ブックマーク / courrier.jp (121)

  • 小説家が明らかに──レオナルド・ダ・ヴィンチは「西アジアから誘拐された女奴隷」の子供だった | 新たな発見に学術界がざわつく

    イタリアの歴史学者が発表した、新作小説の内容が世界に衝撃を与えている。レオナルド・ダ・ヴィンチの母「カテリーナ」の出自について、衝撃的な仮説が提示されたのだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの母親はいったい誰なのか? この謎は何世紀にもわたって研究者たちを魅了し、振り回してきた。 ほんのひと握りの事実は知られている。 彼女の名はカテリーナで、1451年のあるときに公証人のセル・ピエロ・ダ・ヴィンチと関係を持ち、翌1452年4月15日に男児の婚外子を生んだ。そして、その男児に「レオナルド」という洗礼名が与えられた。レオナルドの生誕を記録した銘板が、フィレンツェから約50キロ離れたヴィンチ村に建つサンタ・クローチェ教会内にある。レオナルドの洗礼式はここでおこなわれた可能性が高い。 研究者らは長年、レオナルドの母は「ヴィンチ村の小作農」「身分の低い生まれの十代の少女」「ユダヤ系か中国にルーツを持つ女性

    小説家が明らかに──レオナルド・ダ・ヴィンチは「西アジアから誘拐された女奴隷」の子供だった | 新たな発見に学術界がざわつく
    mazmot
    mazmot 2023/03/25
    ちょうど辻邦生の「安土往還記」を子どもの頃以来何十回目かに読み返したところだが、よくできたフィクションにはたしかにそれ相応の意味があると思う。ベースにしている史実からはみ出す部分があったとしても
  • 美術史から読み解く「ハゲの歴史」 ハゲ頭に悪印象を与えたものとは? | 「ハゲ頭は恥ずべき」と現代人は思い込まされている!

    現代における「ハゲ」はなぜか、嘲笑の的になることが少なくない。だが時代を遡れば、髪の有無は今ほど重要ではなく普通のことで、むしろ無いことも魅力のひとつとされた時代もあったという。「ハゲ」に不名誉な印象を与えたものの正体は何なのだろうか。 ハゲはまったく普通のことだ。実際、世の男性の50%がハゲている。そしてまた、身体的には些細なことに過ぎない(ハゲの男性は髪のある男性より早死になわけではない)。 ではなぜ、英国のヘンリー王子は自身の回想録『スペア』で兄のハゲた髪を「要注意だ」と言及したのだろうか。 ハゲに特別な関心を持つ社会心理学者として、かつては事情が異なっていたことを私は知っている。美術史におけるハゲ頭の男性の存在が、それを示している。 歴史的に、ハゲは日常生活の一部として中立的に扱われてきた。2019年、エジプト学者のサマル・カマルは、紀元前およそ2613年から525年の古代エジプト

    美術史から読み解く「ハゲの歴史」 ハゲ頭に悪印象を与えたものとは? | 「ハゲ頭は恥ずべき」と現代人は思い込まされている!
    mazmot
    mazmot 2023/03/23
    そういや古文を読んでいても、あんまりハゲに言及したものには行き当たらないかな。私が知らんだけかもしれんが。近代以後、男性女性を問わず、「若さ」への信仰が老いを象徴するものの価値を落としてきたのだろうか
  • 「彼にランチを奢らせて!」 全豪が熱狂する日本人バックパッカー“うに”の物語 | おもちゃのキックボードで大陸縦断

    愛車は子供用キックボード 豪ベサングラのガソリンスタンドで、3人が揉めていた。“彼”にランチを買ってあげるのは自分だ、と。隣町ジューニーの駅では、髭をたくわえた男性が声をかけ、彼を家に泊めた。 オーストラリアの裏道沿いにある町々で暮らす人たちが彼に提供しようとするのは、熱いシャワーや暖かいベッドばかりでなく、ビールやハンバーガー、そして心からの、目が潤むほどの会話だった。そのほとんどはグーグル翻訳を介してなされた。 三船涼圭──通称“うに”が、モーターのない子供用のキックボードで約4000キロに及ぶ旅を始めておよそ1ヵ月半(註:3月17日時点)が過ぎた。“うに”の見込みではあと6ヵ月はかかるという。

    「彼にランチを奢らせて!」 全豪が熱狂する日本人バックパッカー“うに”の物語 | おもちゃのキックボードで大陸縦断
    mazmot
    mazmot 2023/03/17
    大阪人なら、「アホ」と呼んで尊敬するだろう
  • オランダの若き天才数学者が考える「子供たちが“算数嫌い”になってしまう本当の理由」 | 難問を解くより「重要で効果的な勉強法」とは

    オランダ・デルフト工科大学のステファン・ボイスマン准教授(27)は言う。 「数学を書いていると話すと、『数学なんてみんな嫌いなのに、なぜそんなを書くんですか?』とよく聞かれます。かく言う私も、高校時代はもちろん大学でもグラフや公式が大嫌いでした。なぜこんなものが必要なのかと、自問自答したものです」 ワッツアップで使われている数学について説明する、ステファン・ボイスマン。15歳でオランダのライデン大学に入学し、天文学、コンピュータサイエンス、数学、哲学などを学ぶ。20歳のときにスウェーデンのストックホルム大学で博士号を取得

    オランダの若き天才数学者が考える「子供たちが“算数嫌い”になってしまう本当の理由」 | 難問を解くより「重要で効果的な勉強法」とは
    mazmot
    mazmot 2023/02/20
    学習指導要領にはイヤというほど「身の回りの」「身近な」という言葉が出てくるのに、実際に学ぶ人の日常体験にとって意味のある指導はほとんど行われないという奇妙さをずっと感じている。
  • 世界が一丸となるには、国家で分かれず「世界政府」を作るべきなのか? | 哲学者が語る「世界国家は破滅のはじまり」

    ブラジルの哲学者で政治活動家のロベルト・マンガベイラ・アンガー教授が、新著『世界政府なしで世界を統治する』(未邦訳)を上梓した。混迷を極めるこの時代に世界がひとつになるには、どうすれば良いのだろうか。米メディア「ノエマ」がインタビューした。 「ひとつにまとまる」ことは災難のはじまり ──近著のなかで、あなたは「グローバリズム」(国家という枠組みを超えた政府の実現を信じること)に頼らず、いかに世界的な公共財を生産すべきかを論じていますね。 主権国家の存在が国内政治や国際関係の基盤であることは明らかです。しかしこの「国家主権」によってグローバルな協力関係が妨げられ、さらには(環境破壊などによる)地球の居住可能性が脅かされていることもまた、否定できません。 こうしたさまざまな要素のせめぎ合いを前に、私たちはどうするべきでしょうか? アンガー グローバル・ガバナンス(世界に影響を与える問題を解決す

    世界が一丸となるには、国家で分かれず「世界政府」を作るべきなのか? | 哲学者が語る「世界国家は破滅のはじまり」
    mazmot
    mazmot 2023/02/16
    私がQueenをどうしても好きになれないのはOne Visionという歌があるから。One world vision とかone true religionとか、全体主義以外のなにもんでもなかろうと。国家は、巨大化するのではなく、発展的に解消していってほしい。
  • 生き別れた一卵性双生児が40年後に再会——2人のIQや性格を調べてわかったこと | 米国と韓国に別れて育った2人の類似性は?

    一卵性の双子がよく似ているのは周知の事実だが、たいていは同じ環境を共有しているため、遺伝の影響だけを切り離して分析することが難しい。だが、韓国で起きたある悲劇が画期的な研究に繋がったと、英紙「テレグラフ」が報じている。 40年前に起きた悪夢 親なら誰でも共感できるゾッとするようなシナリオの一つが、幼児が混雑した市場で迷子になるというものだ。1976年、この悪夢は韓国のある家族にとって現実のものとなった。そして40年後、この事件はある画期的な研究報告の核となる。 1976年、一卵性双生児の2歳の女の子のうちの一人が、祖母と一緒にソウル郊外の市場へ出かけたきり二度と戻ってこなかった。 行方不明になってからの数週間、両親はチラシを配ったり、行方不明者の情報を募る地元のテレビ局の番組に出演したりと、必死で娘を探そうとした。だが身元不明のまま施設に保護された女の子は、その時すでに別の家庭に引き取られ

    生き別れた一卵性双生児が40年後に再会——2人のIQや性格を調べてわかったこと | 米国と韓国に別れて育った2人の類似性は?
    mazmot
    mazmot 2023/02/02
    結論は、なんか常識的な感じやな。まあ、それを確認していくのが研究なんやけど。
  • カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった

    カニバリズム(共い)は、自然界ではそれほど珍しくない。だが、人間の共いとなると、なぜか別の意味を帯びることになるようだ。イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が、「人」の人類史を概観する。 動物界ではカニバリズムは珍しくない 全体主義的な生き物であるアリのなかには、共いで集団の規模をコントロールする種もあれば、「使えない」と判断された個体をべる種さえある。状況が厳しくなり、糧が乏しくなると、アリのコロニーは幼虫に手を出す。 極限状態での家族内の共いは、他のさまざまな動物でも観察されている。たとえば、ストレスを感じているときに子孫をべる行為は、クマから鳥や魚に至るまで、あらゆる動物種のあいだで見られる。 ハムスターやクマなどの動物は、不安になったり、飢えたりしたときに、子孫をべることがある。あるいは、死産した子供や虚弱な子供をべることもある。この行為には、母体を次の繁殖マラ

    カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった
    mazmot
    mazmot 2023/02/01
    カニバリズムに関してはむかし結構詳しい本を読んで、いろいろそのときの記憶とかもあるんだけど、以前これ読んでから全部もってかれた。「カニバってる…」 https://anond.hatelabo.jp/20190526220716
  • 女の子が「サンタの食べ残し」を警察に送ってDNA鑑定を依頼したら…驚きの結果に! | 容疑者サンタクロースで捜査開始

    米ロードアイランド州の10歳の女の子が、サンタクロースのべかけと思われるクッキーをDNA鑑定してほしいと警察に送付した。サンタが実在するか調べたいという少女の願いに、地元警察と科捜研がとった「粋」な対応とは──。 歯形がついた証拠品 クリスマスの朝、目を覚ましたスカーレット・ドゥマト(10)はすぐにキッチンへ行き、証拠を集めはじめた。前日のイブの夜に、サンタクロースとトナカイのために置いたオレオのクッキーとニンジンをジップロックの袋に入れたのだ。 どちらも半分だけかじってあり、歯形がついていた。しかし、サンタあるいはトナカイがべたという証明にはならない。だからスカーレットは警察に協力を仰ぐことにした。 クリスマスから数日後、彼女は採取した証拠を、地元ロードアイランド州のカンバーランド警察へ送付した。同封した手紙には、捜査手法と何を特定したいかを書いた。

    女の子が「サンタの食べ残し」を警察に送ってDNA鑑定を依頼したら…驚きの結果に! | 容疑者サンタクロースで捜査開始
    mazmot
    mazmot 2023/01/31
    なんのことかわからんかったが、これか。アメリカ人には34丁目で通じるんか。 https://en.wikipedia.org/wiki/Miracle_on_34th_Street
  • 核戦争に備えるキーウ市民の「核リュックサック」の中には何が入っているのか? | ラジオ、保温下着、おもちゃ、栓抜き…

    5歳の子供まで核リュックを背負って外出 ウクライナの首都キーウ(キエフ)に核爆弾が落とされた場合、セルヒー・ドミトラックが最も恐れているのは、爆風を逃れても飢えや渇き、寒さで死んでしまうことだ。そこで彼は、1週間分の料とサバイバル用品を詰め込んだ、人曰く「核リュックサック」を準備している。 パブロ・フクも同じような持ち出し袋を用意している。自宅と職場の地下室には装備を施し、郊外に発電機や料、燃料を備蓄するための家を借りた。彼の心配は、この脅威を甘く見ている友人や親戚が、同様の予防策をとらなかったために命を落としてしまうことだ。 ナタリア・スリマは、5歳の息子ミーシャと離れ離れになることだけが心配で、サイレンが鳴ったら大人について避難所に行くことが大事だと教え込んでいる。息子専用の核リュックには、トランスフォーマーのおもちゃ、おやつ、お気に入りの『竜と暮らした少年』が詰め込んであり、

    核戦争に備えるキーウ市民の「核リュックサック」の中には何が入っているのか? | ラジオ、保温下着、おもちゃ、栓抜き…
    mazmot
    mazmot 2023/01/17
    いや、それでは防げんと、広島・長崎から言ってやれよ。無意味とまでは言わんが、核兵器は一瞬で巨大なダメージを与える。それは以後の汚染の被害を遥かに上回る。
  • ダニエル・シロ「プーチンの登場は共産主義革命の帰結である」 | 「仮に戦争に勝ったとしても、ロシアは破壊されてしまっているでしょう」

    問題山積の国で革命が起きる 彼の名前はフランス人のように聞こえ、そして彼の来歴は20世紀ヨーロッパの悲劇的な運命を示している。ワシントン大学でロシア・ユーラシア研究に携わるダニエル・シロは、ロシア系ユダヤ人の両親のもと1942年にフランスで生まれ、6歳のときにアメリカ合衆国に移住した。 彼は独裁政治や、専制主義、ジェノサイドの研究を専門とする。スイスの出版社マルクス・ハラーから出版された『誰が革命を望むのか? ラディカルな理想主義の悲劇』において、歴史上の大規模革命をふるいにかけ、その繰り返されるモチーフを描き出している。始動はリベラルで、急進派に転じ、そして急進性を維持するか、あるいは反動的になる。学識豊かで含意あるこの著作では、過去の知識と同時に現在の教訓を学ぶことができる。 ──なぜ革命に興味を持たれたのでしょうか? 私は、ロシア革命が起こったときにフランスに避難した、ロシア系ユダヤ

    ダニエル・シロ「プーチンの登場は共産主義革命の帰結である」 | 「仮に戦争に勝ったとしても、ロシアは破壊されてしまっているでしょう」
    mazmot
    mazmot 2023/01/13
    "私たちの国にはトランプがいて、あなたの国にもトランプに相当する人物がいる"
  • SNSの使用で「10代の脳に変化が起きている」ことが最新研究で明らかに | 46%が「ほぼ常に」オンラインにアクセスしている

    ソーシャルメディアの使用が、10代の脳に変化をもたらしていることが新しい研究で明らかになった。 ノースカロライナ大学の神経科学者による研究によれば、ソーシャルメディアを使用した10代は、使用していない同年代よりも、他者からの社会的報酬に対する関心が高いことがわかった。 社会的報酬とは、他者からの承認や評価、信用、信頼、尊敬などを指す。その報酬を得る快感は、いわゆる「承認欲求」に支えられていると言われている。よって「社会的報酬への関心が高い」ということは、他者からポジティブな印象を得られるかどうかへの関心が高く、「仲間からのフィードバックに敏感になっている」ことを示している。 同研究は、急速な脳の発達期である12歳から15歳の中学生169人を対象に行われ、対象者はインスタグラムなどのソーシャルメディアのフィードをチェックする頻度に応じて、グループに分けられた。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」

    SNSの使用で「10代の脳に変化が起きている」ことが最新研究で明らかに | 46%が「ほぼ常に」オンラインにアクセスしている
    mazmot
    mazmot 2023/01/11
    はてなスターがいくらでももらえる場所に十代が少ないので信用しない。え? もっと「いいね」をもらえる場所がある?
  • ミシェル・オバマのファッション独立宣言「私は自分が着たい服を着ますけど、それが何か?」 | “黒人初のファーストレディ”から解放されて

    ホワイトハウスを去ってから約6年、ミシェル・オバマのファッションが輝いている。黒人初のファーストレディとして、できるだけ多くの人を喜ばせる(あるいは怒らせない)服を選ばざるを得なかった時代に比べ、いまの彼女は制約から解放され、自己表現を楽しんでいるのだ。 細身のドレスを脱ぎ捨てて ブックツアーが単なるブックツアーでなくなるのは、どんなときだろう。それはブックツアーが、人々の記憶に残る著者のイメージを作り変える機会となるときであり、人々に自分は変わったのだと示すときだ。 この人のブックツアーは、まさにそういうものになっている。 ミシェル・オバマの場合、少なくとも新著『The Light We Carry』(原題)の全米プロモーションで見せたイメージから判断すると、そのように思われる。何か新しいことが起きている(新著を刊行しただけではない)ことは明らかだ。 画家のシャロン・スプラングが油絵で描

    ミシェル・オバマのファッション独立宣言「私は自分が着たい服を着ますけど、それが何か?」 | “黒人初のファーストレディ”から解放されて
    mazmot
    mazmot 2023/01/10
    もう政界には興味もないだろうけど、この人に大統領になってほしいと願うアメリカ国民は少なくないだろうな。絶対イヤだという人々も多いだろうが。
  • いま日本で消滅の危機に瀕している言語「ドゥナンムヌイ」を知っていますか | 歴史に翻弄され、抑圧されたり推奨されたりした結果…

    沖縄県与那国島で話されている「ドゥナンムヌイ」こと与那国語は、英語ドイツ語が違う言語であるように、日語とは明確に異なる言語だと言われている。しかし、与那国語を話す人は現在、わずか数百人しか残っていない。英誌「エコノミスト」が、この言語の厳しい現状を取材した。 サンゴ礁に囲まれた日の最西端、与那国島。池間龍一は、自身の母がこの地に建てた博物館、与那国民族資料館に立っていた。 大きな土器、手の込んだ籠、花柄の豪華な織物が陳列棚を埋め尽くしている。ある棚には、ボロボロになったが飾られている。「ドゥナン(渡難)」として知られる地元の言語を保存するため、池間の母親が作った辞書だ。 池間人も、この言語をいまなお話すことができる人間の一人だ。しかし、その数は減りつつある。 激動の歴史を生き延びてきた言語 与那国語は、琉球諸語と呼ばれる、琉球諸島で話される6つの言語のうちのひとつだ。沖縄を含む琉

    いま日本で消滅の危機に瀕している言語「ドゥナンムヌイ」を知っていますか | 歴史に翻弄され、抑圧されたり推奨されたりした結果…
  • 海外紙の疑問「どうして日本人は子供にキラキラネームをつけるんですか?」 | 奇抜な名前にはワケがあった

    の「キラキラネーム」は海外から不思議な風習と捉えられているようだ。親が不思議な名前を子供につけようと考える背景を、香港紙が迫った。 子供にキラキラネームをつけるワケ 日の親たちが生まれてくる子供の名前を考えるとき、代々広く共有してきた原則は「無難」であった。なにせビジネス、学校、世間、その他生活のあらゆる局面において、「出る杭は打たれる」が信条だった国である。 だが、子供の名前の流行を調査したある研究論文が、日の親たちの間で我が子にユニークで個性的な名前をつける傾向が強まっていることを明らかにした。長年の慣習からのこの緩やかな脱却は、日社会のさまざまな領域に見出されるより大きな変化を反映した、重要な指標の一つかもしれない。 この論文は東京理科大学助教・荻原祐二が学術雑誌「カレント・リサーチ・イン・エコロジカル・アンド・ソーシャル・サイコロジー」(環境・社会心理学の最新研究)で発表

    海外紙の疑問「どうして日本人は子供にキラキラネームをつけるんですか?」 | 奇抜な名前にはワケがあった
    mazmot
    mazmot 2023/01/04
    70年代にヒッピーの親にSunshineという名前をつけられて云々という小説を読んでるので、これは信じないな。ちなみに名前の話になると必ず思い出す歌は、 https://youtu.be/Cv05TdgIcQg
  • 戦後間もない頃に、新たな未来を目指して米国へ旅立った日本人「戦争花嫁」の生き方 | 戦争花嫁を母に持つジャーナリストにインタビュー

    戦争花嫁のイメージと現実 ──第二次世界大戦後、占領下の日に駐留する米国人軍人と結婚し、渡米した日人女性が約4万5000人いました。その女性たちは「戦争花嫁」と呼ばれています。トールバートさんは、ご自身の母親が戦争花嫁だったこともあり、米国各地で暮らす戦争花嫁とその家族に会ってインタビューをし、それをオーラル・ヒストリーとして記録に残す活動をされています。世間一般の人が戦争花嫁に関して誤解しがちなことがあるとすれば、それは何ですか。 戦争花嫁たちは従順な女性だったのだろうと思い込まれがちです。それがまず思い浮かぶ誤解です。米国人たちも最初、渡米してきた戦争花嫁たちを見て、きっと従順な女性なのだろうと思い込んでいました。でも、実際の戦争花嫁は、みんな芯の強い女性でした。 リスクを負うことを厭わず、自分の前にチャンスが転がってきたら、たった一人でも賭けに打って出る人たちだったといえばいいで

    戦後間もない頃に、新たな未来を目指して米国へ旅立った日本人「戦争花嫁」の生き方 | 戦争花嫁を母に持つジャーナリストにインタビュー
    mazmot
    mazmot 2023/01/03
    ええ記事やった。全3回の2回まで無料で読めるのは大盤振る舞いや。
  • 『金持ちの世界史』著者が語る「人類はこの30年ずっと『金持ち』に未来を託しています」 | 地球上の富の半分を握る巨人たち

    歴史上、いまほど「金持ち」が「金持ち」であったことはなかった──フランスの歴史学者でパリ第2大学の教授、ファブリス・ダルメイダは、新著『金持ちの世界史』(未邦訳)において、世界の富豪らがいかにその時代の社会に影響を及ぼし、経済ならびに政治の立役者になってきたかを解き明かす。 いつの世にもいた「金持ち」とはいったい何者なのか? なぜこんなにも富と金持ちが世界に増殖したのか? 権力と金持ちの関係とは……? ──まず「金持ち」とはいったい何者なのかを教えてください。相対的に誰もが誰かよりは「金持ち」ということにはなりませんか? 確かに上には上が、下には下がいます。永遠の財産など存在しません。遅かれ早かれ、新たな金持ちが登場します。ジョン・D・ロックフェラーも、20世紀初頭にはアメリカ一の富豪でした。彼の財産は現在の価値で4000億ドル(約53兆円)以上あり、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスよりも

    『金持ちの世界史』著者が語る「人類はこの30年ずっと『金持ち』に未来を託しています」 | 地球上の富の半分を握る巨人たち
    mazmot
    mazmot 2023/01/03
    資本主義の必然やね。なので、次の時代に期待するしかない。資本主義の向こう側は、もっと悲惨なのかもしれないけれど。
  • 米紙が「食品ロス」に新たな命を吹き込む日本企業の革新的ビジネスに注目 | 豚骨スープで走る列車、食べられるセメント、卵の殻の椅子

    豚骨スープで走る列車、べられるセメント、卵の殻の椅子 米紙が「品ロス」に新たな命を吹き込む日企業の革新的ビジネスに注目 高千穂あまてらす鉄道の観光トロッコ列車。豚骨ラーメンスープのラードなどから作られたバイオディーゼルが燃料に使われる Photo by Shiho Fukada for The Washington Post / Getty Images

    米紙が「食品ロス」に新たな命を吹き込む日本企業の革新的ビジネスに注目 | 豚骨スープで走る列車、食べられるセメント、卵の殻の椅子
    mazmot
    mazmot 2023/01/01
    スープちゃうやん。油やん
  • 哲学者マーサ・ヌスバウムが説く「恐怖は必ずしも悪いものではない」 | 問題は、政治の背後に「どのような感情があるか」

    世界有数の影響力ある哲学研究者となる以前、マーサ・ヌスバウムは俳優であった。ギリシャ悲劇の上演に特化した、ある劇団の一員だったのだ。 その経験は、彼女が「公的な知識人」という役割を演じるうえで間違いなく助けとなってきた。「哲学者には、大衆に語りかけ、大衆の関心に貢献する責任があります。そして私は、教壇に立つのと同じぐらい文章を書く才能があるので、その役割にふさわしいのです」。彼女は謙虚さを装うことなくそう認める。 ヌスバウムは、哲学的観点から多岐にわたるテーマを分析してきた。道徳心理学、政治、経済、フェミニズム、文学と哲学の関係──数多の賞に加えて、65の大学から名誉学位を受けるという栄誉にもあずかっている。また、ヌスバウムはこれまでに500を超える論文と27冊の著書を発表してきた。さらに2023年1月には28冊目となる『動物のための正義──私たちの連帯責任』(未邦訳)を刊行予定だ。 ス

    哲学者マーサ・ヌスバウムが説く「恐怖は必ずしも悪いものではない」 | 問題は、政治の背後に「どのような感情があるか」
    mazmot
    mazmot 2022/12/20
    ヌスバウム、いま訳してる本にも度々登場するけど、こういう人とは知らなんだ。へえ!って感じ。
  • 「高級品ブーム」が英米の若者のあいだで起きている意外な一因 | 米金融大手「モルガン・スタンレー」が分析

    実家暮らしの若者が記録的に増えたおかげで、アメリカとイギリスでの高級品ブームがますます活況を呈していると、米金融大手「モルガン・スタンレー」が分析している。 最近の米国勢調査では、18〜29歳の若者の半数近くが親と同居していることが示された。これは1940年以降で最も高い割合だ。 モルガン・スタンレーのエドワール・オーバン率いるアナリストらによれば、このトレンドが裁量支出を促し、ハンドバッグや時計、ジュエリーの人気急上昇の一因になっているという。 「若者が生活必需品にあてるお金(家賃や費など)を自由に使えるとなれば、単純に可処分所得が増えて、それが裁量支出に割り当てられることになる」とモルガン・スタンレーのレポートにはまとめられている。

    「高級品ブーム」が英米の若者のあいだで起きている意外な一因 | 米金融大手「モルガン・スタンレー」が分析
  • 試してみたけれど… この一年で「代替肉」の売り上げが減少している | 再購入率が低く生活にはなじまなかった…

    パンデミック前から大きな注目を集めていた「代替肉(植物由来の肉)」。その売り上げが、この1年ほどで落ちている。 米紙「ワシントン・ポスト」によれば、アメリカでの植物由来の肉の売上は、2021年の秋と比較して10%以上減少している。その大きな要因には、「植物肉のリピーターが少ないこと」があるという。 たとえば、植物肉メーカーの「ビヨンド・ミート」は最も注目を集めるトップランナーのひとつだ。しかし、人気になったのは「一度試してみたいという人たちが多かったから」だそうだ。 つまり、過去数年間の需要の多くは「試してみたい」という動機によるもので、現在の売り上げの減少は、その試してみた人たちの再購入率が低いことを示している。 実際、「動物肉から植物肉に完全にシフトした」という消費者は、実はあまり多くない。

    試してみたけれど… この一年で「代替肉」の売り上げが減少している | 再購入率が低く生活にはなじまなかった…
    mazmot
    mazmot 2022/11/15
    値段がもうちょっと安かったらもっと買ってると思う(イオンのPBの植物性の肉団子とかハンバーグの話)。売れないと安くならないし、安くないと売れない。どっかでブレイクスルーあるかな?