人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 mod_mrubyでApacheのスコアボードのデータを取得できるようになりましたので、アクセス数やトラフィック量、及びリクエスト処理中のスレッド数の割合でアクセス制限が可能になりました。 ということで、早速mod_mrubyを使って、Apacheのアクセス制限を行うためのサンプルRubyスクリプトを書いてみました。Githubでもexample/で公開中です。Rubyスキルが低すぎるのでスクリプトに関するツッコミは程々でお願いします… Apacheの1秒間トラフィック量でアクセス制限 サンプルスクリプトは以下のようになります。 # LoadModule mruby_module modules/mod_mruby.so # Extended
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 SAINT2012とは、正確には「IEEE/IPSJ International Symposium on Applications and the Internet」という国際会議で、今年は7月16日から20日にかけてトルコのイズミールで行われました。 といっても、僕の都合がどうしてもつかず、mod_mrubyの発表と同様、またもや共著者の先生に発表して頂きました。このご恩は決して忘れません。スライドのベースは僕が作ったので、英語がおかしな所が沢山あると思いますので、そこはスルーして下さい… mod_process_securityのおさらい これまでの課題 簡単にmod_process_securityのおさらいをしておきます。Apach
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 今回は、言葉だけだと非常に分かり難いmod_mrubyの役割を図示してみました。 このエントリを読んだ後にでも、「なぜApacheにmrubyを組み込もうと思ったか」を読むと色々理解が深まるかもしれません。 ApacheとApacheモジュールの関係を図示 まずは、ApacheとApacheモジュールの関係は以下のようになります。 皆さんご存知の通り、ApacheコアにApache APIがかぶさっていて,Apacheモジュールを組み込んでいく仕組みです。 では、mod_mrubyだとどういう図になるのでしょうか。 ApacheもApacheモジュールとmod_mrubyの関係を図示 このように、mod_mrubyでmrubyスクリプトの実装
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 昨日、思いつきで作ったmod_request_dumperですが、使い道を探るべく、Apache内部のrequest_rec構造体のデータをMongoDBに入れてみようと思いました。 MongoDBへの突っ込み方は簡単 まずは、mod_request_dumperに関してですが、一昨日に実装していた時は任意のファイルにしかrequest_recのデータを書き出せなかったのですが、昨日CustomLogのようにパイプで渡せるように実装を追加しました。その結果、ファイルに書きだしたファイルを新たに取り出さなくても、直接パイプでデータをリアルタイムで連携できるようになりました。 そこで早速、JSONならではの使い道として、MongoDBにデータを突
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 最近は論文を書いてばっかりなので、コーディングを忘れないようにちょっとしたApacheモジュールを作ってました。 まずは機能から このモジュールの名前は、mod_request_dumperとしました。 mod_request_dumper機能は、Apache内部がリクエストからレスポンスを返すまでに持つrequest_rec構造体(中に含まれるserver_recやconn_recも含む)の中身を、各種フックのタイミングでDumpするモジュールです。Dumpの仕方は、JSON形式に構造体の主要なデータをシリアライズして任意のファイルに出力します。 (追記:2012/05/22) また、CustomLogのようなパイプログ形式の記述を行うこと
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