7. 「メモリー」機能は未実装? リリースには「メモリー」機能も利用できるようになるとあったが、筆者環境ではまだ利用できないようだ。 この機能があればユーザーがチャットで入力した情報を明示的に記憶させ、それを参照して回答に活かすことができるようになる。 8. デスクトップアプリもまだ(かな?) Mac用のデスクトップアプリも公開されたようだが、こちらも有料版には来ているが、
中国のガジェットレビューの質が格段に上がっている 中国ブランドのガジェットがどんどん日本で買えるようになっている。そこで日本で売られる商品のレビューと、中国の同等機種のレビューを見ていると、どうにも中国のレビューがすごく良くなっていることに気づいた。日本のほうがスゴい、酷いという比較をする意図はない。あくまで中国のレビューは中国のレビューで有用になったと解釈してほしい。 近年こそ筆者はガジェットレビュー記事をあまり書かないが、2000年代は中国の物価が安かったことから、さまざまな中国製ガジェットを購入して自腹レビューしていた。自腹レビューなのは、原稿料でも十分に元が取れるほど安かったというのもあるし、中国の各メーカーが外国人の取材を受けることに慣れてなくて、そもそも対応してくれなかったというのもある。 当時の中国における製品レビューは日本のレビューに比べ、どれも比べ物にならないほど内容が貧
PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。
Windowsの反応が悪いときなど、CPUの負荷状態を知りたくなることがある。一番簡単な方法としては、タスクマージャーを使うのがいいだろう。タスクマネージャーのパフォーマンスタブにあるCPUを見ると、プロセッサの使用率が表示されている。これが現在のCPUの負荷状態を表している。 タスクマネージャーのパフォーマンスタブでCPUを選択したとき、グラフの下に出る「使用率」がCPUの負荷状態を表す。これは、パフォーマンスカウンターの「Processor Information」カウンターセットにある、「% Processor Utility」カウンターの「_Total」インスタンスに相当する Windowsでは、CPUはスレッドをQuantumと呼ばれる短い時間で実行しては、別のスレッドに切り替えて実行するという処理を繰り返す。実行すべきスレッドがなければ、アイドルプロセスを実行する。アイドルプロ
Microsoftが提供するSysinternalsの「Process Explorer」を使うと、ジョブオブジェクトを調べることができる。Optionメニューの「Configure Color」でJobsのチェックボックスをオンにする。ジョブでグループ化されているプロセスに指定した色がつく コンピューターでは、プログラムを実行するとメモリに読み込まれて「プロセス」になる。プロセスからはさまざまな情報が得られる。今回は、プロセスから情報を取得する方法について解説する。その前に、プロセスや関連の用語が混乱しているので、1回整理しておこう。 そもそもWindowsにおける「プロセス」とは 「プログラム」とは命令の連なりであり、これを記録したものが実行ファイルだ。ほとんどのプログラムは、実行ファイルという形を持つが、プログラムがプログラムを作って、実行ファイルという形を経ずに実行させることもでき
米マイクロソフトは、現地時間9月21日に発表会を開催し、26日にWindows11の最新アップデートをおこない、AIツール「Copilot」を正式に実装すると発表。同時にSurfaceの新モデルも公開した。 Copilotは、9月26日からWindows11への無料アップデートの一部として提供され、今秋には Bing、Edge、Microsoft 365 Copilot にも展開される。公開されるWindows11は150を超える新機能を備え、Copilotのパワーと、ペイント、フォト、ClipchampなどのアプリにAIを活用した新機能が加わる。 ○Copilotのプレビュー版は常にタスクバー上に表示されるか、Win+Cショートカットを使用して起動可能となる。 ○ペイントアプリでは、生成AIによるCocreatorのプレビューに加え、背景の削除とレイヤーが追加され、画像作成にAIが活用で
Windowsを始め、多くのOSにはファイルの「リンク」機能がある Windowsに限らず、多くのOSが持つファイルシステムには「リンク」と呼ばれる機能がある。ファイルは、パスにより一意に特定可能だが、人間がファイルを管理するとき、どうしても同じファイルを別の場所(パス)にも配置したくなることがある。これを実現するのがリンクだ。リンクには、大きく「ハードリンク」と「ソフトリンク」(あるいはシンボリックリンクともいう)の2種類がある。 ファイルシステムには、ファイル名を管理するディレクトリ領域とファイルの中身を記録する領域がある。ハードリンクはこの仕組みを利用して、同じファイルの中を指し示すファイル名を異なるパスに作る。 特徴として、後から作ったハードリンクもオリジナルのファイル名も区別がなく、どちらも同じファイルとして扱える。通常は、ファイルシステム側に「参照カウント」と呼ばれる情報があり
画像生成AI「Midjourney」を使ったAIイラスト制作TIPSをお届けしています本連載、今回は、Midjourneyを使って、同一キャラのコスプレ、要するに衣装替えを実現する方法をご紹介したいと思います。 Midjourneyは現在V5.2が公開されていますが、このバージョンから新たに追加された機能に「ズームアウト」と「パン」があります。 ズームアウトは、ひとつの画面からその外側にある風景を追加描写する、画像生成AI界隈では、いわゆる「アウトペイント」と呼ばれる機能。もう一方のパンは、アウトペイントを上下左右の指定方向にだけ行い、カメラを振った(パンした)かのように描写する機能です。 Midjourneyのアウトペイントは少し特徴的です。他の画像生成AIのアウトペイントが描画領域を追加してそこを描画していくのに対し、Midjourneyのそれは、元の絵を極力改変せずに縮小させて周囲に
新連載を始める。テーマはAIのニュースチェックだ。基本的には2週に一度、主にASCII.jpで公開されるニュースについて、簡単な解説と流れの分析をしていきたい。紹介されていないものでも重要な話については、別途短い解説を追記していく。 というわけで1回目は、2023年7月前半のAIニュース振り返りだ。 (※記事のタイトルをタップすると記事ページが開きます) DeepL、日本法人「DeepL Japan 合同会社」を設立 日本企業との取引を迅速化(7月3日) 翻訳AIは急速に品質が上がり、日常的に筆者もお世話になっている。DeepLは利用者を増やしているが、実のところ、無料版が強いというよりも「個人事業主でも、企業でも気軽に契約できる有料版」があることがビジネスの強みだ。日本の場合、翻訳AIを使うといってもそれは「無料でGoogle翻訳を使う」ことが多く、有料版利用は企業でも多くはないという。
本日7月13日から「撮影罪」が施行される。これにより性的姿勢等のひそかな撮影(盗撮)、それらを第三者に提供する行為、インターネットや動画配信などで公開する行為、保管する行為がすべて処罰対象となり、盗撮に対して最大3年の拘禁または最高300万円の罰金が、不特定多数への提供行為に対してはさらに重い最大5年の拘禁、または最高500万円の罰金が科されることとなる。 法律改正のきっかけとなった事例のひとつに、飛行機内での客室乗務員の盗撮行為がある。高速で飛行する航空機の特性が都道府県ごとの法制度の抜け穴を生み、特定できない場所での盗撮行為を処罰できず、客室添乗員の盗撮が法の抜け穴となってしまうといった実態があった。 ANAは「撮影罪」についてのポスターを羽田空港に掲示し、空港の利用客に向けて撮影罪の法制化、無断撮影禁止についての周知を始めている。 「撮影罪」とは何か? 「撮影罪」は正式名称を「性的な
国勢調査(csv)と国土地理院(xls)とドン・キホーテ店舗数(html)を自動マージしてパワポにする OpenAIが、ChatGPTに革命的ともいえる新機能「Code Interpreter」を追加して、試した人たちの間で大騒ぎになっている。さまざまな機能が可能になっているが、その本質は名前のとおりChatGPTの中でプログラムを実行可能になったことだ。 ChatGPT plus(20ドル/月の有料ユーザー)は、随時このCode Interpreter というプラグインが使えるようになるそうなのだが。画面左下から「Settings」を選び、「Code Interpreter」のスライドスイッチをONできれば利用可能。「New Chat」をスタートしたときに「GPT-4」を選び、「Code Interpreter」にチェックする。 とくに、データサイエンティスト的な数値の分析の世界にインパ
先週発表された同時にエンジニア界隈で大きな話題となった「カプセルトイ 手のひらネットワーク機器」。1/12サイズでA10、シスコ、古河電工のネットワーク機器を精密に再現しているという。サンプルが届いたので、さっそく見ていきたい。また、企画元であるエーピーコミュニケーションズにも開発秘話を聞いた。 ネットワーク機器も、ラックも、リアルさがすごい 「カプセルトイ 手のひらネットワーク機器」は1/12サイズのミニチュアネットワーク機器とそれらを収容するラックから構成されている。ネットワーク機器はA10ネットワークスのADC「Thunder 7655S」、シスコのスイッチ「C9300-48UTX」、セキュリティ&SD-WANアプライアンス「Meraki MX85」、そして古河電工のルーター「FITELnet FX2」の4機種となっている。 今回、送られてきたサンプルは上記の4機種。1カプセルに1つ
About Article 経済評論家にして3人の娘を育ててきたワーママ勝間和代さんによる家電レポート。忙しい人のための超時短&超効率的な家事をめざす「超ロジカル家事」に使っている家電の良さ・悪さを、実体験にもとづき辛口にまとめます。基本的に家電は2台以上使い比べているため、辛さは倍辛。 「シャープ ウォーターオーブン ヘルシオ」2台を愛用している勝間和代さん。お気に入りの理由は「超・低酸素調理」のおいしさ。普段の料理にフル活用することで、時短をしながら圧倒的においしい料理が作れるといいます(記事前篇)。一方、ヘルシオの真価は多くの人に理解されていないとも勝間さんは考えています。なぜなのでしょう? ●欠点は「初心者が使いこなせないこと」 なぜ、ヘルシオの真価がほとんど理解されていないのでしょうか。 それは、ヘルシオを買った人の多くが正直、 「水蒸気調理」※ をほとんど使わないためです。 ※
久しぶりにJavaScriptを勉強しようと思ったら、すっかり浦島太郎状態だった……なんて人も多いのでは? モダンなJavaScriptの知識をコンパクトにまとめました。 JavaScriptを取り巻く環境がどんどん変化しています。新たなツールやフレームワークが生み出されているだけでなく、言語そのものがES2015(ES6)の登場で大きく変わりました。JavaScript開発の学習がいかに難しいか愚痴をこぼす記事がたくさんありますが、無理もないことです。 本記事ではモダンJavaScriptを紹介します。JavaScriptの進展を解説し、フロントエンドWebアプリケーションを作るために使われているツールや手法の全体像を確認します。JavaScriptを学び始めたばかりの人や、以前は使っていて数年間離れたため変化を知りたい人はぜひ読んでください。 Node.jsについて Node.jsは
筆者はダイソーの100円腕時計から、マトモな人なら値段を聞いただけで気が遠くなるような腕時計まで、おおよそ時計というモノが大好きだ。 たくさんの趣味の腕時計を集めてしまうと、一番問題なのは、すべての腕時計を装着する機会がなかなか回って来ないことだ。 極端にひどい場合は、年に一回だけ使う腕時計とかが存在することもある。これは別に腕時計に限らず、万年筆やメガネ、自転車やクルマだって度を越してコレクションしてしまうと同じ運命だ。 ただ、腕時計の場合に問題なのは、常にゼンマイや電池、腕力など、何らかのエネルギーで動作しているのが普通の状態だというところだろう。 そのため、長い時間が経って、自然とエネルギーショートになると、次に目的の腕時計を装着しようと思った時には、時分秒はおろか、日付も曜日もめちゃめちゃ狂って停止しているというのがごく当たり前のように起こってしまう。これがまた故障の大きな原因にも
米NVIDIAは11月19日、同社の組み込み用ボードをコントローラーとする業務用ドローンのデモを公開した。 これは米国で業務用ドローン開発を行なうベンチャーKespryとの提携によるもので、NVIDIAの組み込み用ボード「JETSON TX1」をコントローラーとしたプロトタイプの飛行に成功したとしている。 JETSON TX1はとくに機械学習用途に向けたクレジットカード大の組み込み用ボードで、CPUに64bit ARM A57プロセッサー、GPUは256コアで1テラFLOPSもの演算性能を持ちながらも消費電力は10W程度と、無人走行車からロボット制御までさまざまな用途が考えられている。 NVIDIAでは、強力な演算能力を組み込むことで高度な画像処理や機械学習を駆使した自律飛行機能をが可能となり、商用ドローンの新たな安全性や用途を開くとしている。Kespryの空撮ドローンは土木工事現場などで
量販店やウェブ直販などで単体購入が可能な、LTE対応のSIMフリースマホの特徴とスペックを全部紹介する本企画。高性能機編(関連記事)、2~3万円台のミドルクラス編(関連記事)に続いて掲載するのは、税抜2万円以下で、かつLTEに対応したエントリーモデル編だ。 このクラスではメインメモリーが1GBの製品が多く、普段は特に問題がなくても、同時に複数の処理をすると動作がもたつくことも。割り切った使い方やいろいろな工夫を自分でできる人に適しているだろう。 人気SIMフリースマホ 【LTE対応で2万円以下のエントリーモデル編】 ●ZTE「goo g02(Blade S Lite)」 ●ファーウェイ「Ascend G620S」 ●FREETEL「Priori2 LTE」 ●コヴィア「FLEAZ POP」 ●UPQ「UPQ Phone A01」 ●FREETEL「SAMURAI MIYABI」 goo g
岩谷産業は8月6日、電池も電源も不要で部屋全体を温める世界初の「カセットガスファンヒーター」を発表した。8月27日より発売する。 同社と石油ファンヒーターの大手メーカー、ダイニチとの共同開発で開発された商品。燃料としてカセットガスを採用し、外部電源も乾電池も不要。ヒーター内部の燃焼室の近くに熱電発電モジュールを装備し、ガスの燃焼が始めると温度差により発電。点火後約50秒でファンが回って温風が吹き出し、部屋全体を温める。最大出力は2.0kW(1720kcal/h相当)。 暖房の目安はコンクリート集合住宅が7畳、木造戸建て住宅ならば5畳。カセットガス1本の連続燃焼時間は標準モードで約103分、弱モードで約138分。立ち消え安全装置、転倒時消火装置、不完全燃焼防止装置など安全装置を装備。サイズは幅319×奥行き260×高さ438mm、重量約4.7kg。価格は3万2400円。 ■Amazon.co
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く