はじめに曲における歌詞って割とどうでもいいと僕は思っている。 歌詞なんて雰囲気や語感が良ければそれでいい、何となくいいなーと思えるフレーズがあったらそれでいい、みたいな感じに思っている。 曲を初めて聴く時、歌詞を一から百までは正確に追えないし、でも「なんかいい曲だな」と思うことがある。そこで初めてフルの歌詞を見て、こんな歌詞だったんだ、と新たな気づきがあったりする。「いい歌詞だ」と思う時もあるし、「こんなダサい歌やったんか…」となることもある。 とにかく、フルの歌詞なんて意識して見ようと思わない限り、なかなか目にしないものだ。 普段「歌詞」に特に思い入れがない僕だが、なぜかスピッツの歌詞には特別好きなものが多い。 そこにはちゃんとした理由があるはずで、それを考えて言語化してみたいと思ったので、記事にまとめることにした。 なぜ、僕は特別「スピッツの歌詞」が好きなのだろうか。どこに惹かれている