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オクルココロ運営スタッフの音楽ブログ今回は音楽の話ではなく、ずっと患っていた皮膚炎とその治療に関してのお話です。僕が持病の皮膚炎とどう対処していくか迷っていた時に、何より参考になったのがネット上の体験談でした。なので、今後同じ皮膚炎で苦しむ方にとって何かの参考になればと、僕の経験もネットに留めておきたいと思っています。今回は長いです。 ******** 僕は、貨幣状湿疹と自家感作性皮膚炎の併発状態を10年以上続けていました。貨幣状湿疹は、その名の通りコイン大の大きさの炎症がぼこぼこ出来るもので、その炎症が活性化したリンパに乗って全身に広がるのが自家感作性皮膚炎です。どちらもあまりメジャーな皮膚病ではありませんが、最悪コンボとも言える組み合わせなのです。 最初は、大学院時代あまりに貧乏でまともな食事を摂っていなかったことから貨幣状湿疹を出して、治ったり治らなかったりを繰り返していたのですが、
貨幣状湿疹で3年通院 貨幣状湿疹(しっしん)で3年近く通院しています。アレルギー検査でニッケルアレルギーと分かりましたが、いまだに治りません。よい治療法や、日常の注意点を教えてください。(神奈川・女性) 入浴は毎日、飲酒ほどほどに 貨幣状湿疹は、皮膚科外来で時々見られる疾患です。もともと、コインに似た形であることから付けられた病名で、湿潤性の円形、あるいは楕円(だえん)形の湿疹が、下肢などに生じます。 皮膚の乾燥や虫刺されなどをきっかけに生じ、引っかいているうちに細菌や化学物質が付着して炎症が増し、じくじくした病巣になるのが特徴です。 不適切な外用薬や、ばんそうこう負けなども悪化を加速させます。貨幣状湿疹が改善しない場合、これを原因とした自己免疫反応のようなものが起こり、ある日突然、「自家感作性皮膚炎」と呼ばれるぶつぶつした湿疹が全身に現れます。 いったんそうなると、なかなか完治できず、
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