LINE、そしてFacebook。ただし動画まで含めるとYouTubeがトップネットを介した意思疎通ツールの主力として君臨しているソーシャルメディア。その利用実態を総務省の情報通信政策研究所が調査結果として2015年5月に発表した「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」から探る。 利用率を確認するのは主要ソーシャルメディア、具体的にはLINE、Google+、Facebook、Twitter、mixi、Mobage、GREEの計7サービス。さらに動画系のソーシャルメディアYouTube、ニコニコ動画、Vineが2014年分調査から加わっており(今調査は経年的なものとしては今回で3年目)、合計で10サービスとなっている。LINEは厳密にはソーシャルメディアでは無くコミュニケーションサービスだが、今件ではソーシャルメディアとして取り扱われている。 具体的サービス毎の利用