チェコ共和国のインディーデベロッパー「Moravis Tales」は、『Hobo: Tough Life』の第1弾トレイラーを公開した。本作はゲーム開発者カンファレンス「GDC 2016」に先駆け発表されたサバイバルRPG。サバイバルゲームと言えばゾンビアポカリプスワールドが主流の昨今、本作の舞台は人間がほかの人間に興味を示さない冷たい「現代社会」、主人公は家も金も持たない「ホームレス」である。なおタイトルにもある「ホーボー(Hobo)」とは、19世紀から20世紀にかけて宿なしで旅を続けた自由人たちのことだ。 先日公開されたスクリーンショットからも予想していたが、『Hobo: Tough Life』のグラフィックは2世代ぐらい前に発売されていたPCゲームみたいなクオリティだ。ただ町の作り込みや都会の冷たく寂しげな雰囲気はよく描かれており、なんだがこのみずぼらしいビジュアルがマッチしているよ