今最もチケットが取れないと言われている天才講談師・神田松之丞が、自身の冠ラジオ番組「神田松之丞 問わず語りの松之丞」(TBSラジオ)でも活躍を見せている。 同番組は、毎週火曜~金曜の夜に10分間、松之丞のしゃべくりを堪能できる“毒づき”ラジオ。今年3月に初めて特番として放送され、4月からワンクールの深夜帯放送が惜しまれつつ幕を閉じたが、10月より帯番組として復活。高田文夫も大絶賛するほどの冗舌なしゃべりが話題だ。 そんな人気パーソナリティー・松之丞に独占インタビューを敢行。ラジオ番組での狙い、ラジオと本業との違い、そして、今後の野望など、赤裸々に語ってくれた。 ――10月より深夜帯から夜の帯番組へとリニューアルしましたが、番組作りの違いはありますか? 「深夜の30分時代の方が面白かったよね」と言われないことを第一に、けれどスタンスは変えないようにしていこう、と思っています。30分から10分
突然ですが、2017年にリリースされた音源のベスト1が決定いたしました。「ハライチ岩井 フリートーク集」である。「ハライチのラジオがおもしろい」というのは何度も目にする文言でしたが、すでに放送が開始されているラジオ番組を新規で聞き始めるというのは、かなりのリテラシーが求められる。ラジオ番組の特有のグルーヴというか、ルールのようなものを飲みこまねばならないからだ。その点において、この「ハライチ岩井 フリートーク集」は、まさに導入にうってつけなのである。番組内の岩井フリートークのみが編集され、トークをトラックで区切りタイトルで管理、更にはトップ画にタイムスケジュールまで記載してくれている。まるで1枚のアルバムを聞くようにして楽しめる。 1曲目の「電車」を試聴さえすれば、それ以降のトラックに耳をふさぐのは難しいだろう。岩井の淀みのない流暢な喋りとその声質の良さ、巧みな情景描写とオチに向けての緻密
星野源とオードリー若林正恭。この国の”生き辛さ”を抱える人々のか細き声を代弁してきたメディアスターだ。”人見知り”という自虐を武器に成り上がってきた2人だが、年齢を重ね、活躍のステージを上げていくにつれ、奇しくも共に”人見知り”を克服した旨の宣言をする。しかし、その語り口は大きく異なる。星野源の"それ"について語り出すと止まらなくなってしまうので、ここでは若林正恭の脱・人見知り宣言にフォーカスしてみよう。様々な場所でおもしろおかしく語っているのだが、比較的本音が聞けるであろうラジオでは、以下のような意味合いのことを語っていた。 人見知りは若い子たちのもの 年齢を重ねた自分は、飲み会などで居心地の悪そうな若い子たちに、 気を遣っていかなくてはならない立場になった この語りからもわかるように若林正恭の抱える”生き辛さ”の視線は、個人を超え、広く社会に向けられ始める。若林は40歳を目前にして、ニ
2015年で5年の節目を迎える「radiko.jp」は、今後どんな施策を考えているのだろうか。運営元であるradiko代表取締役の岩井淳氏に、 2014年の振り返りと2015年の展開を聞いた。 ――まずは、2014年のサービス状況を振り返っていかがでしょうか。 一番大きな出来事は、4月に「radiko.jpプレミアム」というサービスをローンチしたことですね。2015年1月で9カ月が経ちましたが、おかげさまでたくさんの方にご登録をいただき、ラジオにはまだまだ根強いファンがいることを実感させられております。当サービスを開始するにあたりご協力いただいた、すべての権利者の皆様に改めて感謝しています。 「radiko.jpプレミアム」というサービスについて説明しておくと、radiko.jpは、インターネット上で無料でラジオが聴けるサービスなのですが、関東の人は関東で聴取できるラジオ局だけ、というよう
J-WAVE月曜-木曜11時30分からの番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。7月21日のオンエアでは「亀田仕事百科~スカウト編~」と題してお届けしました。 スカウトのお仕事とは、輝く原石、スターになるべき才能をいち早く見つけて磨く…いわば「才能発掘人」です。今回は、Base Ball Bear、ナンバーガール、フジファブリック、 赤い公園、Shiggy Jr.、Mrs.GREEN APPLEなど数多くのアーティストを発掘した、加茂啓太郎さんをお迎えしました。 ●メジャーデビューの確率 亀田:加茂さんから見て、ずっと活動を続けていけるアーティストに共通することは何だと思いますか? 加茂:当たり前だけど、音楽に対する情熱と愛情ですね。ナンバーガールの向井くんとか、Base Ball Bearの小出くん
「この音楽、いい」と思ったら、直にその“ラジオ局”に聴きに来ていいし、中に“侵入”してもよい。 このひと月、若者から大人までが朝から晩まで代わる代わるネットラジオを配信しているそこは、空き地。そこにポツンと置かれたコンテナなのだ! いまとなっては、つまみをいじり、微調節しながら周波数をひろって聴くのがラジオの醍醐味だなあと思うのだが、ネットラジオを初めて聴いたとき、ただサイトにいって“お目当て”をクリックすればすんなりと音楽が雑音なく流れたことに感動した。 しかしながら「いま、向こうでしゃべってるんだ」という、“向こう”がどこかも知らないが、ラジオ機器を前にぼんやりと沸く暖かさのようなものが、ちょっと遠のいた感があったのもまた事実だった。 が、しかし。どれだけあるのかわからないほどネットラジオが増加したいまになって、「距離、近っ!」なネットラジオに遭遇してしまった。 コーヒー飲んでドーナツ
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