紹介する構成で何通かメールを送信してみましたが、Gmailのプロモーションタブに分類されてしまうことがあります。 重要なメールを送ることが多い方は、別の構成にしたほうが良さそうです。 有料ですが、割と安価で済む代替案を記事末尾で紹介しています。 🔗プロモーションタブに振り分けられたくない場合の代替案(有料) 経緯 今まで10年以上、無償版G Suiteを利用して、個人で快適にGmailを利用してきました。 しかし先日、無償版G Suite(旧Google Apps)が5/1以降利用できなくなるとのアナウンスがありました。 「独自ドメインでメールを送受信したいだけなのに680円/月*ユーザー数は厳しいな~」と考え、無料で利用できる移行先を検討してみました。 構成 検討した結果、以下のような構成に移行することに決定しました。 mailgunでのメール転送について調べると、Googleパートナ
ウインドウズXPの時代のメールクライアントは、ほとんどがOutlook express か Outlookでした。 ホームページを作ると、そのドメインに合わせてabcde@aaaaa.com のようなメールアドレスも一緒に作りホームページからの問い合わせ先や、クライアント様がそれぞれメインで使うメールとして Outlookなどへの設定方法をお伝えしたものでした。 しかし、windows10に半強制的にアップデートがあったときに、OSのアップデートに合わせてメールが丸ごと消えたり、再設定が必要になる人が続出し、「はたしてこのままwindowsなどのメールソフトを使い続けていいのだろうか?また消えてしまわないか?そもそも外にいるときにメールが確認できないよね」なんてことで、Gmailをメールクライアントにし独自ドメインでのメールもGmailを使って送受信してしまおうという人が一気に増えたように
2022年1月、無償版G Suiteのサービス終了が発表されました。 ビジネス目的で利用しているG Suiteのアカウントは、同年6月27日以降に自動的にGoogle Workplaceに移行され、同年8月1日以降も継続して利用する場合は利用料金が発生してしまいます。詳細は下記の公式ドキュメントを参照してください。 従来の無償版 G Suite からのアップグレード(外部サイト) 独自ドメインでのメール送受信にお困りでしたら、SendGridを試してみませんか?SendGridのFreeプランなら無料でご利用いただけます。 今回は、GmailのUIを使ってSendGrid経由でメールを送信する方法をご紹介します。 おおまかに言うと、「Gmailにメールアドレスを新規追加し、そのSMTPの接続情報としてSendGridの情報を登録する」ことになります。 では、さっそく手順を見ていきましょう。
前回の記事では独自ドメインをGoogle Domainsに移管し、メール受信経路を変更したことで自前サーバを経由しない構成が安価に実現できた話を書きました。 今回は送信側経路について記載したいと思います。 送信も自宅サーバから脱却するサーバレスの構成を実現できました。 実現した構成 早速ですが、構成は以下の通りになりました。 スマートフォンやPCからGmailに送信要求 GmailからSendGridにメールを送信要求 SendGridからメールを配信 この構成とすることで、自宅サーバでのMTA運用から完全に脱却することができました。 ネットワーク環境を問わずメール送信が可能となります。 SendGridの設定 SendGridは全世界で利用されているメール配信のSaaSサービスです。 会議脱出ボタンの記事でご紹介したTwilio社に2018年に買収され、同社サービスの一員となっています。
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