クラウドファンディングとその仕組みを取り入れたプレオーダーにより、ユーザーからの支援による資金調達が2案件で合計約3700万円。ニッチな市場である美少女ゲーム業界で最近起きた出来事だ。 5月にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で「『KICK START GENERATION』公演映像化計画」と題したプロジェクトの受付が開始された。ロックンロールエンターテイメントカンパニーのOVERDRIVEが、バンドや音楽をテーマにしたPCゲームのライブシーンを再現するライブイベントを過去に実施。このプロジェクトは、最終公演として行われた「KICK START GENRATION~d2bvsDDvsCaS~」を映像化して販売することを目的としたものだった。 知る人ぞ知るイベントかつニッチなアイテムのプロジェクトであったが、360万円の目標金額をプロジェクト開始から約5時間半という早さで達成。
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薬物事件で公判中の酒井法子被告(左)も、契約解除前はビクターの専属歌手だった。謝罪会見には三枝照夫会長(右)も出席した=9月17日、東京都千代田区の如水会館(撮影・吉澤良太) 日本ビクターとケンウッドを傘下に持つJVC・ケンウッド・ホールディングスが、ゲームソフト大手コナミへの音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」の売却交渉を打ち切ったことが28日、分かった。売却金額で折り合わず、合意に至らなかった。コナミとの交渉が不調に終わったのを受け、JVC・ケンウッドは、外部からの経営トップ招聘(しょうへい)などで経営をてこ入れし、自社の傘下に置いたまま再建を図る。 売却を検討したビクターエンタは、サザンオールスターズやSMAPなど有力アーティストが所属する音楽ソフト大手。最近は消費低迷やネット配信の拡大によるCD売り上げの減少で、赤字経営が続いている。今後、法人向けのコンテンツ(情報の内容
電機メーカーの日本ビクターとケンウッドの持ち株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス」が、ビクターの音楽ソフト事業をゲームソフト大手のコナミに売却する方向で調整していることが3日、明らかになった。 月内にも決定する。消費低迷や音楽のネット配信の拡大などで、音楽ソフト市場は縮小傾向にあり、今後も業界再編の動きが相次ぐ可能性がある。 JVCは、音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」株の過半数を売却する方向でコナミと交渉している。JVCは、音楽ソフト大手のユニバーサルミュージックなどにも売却を打診した模様だが、現時点ではコナミが最有力とみられている。 JVCは、売却益を映像関連機器など中核事業の強化に充てる。一方、コナミは、ゲームソフトを中心に映像や音楽ソフト、携帯電話向け配信などの事業を展開しており、買収が実現すれば幅広い分野で相乗効果が期待できる。 ビクターエンタテインメントは1
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