OSunC Chiba LT Ubuntu 14.04 to 16.04.1 upgrade with ConfigDrive cloud imageNaoto Gohko
こんにちは、坂井です。4 月からシナジーマーケティングのプラットフォーム・グループで働いています。 今回は、次期 Red Hat Enterprise Linux 7 (RHEL 7) から採用される systemctl コマンドについてご紹介します。 これまでの RHEL は、System V 系の init スクリプト (/etc/init.d/) によってサービスを立ち上げていました。バージョンを重ねさまざまな進化を遂げてきましたが、init の仕組みが変わることはありませんでした (厳密には RHEL 6 から Upstart という仕組みが採用されましたが、これまでの init と互換性を保っており、ユーザーが変化を感じることはありませんでした)。 Fedora と systemd RHEL と切っても切れない関係なのが Fedora です。Red Hat が支援する Fedor
既に有名な話ですが、CentOS 7およびRed Hat Enterprise Linux 7からはifconfigコマンドやnetstatコマンドが非推奨となり、デフォルトインストールすらされなくなりました。代替として、ifconfigコマンドはipコマンド、netstatコマンドはssコマンドが用意されています。 というわけでさっそくssコマンドを試していたのですが、明らかに動きがおかしなところがあり、少し調べてみました。 そして、「netstatコマンドの代替と思って安易にssコマンドを使うと、これは痛い目に遭うな……」ということが分かったので、不幸になる人を少なくするためにこのエントリを書きました。 概要 結論から先に言うと、CentOS 7/ RHEL 7のssコマンドには「UDPの開放ポートがTCPと報告される」というひどいバグがあり、使うべきではありません。 また、ssコマン
業務系のサーバーOSなどに広く使われている有償Linuxディストリビューションの「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)が4年弱ぶりにメジャーバージョンアップし、バージョン7になった。RHEL 7は米国では6月10日、国内では7月10日に発表された。 従来版のRHEL 6は、仮想化基盤(KVM)を支えるOSとしての側面が強かった。RHEL 7は、クラウド基盤(IaaS、OpenStack)やアプリケーション配信基盤(Docker)を支えるOSという側面も併せ持つ。 この新しいRHEL 7に盛り込まれた新技術や新機能を取り上げ、仕組みと使い方のほか、その活用によってインフラシステムの構築/運用がどう変わるのかをレッドハットのエンジニアチームに解説してもらう。なお、紹介する新機能は基本的に、7月7日にリリースされたRHEL互換ディストリビューション「CentOS」のバー
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