カマシ・ワシントンの最新アルバム『Fearless Movement』は、これまでの延長線上にありつつ、明らかに趣が異なる作品でもある。愛する娘が生まれ、彼女と暮らす中で感じたことがインスピレーションになっていたり、概念としての「ダンスミュージック」をテーマにしていたりするのもそうだし、過去の作品にあったスケールの大きさやフィクション的な世界観とは違い、現実(≒生活)に根を下ろした視点から生まれた等身大で身近に感じられるサウンドになったようにも感じられる。 たとえば、これまでは壮大な世界観をクワイアやオーケストラと共に表現していたが、今回はほぼ自身のレギュラー・バンドで構成しており、外から加わっているのはほとんどがボーカリストやラッパーだ(カマシはこれまで、声にまつわる表現はバンドメンバーのパトリス・クィンに任せていた)。ここでは様々な声がそれぞれのメッセージを語っているのだが、その言葉か
いつもでんぱ組.incを応援いただきありがとうございます。 この度、でんぱ組.incは2025年にエンディングを迎え、16年にわたる歴史に幕を閉じます。 グループの今後の活動やメンバーそれぞれの未来について、メンバー、クルー交えて話し合いを重ねた中で、「2025年頭にでんぱ組.incとしてのエンディングを迎える」ことを決断いたしました。 2007年にオープンした小さなライブ&バー「秋葉原ディアステージ」から始動したでんぱ組.incは、「萌キュンソングを世界にお届け」のキャッチフレーズの通り、秋葉原から世界へ発信を続けてまいりました。 現在まで16年間という年月を歩み続けることができたのは、グループを見守り、支え続けてくださったファンの皆様の温かい応援があったからこそです。心より感謝申し上げます。 今後の活動につきましては、2024年10月8日「でんぱの日」に豊洲PITで行われる公演を皮切り
Top 250 Japanese Albums of All Time on 11 Charts A list by watada24 Categories: All Time, Countries [List1085892] | +63 11.7.2023 <main> 200 points (#1) 1. RYM's Top 200 (200) 2. MUSIC MAGAZINE 50 Years of Japanese Music album Best 200 by littlepupil (200) 3. みのミュージックリスナーが選ぶ邦楽名盤ランキング (200) https://youtu.be/eZ2zICG6DL0?si=8N0-1rWtnwYBOsnh 4. みんなが選ぶ邦楽アルバムベスト100【2020】ろくおんげいじゅつ倶楽部 (200) https://www.my
北欧ジャズ新世代SSW/ピアニスト、アンナ・グレタ。個性的な感性で可憐な花のように歌う 2024-04-09 2024-04-08 Euro Jazz, Jazz, Music SSW, アイスランド, ジャズ, ピアノ, ヨーロッパ, ヨーロッパジャズ, ヴォーカル, 北欧ジャズ Love3アイスランド出身SSWアンナ・グレタのACT第二弾アルバム2021年に颯爽とメジャーデビューしたアイスランド・レイキャビク出身のピアニスト/シンガーソングライター、アンナ・グレタ(Anna Gréta)が待望のACT発第二弾アルバム『Star of Spring』をリリースした。現在ストックホルムに住む彼女が故郷アイスランドに想いを寄せて弾き語る曲はどれも美しく、特別だ。 前作『Nightjar in the Northern Sky』ではかつて彼女がその飛ぶ貴重な姿を北欧の空で見たヨタカ(夜鷹)をア
子どものころTVを観ていたら「宇宙食、発売!」というコマーシャルが目に入った。それは日清食品が売り出すカップヌードルのことで、びっくりした僕は発売初日に買いに行った。ただのラーメンだとは気づかずに夢中になって食べ、空っぽになった容器を逆さまにして「宇宙船!」とか言ってみた。カップヌードルが発売された2年前、人類は初めて月面に降り立った。アポロ11号が月に降り立つプロセスは世界中でTV中継され、日本でもその夜は大人も子どももTV画面をじっと見守った。翌年明けには日本初の人工衛星が打ち上げられ、春からの大阪万博には「月の石」がやってきた。秋にはイギリスのTVドラマ「謎の円盤UFO」が始まり、小学生の子どもが「宇宙」を意識しないのは無理な年となった。アポロが月に着陸した前の年、『2001年宇宙の旅』が1週間で打ち切りになったとはとても思えない騒ぎだった。 ジェフ・ミルズが2008年から継続的に続
この度、当社らに所属するアーティスト星野源に関連する作品のアートワーク制作に参加していたデザイナー石塚俊氏に関して、過去の不適切な行動がトラブルになっていることがわかりました。 事実確認のため石塚氏本人と直接対話をする機会を設け、石塚氏自身が本件に対してSNS上に投稿した声明に相違のないことを確認いたしました。 この事態を受けて対応を検討した結果、今後すべてのプロジェクトへの石塚氏の起用を取り止めることを決定いたしました。 今後も当社らは、法令の遵守はもちろんのこと、人権の尊重等、企業としての社会的責任を全うし、皆様に作品をお届けできるよう努めてまいります。 これからもご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 株式会社アミューズ 株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
公式サイトで公開したコメントの中で、バンド側は清水について「数年来に渡って度重なる信頼を損なう言動があり、その都度、本人、メンバー、スタッフ間で問題解決に向けて話し合いと対策を行って参りました」と説明。そして「今回、これから先もバンド活動を共にすることは困難であると判断し」解雇に至ったと経緯を明かしている。 これに際し怒髪天の全メンバーもそれぞれコメントを発表。清水は「自分の度重なる過度の飲酒と素行不良によってみなさんに多大なご迷惑をおかけしたこと、本当に申し訳ありません」「これまでの自分自身を見つめ直し反省し、これからも行動で示していきます」と謝罪の意を述べた。 また増子は「『脱退』ではなく『解雇』である意味を怒髪天を立ち上げた者として説明する義務が有ると思っています」とし、「この先もずっと不動の四人で続けたかった…。一番そう願っていたのは我々メンバーです。話し合いの末とは言えこの苦渋の
2月2日からApple Music / iTunesにて坂本龍一「async – immersion 2023」が配信された。坂本龍一の2017年のアルバム「async」をベースに、高谷史郎による映像と、ZAKによる立体音響で表現した、インスタレーション作品「async – immersion 2023」が「AMBIENT KYOTO 2023」で展示され好評を博した。今回配信するの作品は、「async」をサウンド・ディレクターのZAKが「AMBIENT KYOTO 2023」での現地の音をマイクで再録音しそれを織り交ぜながらミックスし直し、Dolby Atmosで「AMBIENT KYOTO 2023」での「async – immersion 2023」を臨場感たっぷりに追体験できるようにした作品。 アルバム「async」は、日常の物、彫刻、自然からインスピレーションを得つつ、制作過程で
ベルギーのポップデュオAiliがシングル「たこやき」を本日1月17日に、小袋成彬とYaffleが共に設立したクリエイティブカンパニーTOKAからリリースする。この曲は、ボーカルのAiliが父との思い出の一つである「たこ焼き」に因んで作られた。 斬新なファンクのリズムとドリーミーなエレクトロポップの音に加え、Ailiの独特なボーカルと父の言葉によってシュールなストーリーが描かれている。 Aili Maruyamaコメント 私の家族には、大きな親指を持っている人がいます。 昔、その親指がたこ焼きに似ているので、愛着を込めて「たこ焼き」と呼んでいました。新曲の「たこやき」には、私のお父さんも参加していて、たこ焼きのレシピを教えてくれました。家でたこ焼きを作るには、タコと小麦粉と出汁と卵が必要です。どうぞ召し上がれ!
ミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)の『The Ominichord Real Book』は2023年を代表するアルバムになったのと同時に、長いキャリアの中で数多くの傑作を発表してきたミシェルにとっての新たな代表作にもなった。 ジャズの名門ブルーノートからリリースされた同作には数多くのジャズミュージシャンが参加し、素晴らしい演奏を聴かせている。だが、このアルバムの凄さはそれだけではない。ミシェルはここに収められた曲に様々な文脈を込めている。それは曲名や歌詞、サウンドに様々な形で埋め込まれている。宇宙観や死生観を含めて、ミシェルの哲学のようなものが詰まっているとも言えそうなくらい壮大なものだ。 近年、両親を亡くしたことをきっかけにミシェルはアフリカ系アメリカ人としての自身と祖先への思いを強めていた。そんな思考を、彼女は音楽による壮大な物語の制作に向かわせた。そし
Japan解散後の1986年にコラボ曲「STAY CLOSE」を発表したりと、高橋とは長年にわたって親交が深かったスティーヴ。2022年9月には東京・NHKホールで行われた高橋の音楽活動50周年記念ライブイベント「LOVE TOGETHER 愛こそすべて」にも出演した。未発表曲のタイトルは「Impossible Until It Happens」。1982年に録音された未完成のインストゥルメンタルデモに新たな録音を加え、ボーカル楽曲として仕上げている。 高橋が録音したコードとシンセから始まったこの曲は、当時ドラムをスティーヴ、ベースを細野晴臣、ギターを土屋昌巳、サックスを立花ハジメが担当した。もともとはテレビCM用に録音されたものだったが、なんらかの理由で楽曲は放棄されることに。スティーヴはいつか懐かしむために楽曲を共有しようと話していたが、ミックスはまだ完成しておらず、ボーカルパートもな
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