our Complete Failure to Understand Platforms” (SiliconFilter) Steve YeggeというGoogleの社員が、前職Amazon.comに関する長文ポストを投稿、その中にGoogle+を含むGoogle批判が行われていたというもの。人の弁明によれば、Google社員のみに公開されるようサークルを設定したはずが、「深夜でしかもGoogle+の操作に慣れていなかったので」外部にも公開してしまったとのこと。現在オリジナルのポストはYe

  • 新聞に「次号予告」が出る日

    これはちょっと面白い試みかも。英紙ガーディアンが、自社サイトで「これから掲載予定の記事」を予告するという、2週間限定の実験をスタートさせています: ■ An experiment in opening up the Guardian's news coverage (Guardian) 現在でも特集記事に関する予告や、定期コーナーの「次号予告」を出すということは普通に行われていますが、一般の記事について情報を公開するというのは珍しいのではないでしょうか。実際に上のリンクにアクセスしてみると、以下のような表が掲載されているのが分かると思います: 上は先ほど撮ったスクリーンショットですが、ご覧のようにGoogle Docsが活用されていて、5分間隔で最新の情報がアップデートされるとのこと。情報はセクション(国際ニュースやビジネス等)に分けられていて、それぞれ掲載予定のタイミング/テーマ/担当記

    新聞に「次号予告」が出る日
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/10/12
    技術的には何ら不思議ではないが経営的には面白い。紙とネットのタイムラグを敢えて利用して価値を生み出している。結局は一過性のものかもしれないけど、紙のブランド戦略を並行して展開すれば永続するかも。
  • 「ARで聖地巡り」の可能性

    まだコンセプトの段階とのことですが、「AR+映画」という可能性を示すデモ映像がYouTubeで公開されています(via. CoolestGadgets): デモを見れば一目瞭然だと思いますが、映画のロケ地に行ってスマートフォンを掲げると、そこで撮影された映像が再現されるというもの。『ノッティングヒルの恋人』や『28日後...』の映像がサンプルとして使われていますね。既に「過去に撮影された歴史的写真と現在の風景を重ね合わせる」というARアプリが登場していますから、これはその動画版とも呼べるアイデアでしょうか。 前述の通り、まだ残念ながらコンセプトの段階で、ここまで精度の高いアプリが開発されているわけではありません。様々な権利関係をクリアして、コンテンツを用意するだけでも一苦労でしょう。ただ実現すればより「聖地巡り」が楽しい体験になるわけですから、潜在的な需要は大きいのではないでしょうか。 ま

    「ARで聖地巡り」の可能性
  • Facebookの「友達」はストレスの原因になる?

    フムフム、これはまたいろいろと議論を呼びそうな話かもしれません: ■ Report: Facebook 'friends' cause stress, anxiety (Dayton Business Journal) 日でも「Mixi疲れ」なんて言葉が一時期話題になりましたが、Facebookについても、「『友達』が多い人ほどストレスを感じている」との調査結果が発表されたという話です。 この調査はスコットランドにあるEdinburgh Napier Universityという大学の学生を対象にして行われたもの(ちなみに大学のプレスリリースはこちら)。調査を行ったのは同大学の心理学者たちで、リーダーのKathy Charles博士によれば、調査対象者の中で「他のユーザーと接触する機会が多く、Facebook内で過ごす時間が多いユーザーが、最もストレスを感じている人々だった」とのことです。

  • 「チャーナリズム」判定サイトが登場

    シロクマ日報の方で、英ガーディアン紙取材チームが書き下ろしたウィキリークス『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』を紹介したのですが、その中に「チャーナリズム(Churnalism)」という言葉が登場します。この言葉は「時間とコスト節約のために裏取り作業を怠り、プレスリリースやあらかじめ用意された資料をそのまま垂れ流す」ジャーナリズムと表現されているのですが、要は(締め切りに追われているなど様々な理由があるにせよ)言われたことをコピペして伝えるだけの三流ジャーナリズムということですね。 そんな「チャーナリズム」がいかに蔓延しているかを確認できるサイト"Churnalism.com"がオープンしたそうです: ■ Churnalism or news? How PRs have taken over the media (The Gurdian) The website, ch

    「チャーナリズム」判定サイトが登場
    kikai-taro
    kikai-taro 2011/02/24
    Google検索の機能に組み込めば役立ちそうだ
  • ジャーナリストがプログラマーと席を並べる日

    ボストン・グローブ紙が運営するウェブサイト"Boston.com"が、プログラマーやウェブデザイナー達が集まり、新しいウェブ/モバイルサービスの開発を競い合うイベント"Boston Hack Day Challenge"を開催するそうです: ■ Boston Hack Day Challenge: An open door to Boston.com (Nieman Journalism Lab) 今年の2月25日から27日にかけて行われるもので、参加者は48時間で新サービス(「ボストン在住者の生活を豊かにするもの」という指示が与えられています)を開発し、その優劣を競い合うというもの。開発時間中、参加者には飲物が振る舞われ、さらに各種APIや専門家によるサポートも受けられるとのこと。最終的に優秀と認められたサービスについては、Boston.comのベータ版機能を紹介するページ"beta.

    kikai-taro
    kikai-taro 2011/01/25
    Jはコンテンツありき、Pは技術ありきでそれぞれ発想しやすいから、両者を結び付けるビジネスモデルという視点が重要か。とするとそれはマネジメントの役割なのかな
  • 「なう」の時代

    ウェブはPCからアクセスするものだった頃。ラーメン屋から発信することはありませんでした。 ブログが登場したばかりの頃。情報は「ストック」されるべきものであり、「フロー」な情報は場違いなものに感じられました。 そしてネットできる携帯電話と、フローが許されるTwitterが登場した現在。ようやく僕らは「ラーメンなう」とつぶやくことを許されるようになりました。その意味で、「なう」という言葉には軽薄な響きを感じつつも、いまという時代を象徴するもののように感じています。

    kikai-taro
    kikai-taro 2010/09/22
    コンピュータやネットが人間を模して造られたものだとすれば、その中にあるものが変化しつつ流れ続けるというのは当然に思われるわけです。もしかしたら「同期」の意味を問い直してみると面白いかも
  • ARによる色覚サポートツール「色のめがね」

    Twitter経由で、こんなiPhoneアプリが登場したことを教えていただきました。ありがとうございます: ■ 色のめがね ウェブ関係のお仕事をされている方は、職業上から色覚異常について知識をお持ちだと思いますが、日人では男性の約5%、女性の0.2%が先天性色覚異常とのことで、比較的めずらしくない存在です(※ちなみに色覚「異常」という表現については、個人的にこちらの意見に賛成なのですが、学術用語としても使用されているということでこの言葉を使います)。 そんな色覚異常をサポートしてくれるのが「色のめがね」。ARで「現実の見え方」を変えてしまおうというツールで、具体的には: 「色のめがね」は、ユーザの色覚タイプに合わせて、混同しやすい色がなるべく重ならないように、すべての色を領域分割します。そして、注目する色領域に属する色の明度や色度をリアルタイムに変化させることによって、色弁別をしやすくし

    ARによる色覚サポートツール「色のめがね」
    kikai-taro
    kikai-taro 2010/09/03
    ふと思った。視覚的スマートフォンばかりでなく、聴覚的スマートフォンがあったとして、そこに聴覚的ARてのが可能なんだろうか。身体機能を補うという意味では同等の重要度かも、て
  • AR(拡張現実)のビジネス活用を成功させる6つのヒント

    なんか「~するための~つのアドバイス」系記事を紹介するのは久しぶりですが。ARの世界にもこんな記事が出てくるようになってきました: ■ 6 TIPS FOR YOUR AUGMENTED REALITY PROJECTS (agencyside) 「ARプロジェクトを成功させるための6つのヒント」とのこと。特にこの記事が扱っているのは企業によるAR活用のケースなので、タイトルは「ARのビジネス活用」にしてみました。早速その6つのヒントの内容はというと: (1) 使いやすさを忘れずに これは文字通り、使いづらければ使ってもらえないという指摘。そんなの当たり前だよ、と言われてしまうかもしれませんが、「ARは現実世界の上に情報を表示する=直観的な操作が可能=使いやすい」というロジックを無意識のうちに展開してしまう傾向があると思います。実はそんなことはない、という指摘は既に数多くなされていますし、

    AR(拡張現実)のビジネス活用を成功させる6つのヒント
  • 人工衛星の軌道を可視化するARアプリ"Hidden Sky"

    AR(拡張現実)ネタ強化月間ということで、つい先ほど存在に気づいたiPhoneアプリをご紹介。起動してカメラをかざすと、その方向にあるはずの人工衛星や天体を表示してくれるというものです: ■ Hidden Sky: Augmented Reality for the iPhone その名も"Hidden Sky"(隠れた/隠された空)という名前のアプリ(現在600円で販売中)。上にあるのは実際のスクリーンショットですが、ご覧のように主要な天体の位置と軌道を示してくれます。また左下にある時計ボタンをクリックすれば、日時を指定してその時点での天体/人工衛星の位置を表示させることも可能です。 こちらは"GOES 1"なる人工衛星を選択したところ。この状態でも、下にあるスクロールバーをグリグリと動かすことで日時を前後させることが可能。特定の天体/人工衛星がどのように移動していくかを実感することがで

    人工衛星の軌道を可視化するARアプリ"Hidden Sky"
    kikai-taro
    kikai-taro 2010/07/26
    自分としてはレーダーやアメダス、天気図、気象衛星の写真なんかを重ねて、地上から見上げるAR気象情報なんてのがあったら楽しいのだが。入道雲の断面図がリアルタイムに見られるとか
  • 武蔵野美術大学と係争中の問題について

    今日は少しいつもと違う件について書くことをお許し下さい。例のマドリッドで足止めをくらっていた時に、武蔵野美術大学との問題が持ち上がっていることを何度かツイートしていましたが、その件について全体像をお話しさせていただきたいと思います。 ***** 今回トラブルに巻き込まれているのは、僕のです。彼女は武蔵野美術大学の通信課程で勉強中で、現在3年生。話は3年前、彼女が通信教育を始めた頃に遡ります。 * 個別入学相談会での大学側の説明 * 3年前、大学が主催した個別入学相談会でのこと。これは入学を検討中の学生と、大学の関係者がマンツーマンで質疑応答できるというもので、僕のの担当になったのは武蔵野美術大学の某教授でした(まだ在籍中の教授のため、仮にA教授としておきます)。 僕のは理容学校(専門学校)を卒業しているのですが、問題となったのは、その専門学校からの「編入」という扱いで武蔵野美術大学で

    kikai-taro
    kikai-taro 2010/05/03
    大学側の姿勢は極めて司法的に感じられる(良い悪いは別にして)。今後の“組織”にはICTを背景とした“思いやり”機能が可能になるのではないかな。そこに踏み込むかどうかのよい契機だと思うが>武蔵美
  • iPhoneユーザーは「ストックホルム症候群」にかかっていることが判明?

    「ストックホルム症候群」といえば、犯罪の被害者が、加害者に共感してしまうという特殊な心理状態のことを指す言葉ですよね。そのストックホルム症候群に似た心理状態が、iPhone ユーザーにも認められるのではないか?という調査結果が発表されたとのこと: ■ iPhone users suffering 'Stockholm Syndrome', analyst firm reckons (9 to 5 Mac) Strand Consulting という会社が発表したレポートのようですが、残念ながらサイトがダウンしており、元のレポートを読むことができませんでした。ということで孫引きになってしまうのですが、ちょっと引用しておくと: The full research claims Apple and iPhone users are devoting huge amounts of energy

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/12/14
    プラットフォーム構築時のブランド戦略に必要なこと
  • DARPAの「赤い風船探しコンテスト」、開始後わずか9時間弱で優勝者決定

    というわけで、このブログでも以前ご紹介した「風船探しコンテスト」。DARPA(米国防高等研究計画局)が主催したもので、「米国内のどこかにある10個の赤い風船を探し出せ、最初に全て当てた参加者に賞金4万ドル!」という内容でした: ■ たった10個の赤い風船を見つけるだけで、400万円もらえます! (Polar Bear Blog) ■ 「風船10個を見つけて、4万ドルをゲットしよう!」コンテスト、いよいよスタート (シロクマ日報) 広大な米国の中から探し出せというのですから、流石に時間がかかるだろうと思っていたのですが。なんとスタートした当日に優勝者が確定してしまいました。MITの"Red Balloon Challenge Team"だったとのこと: ABC News で記事も出ています: ■ MIT wins social networking balloon contest (ABC

    DARPAの「赤い風船探しコンテスト」、開始後わずか9時間弱で優勝者決定
  • 世界最大のタッチパネル型デジタルサイネージ、ニュルンベルクに登場

    これは素晴らしい。世界最大のタッチパネル型デジタルサイネージ(しかもマルチタッチ可能!)が独ニュルンベルクに登場したとのこと。四の五の言うより、先に映像を見ていただいた方が早いかも知れません: ring°wall from SENSORY-MINDS on Vimeo. 詳細はこちらから: ■ Ring°Wall: World Largest Multi-Touch and Multi-User Wall (Information Aesthetics) Sensory Minds という団体(次世代コンピュータやユーザーインターフェースについて研究している組織とのこと)がニュルンベルクに設置したもので、"Ring°Wall"と名付けられています。大きさは425平方メートル、一般的なPCの画面にして6,000台分とのこと。先ほどマルチタッチが可能と書きましたが、実際80名以上のユーザーが同

    世界最大のタッチパネル型デジタルサイネージ、ニュルンベルクに登場
    kikai-taro
    kikai-taro 2009/11/26
    別の一式を地球のどこかに置いて、タッチパネルの向こうに操作している人と画面中のオブジェクトが同時に映されたら、鏡の国みたいだな、と。Sadaka Reutみたいな目的によさそう http://jp.globalvoicesonline.org/2009/11/23/1225/
  • New York Times の失業率グラフが優れている件

    いつも優れたインフォグラフィクスを披露してくれる、New York Times のマルチメディアセクションですが、最近もこんなコンテンツがアップされています: ■ The Jobless Rate for People Like You (New York Times) タイトルは「あなたと同じ境遇の人々の失業率は?」といったところでしょうか。副題には「不況による影響は均等ではない」とあり、人種や世代の違いによって、失業率が異なることがほのめかされています。 例えば以下は、「白人」「男性」「45歳以上」「大卒以上」を指定した場合の失業率の推移: ご想像の通り、歴史的に全体の平均値(グラフ中央部の少し濃くなっている線)よりも常に低い位置にあり、現在でも4.1%の低水準に留まっています。それでは「黒人」「女性」「15歳から24歳」「高校を卒業していない」を指定すると: こちらはまったく逆に、平

    New York Times の失業率グラフが優れている件