こちらは、2/27に発売されたCX-3ミニカーの制作図面。特別に初公開です!!?? 実際のクルマの開発さながらの細かい指示や数値検討が書き込まれています。すごいですね。。 マツダのグループ会社マツダエースでは、様々なマツダ車のミニカーを制作しており、このたび先日発売されたCX-3のミニカーも登場しました! 完成度の高さに定評をいただいているマツダエースのミニカー。 CX-3のミニカーにも既にたくさんの方から「かっこいい!!」「もの凄くリアル!!」という声をいただいております。 それだけによく聞かれるのが、「なぜミニカーにそこまでこだわるの?」という素朴な疑問。 私たちは自動車メーカーですから、その疑問はごもっとも! 今回はその謎を紐解くべく、“リアル過ぎるミニカー”制作の裏側に迫ります!! 実車のチーフデザイナーが本気でデザイン まず知りたいのはこのミニカー、一体誰が作っているのかという点
マツダは20日、ロサンゼルスモーターショー14で『アテンザ』および『CX-5』の大幅改良モデルを初公開し、日本で2015年1月7日より発売すると発表した。 新世代ヘッドライトシステム「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」の搭載、前後ダンパーやフロントロアアームのブッシュ形状最適化などによる乗り心地の改善、NVH性能の向上による静粛性アップなど、新技術による革新をはかった両モデル。内外装もデザイン変更し、特にインテリアは新採用の電動パーキングブレーキ(EPB)によって、上質かつ快適な空間に仕上げられている。また、カーコネクティビティシステム「マツダコネクト」も全車に標準装備した。 従来であれば発売から数年後のマイナーチェンジのタイミングを待って、大幅改良や新技術の投入がおこなわれることが多い。しかしこれを待たずに今回、これほどの技術を投入できたのは、マツダのモノ造りの核となる「一括企画
9月4日、新型『ロードスター』を、東京/モントレー/バルセロナの世界3か所のファン参加型イベントで世界初公開したマツダ。同車の商品企画などを担当した常務執行役員である藤原清志氏に話を聞くことができた。 ----:ロードスターにおいて藤原さんは、商品企画のトップということになるのでしょうか? 藤原:難しいですね。何でも屋なんですよ。コスト革新担当もあるでしょ。コストになると、モノ作りでも私が出ていかないといけない(笑)。実際にエンジンを作ったり、車両を作ったりするのは、別の常務がおりまして。それ以外の領域は、全部、お前がやれ! と。 私が、このロードスターでやったのは、どちらかというと「今は出すな!」ということですね。 ----:開発なのに「出すな」というのはどういうことですか? 藤原:経営陣には、その時々の“風”みたいなものがあるんですね。この風のときに、この企画を持って行くとツブされるの
9月4日、新型『ロードスター』を、東京/モントレー/バルセロナの世界3か所のファン参加型イベントで世界初公開したマツダ。同車の商品企画などを担当した常務執行役員である藤原清志氏に話を聞くことができた。 ----:マツダにとって、ロードスターはどのような存在なのでしょうか? 藤原清志氏(以下敬称略):ロードスターは、ファンとのつながりが一番濃いクルマなので、私たちが将来、考えているブランド経営みたいな話に一番近いモデルだと思っています。 結局、ブランドというのは我々が作るのではなく、お客様が作るもの。お客様が何と思って、それを口にして言ってくれるか? 行動してくれるか? だと思います。25年間ずっとファンでいたり、まだ(初代)NAロードスターを持ってくれている人たちというのは、たぶんマツダへの思いが一番強いわけですね。この気持ちをずっと持ち続けてもらえるような会社になりたいという思いがあって
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「ディーゼルってどうなの?」最近よく聞かれる質問である。「いかがなものか?」ではなく「ちょっと興味あるけど……」というニュアンスだ。石原慎太郎元都知事がペットボトルを振ってディーゼルの排気ガス問題をぶち上げたのは1999年。一度は致命的に激減したディーゼルだが、あれから15年、再び脚光を浴びている。 今回は、先行する欧州勢に一矢報いたマツダのディーゼルエンジン「スカイアクティブD」の話をしたいと思う。参考にしたのは沢村慎太朗著『午前零時の自動車評論7』文踊社刊である。また沢村氏にはこの原稿の執筆に当たってアドバイスもいただいた。 ■なぜ欧州ではディーゼルが発達? 欧州では昔からディーゼルエンジン搭載の乗用車が売れていた。事情はいくつかある。ひとつは年間走行距離が日本より多いこと。もうひとつ、クルマの購入費用を勤め先が負担するというカンパニーカー節税制度の影響も無視できない。ちょうど日本の借
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「モーターも使わず、ガソリンエンジンだけでリッター30キロ?」――ここ数年、マツダのクルマづくりで注目を集めていた新技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」が、いよいよデビューする。マツダのクルマづくりの哲学がどのように変化するのか? パワートレインの開発責任者の意地を見た。 「モーターも使わず、ガソリンエンジンだけでリッター30キロ?」――ここ数年、マツダのクルマづくりで注目を集めていた新技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」が、いよいよデビューする。第1弾に選ばれたのは、コンパクトカーの「デミオ」。国内で22万台を販売する現行モデルに、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」を搭載するモデルが追加される。 「『マツダのクルマづくりの哲学である“走る楽しさ”を捨てて、妥協してまでリッター30キロという数字を出したい』というつもりはまったくありません。『マツダらしいク
人間誰しも美しく生活したいと思っている。それは見た目だけじゃない。中身から美しくということだ。 それはクルマも同じである。今どきクルマを実用性だけで買う人はいない。だったらトラックやバンでいい。そうではなく、乗る人の身体はもちろん、時には頭や心まで気持ち良くしてくれるから買うのである。それはスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランド性であり、知的興奮を誘うエピソードである。クルマはある意味、五感で味わうプロダクトだ。だから楽しくも難しいのである。 というわけでこの“ビューティフルカー”では私、小沢が美しさや知的エピソードを中心にクルマを語っていこうと思う。 正直、驚いた。まずは最近のマツダ「デミオ」に対する注目度の高さに。正確にはマイナーチェンジと同時に新型エコエンジンが搭載された“デミオ 13-SKYACTIV(スカイアクティブ)”にだ。なにしろ新聞の一面に取り上げられたことも
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