By: Juhan Sonin – CC BY 2.0 タスク管理のセミナーなどで私が何度も強調しなければならないことがあります。「全てに優先して持ち歩き、常に参照するメインのタスクリストを1つに決めること」です。 初めのうち、あまりこれは強調する必要を感じていませんでした。有り体に言うと前提のように喋ってしまっていたのです。 ところが会社員のかたなどから「家にあるメモにタスクがあって、オフィスのパソコンにも付箋があって、手帳にもタスクがあるのですが、どうしたらいいのでしょう?」と質問されて、そこに問題があることに気がつきました。 たしかに家ではメモ入力がしやすいでしょうし、オフィスのパソコンの前では付箋がタスク向きに感じられるでしょう。外出中などでは手帳に仕事のことを書くでしょう。とは言えそれぞれを何かに転記するのは非常に面倒でしょうから、それぞれをそのままに使うのが便利だと思います。