任天堂オマージュのネット文化を逆手に取って再構築──『スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション』に見る“ヴェイパーウェイヴ”との関係性 2018年6月14日、Nintendo Switchで人気のアクションゲーム、『スプラトゥーン2』のダウンロードコンテンツとして公開された『オクト・エキスパンション』(以下、『オクト』)。 「スプラトゥーン2」の有料追加ダウンロードコンテンツ、「オクト・エキスパンション」の配信が開始された! タコの主人公「No.10008」、通称「8号」が、アタリメ司令やテンタクルズの助けを借りて、謎の実験施設からの脱出を図る。 80以上のチャレンジを乗り越え、地上を目指せ! pic.twitter.com/3xIteFUV37 — Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) June 14, 2018 難度、ストーリー、音楽ともに高い評価を博してい
さて、「Splatoon展」の見どころは大きく分けると2つになる。まずは『Splatoon』シリーズの歴史をまとめた年表、そしてブキやキャラクターに関する開発こぼれ話のパネルだ。年表のほうでは原画がたくさん見られるし、パネルのほうではゲームでは知ることのできない設定がたくさん書かれている。 このほかにも写真撮影用のパネルの設置やグッズ販売、さらにはハイカライブの映像を映すスクリーンがあったり、関連amiibo™の試作品が展示されていたりする。なお、初日は午前中の段階で夕方までの整理券がなくなるほどの人気だったそうなので、訪れる方は早めに行ったほうがいいかもしれない。 イカの歴史もすでに3年、豆腐・ウサギ時代を含めれば膨大なものに 「イカす歴史展タクル」と題された年表は、それこそ『スプラトゥーン』が生まれる前からの歴史が描かれている。プロトタイプは豆腐が戦うゲームだったこと、そして最初はイカ
小島美子(こじま・とみこ)『音楽からみた日本人』(NHKライブラリー)を読んだ。 音楽からみた日本人 (NHKライブラリー) 作者: 小島美子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 1998/12/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 1994年のNHK人間大学をまとめたもので、古来から日本人は生活のなかでどのように音楽と接していたのか、そして日本人特有の音楽観や音楽感はどういったものかをコンパクトにまとめた本。Amazonの内容紹介には「音楽を通して語る秀逸な日本文化論」とある。 前回更新の記事で紹介した千葉優子『ドレミを選んだ日本人』の参考文献として小島美子さんの名前が頻繁に取り上げられていて気になったのだけど、音楽教育の専門誌などに書いているものが多いようで、最も手に入りやすい最近の著書がこの本だった。 ここのところ自分のリズム感について考えることがあっ
ニコニコ動画発祥の演奏してみた企画、大型イベントライブに多く関わっている、「自称・イベント企画者/裏方動画製作者」のMitsu@まるP(@mitsu1971)氏。 (まるPとは -ニコニコ大百科- http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%BE%E3%82%8Bp) 2010年4月18日(日)中野サンプラザで行われた、彼が企画担当するライブ「中野オルタナティブ」にて、光収容P(@hikarisyuyo)氏作のボカロオリジナル楽曲『孤独の果て』が 全くの事前連絡無し・無許可で使用されていたことが発覚。その事に気づいた当事者・光収容氏本人のTwitter上でのボヤキと、その周辺界隈の人たちの反応。 続きを読む
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