Snow Leopard に,MacPortsでまだ対応していない Common Lisp 処理系をインストールする方法についてメモしておきます. 1.0.29版バイナリのインストール SBCL の公式サイトでは OS X に対応した 1.0.29 版のバイナリが配布されていますので,まずはこれをインストールします.この版は Snow Leopard でも一応動きます.デフォルトのインストール先は /usr/local になりますが,別の場所にしておきます.ここでは配布物の置き場所を /opt/src, インストール先を /opt/sbcl-1.0.29 とし,以下のコマンドを実行しました.必要なら適当に sudo を補ってください.初めてSBCLをインストールするのであれば環境変数 SBCL_HOME の除去は不要です. mkdir -p /opt/src cd /opt/src wge